自然の中を散策!な日々

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東京国立博物館へ行ってきました

2015年03月08日 | 日記
東京国立博物館
明治15年に開館した旧本館は大正12年に関東大震災で大きな被害を受けました。
その後、昭和13年(1938)に昭和天皇の即位を記念して開館したのが現在の本館です。
平成13年(2001)に重要文化財に指定されました。

コンクリート建築に瓦屋根をのせ、東洋風を強く打ち出し、
「帝冠様式」の代表的建築とされています。


特別展「みちのくの仏像」 1/14~4/5    9:30~17:00


みちのくの仏像といえば、一木造、素地(きじ)仕上げ、力強い表現などが思い浮かびます。
その顔は悟りを開いた超越者ではなく、人間味があります。
厳しい自然に生きた人々の強さと優しさが表れているようです。
この展覧会には、東北の三大薬師と称される、
黒石寺(岩手県)、勝常寺(福島県)、双林寺(宮城県)の薬師如来像をはじめ、
東北各県を代表する仏像が出品されます。


ここは展示物だけではなく建物自体も重要文化財が多く
味のある建築も見応えがあります。


表慶館
明治末期の洋風建築を代表する建物として
昭和53年(1978)、重要文化財に指定されました。


旧十輪院宝蔵(校倉)(重要文化財)
奈良・元興寺の別院、十輪院にあった経蔵。
明治15年(1882)5月に当館に移築されたもので、法隆寺宝物館の脇にあります。


梅が咲き始めました。


黒門(重要文化財)旧因州池田家表門
旧丸の内大名小路にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門です。
明治時代、当時の東宮御所正門として移されたのち、高松宮邸に引き継がれ、
さらに昭和29年(1954)に移築されました。


法隆寺宝物館から見た黒門(重要文化財)

法隆寺宝物館は
1878年(明治11年)、法隆寺から皇室に献納された
「法隆寺献納宝物」300件あまりを保存展示しています


法隆寺宝物館の
観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう)(重要文化財)


聖観音菩薩


菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)(重要文化財)


聖観音菩薩


聖観音菩薩(重要文化財)


摩耶夫人及び天人像(まやぶにんおよびてんにんぞう)


普通 美術館内はカメラで撮影禁止です。
フラッシュなどが美術品に影響を及ぼす為(色褪せなど)

美術館側もライティングに気を配り
期間を設け入れ替えなどをし、
美術品に影響が少ない様に努めているようです。

しかし、法隆寺宝物館では、撮影できました。
他にも何人か撮影する人がいましたよ

たぶん観音様像など銅製鍍金製の為、
影響されない為かと思います。

グーグルマップ ストリートビューでも
法隆寺宝物館内を歩って観音様像を見る事が出来ました。


興味があれば見てはいかがでしょうか?






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