以前受講していた「花の文化史」の臼井英治先生が山陽新聞に連載されていた「花を旅して」が本になったと友人から教えて頂きました。山陽新聞の記事は切り抜いてファイルしていますが、これは買わないわけにはいかないと、さっそく吉備人出版まで行きました。(書店にもあると思います)花の写真がいっぱいの美しい本です。私は、連載記事も全て読んでいましたが、こうして本にまとめられているのも一気に読みました。
臼井先生の「花の文化史」は、カルチャーの人気の講座で、私は24回から200回で終了するまで受講しました。その間、花の名所や自生地を訪ねての国内・国外の社外講座もありました。
臼井先生は、青年の頃から現在まで花を訪ねて国内はじめ世界各国を訪ねておられます。本に紹介されているのは、一部だと思いますが、講座でお聞きしたお話がよみがえり、懐かしく、また改めて興味深く読みました。
また、吉備人出版を訪ねた時に、ふと目にとまった「留岡幸助と備中高梁」という本も一緒に購入しました。私の生まれ故郷の高梁市出身の留岡幸助の物語です。
ご存知の方も多いと思いますが、以前村上弘明が主役で映画化されました。私も通った高梁北小学校の跡地に留岡幸助の碑があります。幸助が入信したキリスト教会(現存する)は、私の祖父母の家の近くにあります。
まだ読み始めたばかりですが、じっくりと読んでみたいと思っているところです。