夫の米寿祝の家族旅行 パート3
三男夫婦はお店があるので途中で別れて、奥飛騨の平湯キャンプ場へ。平湯キャンプ場は長男がこだわって選んだところで広大な森のよく整備されたキャンプ場だった。トイレ近くにという切なる私の願いを聞き入れてくれて、トイレに近い場所にキャンピングカーを停めてくれた。
場所が決まると、まず目的の平湯温泉に入りに行く。歩いても行ける場所だけれど、杖をついている夫のためにキャンピングカーで移動。広い駐車場が車でいっぱい。外国の人も多く見かける。京都ばかりでなく日本全国で外国の人が増えたという実感。
立派な温泉でゆっくりしたため、バーベキューで夕食になったのはかなり遅めだった。宴も終わりごろ、長男が「あっ、忘れていた」と言う。この日のために購入していた提灯を吊るす予定だったという。「今からでも吊るそう」という声でたぶん11時もまわっていたと思うのに提灯を吊るした。
キャンプの後かたずけをして6人それぞれキャンピングカーの中で就寝したのは0時をまわっていたのではないだろうか。爽やかな森の朝を満喫する間もなく荷物を積み込み一路岡山へ。行きは長男の運転だったが、帰りは二男の運転。途中、中国地方が梅雨入りしたという報道どおり雨になった。
帰宅してキャンプ場のパンフレットを見ていると「夜10時から朝5時までは消灯願います」の注意書きが目にとまった。ガーン!私たちは違反行為をしていたのだ。後の祭り。
人生この上ない幸せな旅を3人の息子たちとそれぞれのパートナーさんたちがプレゼントしてくれた。本当にありがたい、うれしい旅だった。
一緒に岡山まで帰ってきた二男夫婦は、我家に2泊したあと、神奈川のパートナーさんの実家の片づけなど所用を済ませ、昨日アイルランドへと帰って行った。おしまい。
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