ツバメの糞で汚れた制作途中の絹本の絵。憂鬱で仕方なかったが、師のご指導を仰ぎ、少し道が開けた。京都の表具屋さんに問い合わせていただいたが、鳥の糞は酸性で絹地を痛める恐れがあるが、薬品類を使用すると絵そのものまで損傷する。今のところ、出来る限り綿棒と水で丁寧にふき取った後は、何かを描き入れるしかないとの結論。
蜂だと小さすぎて糞の汚れが隠れないので、牡丹に蝶というと花札みたいだけれど仕方ない。蝶と葉を描き足すことにした。長期間取り組んできたこの絵も、あと少しになってとんだハプニングだったが、頑張って早く仕上げよう。
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