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ホワイトのお部屋

日本画を描く日々の悩みや喜び

別冊太陽「絵本」「絵本Ⅱ」

2025-06-25 09:29:02 | 日記

大正ロマン風に絹本で少女を描いているところだが、イメージを深めるために本棚を探っていたら、別冊太陽「絵本」と「絵本Ⅱ」が目にとまった。はて?この本は父の死後、実家から貰ってきたものだったかしら?別冊太陽は1984年発行だから、1982年の父の死後に発行されているから違う。

よくよく考えると、シンフォニーホールで開かれていた古本市で買ったような気もするが、いずれにしても記憶はあいまいだ。私にとって大切な本なのに情けないことだ。別冊太陽のシリーズはいろいろ発行されているが、他に「竹下夢二」「棟方志功」も持っている。

本好きだった父の血を少しは引いているのかもしれない。父は欲しい本はお金のあるなしに関わらず購入して、貧しい暮らしの中で「また、本を買って!」といやな顔をしていた母の顔を思い出す。

貧しい年金暮らしにも関わらず、絵に関する物や本にかけるお金はあんまり惜しいと思わないんだものなあ・・・しかし、食べるものが無くなる程になったら、やっぱり自重するだろうなあ(笑) どんなに主婦失格の私でも、最近はもっぱら図書館頼み、よほど手元に置きたい本でないと購入しない。

 


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