今年は初めて、我が家ではなく、娘たちの新居に集まることに。家にはポンちゃんのご飯やお水、トイレなどがあるので、サンバちゃんにとって禁止場所が多々あります。その点いつもの場所ならば、自由に振舞えますからね。
幸い娘たちの新居は、息子の家と私の家の中間地点。そして母かずえの施設まで車で10数分の所です。娘がひとりで母を迎えに行ってくれました。特等席に鎮座するかずえさん
昔と違って、おせちと言っても、殆んどが買ったものばかりです。筑前煮だけは、かずえさん直伝の味。何とか作れたかな~
カニは家族全員の大好物なので、今年もタラバをお腹一杯食べられるようにと準備しましたよ。あ、今年も昨年同様、魚介類は娘とアジちゃんがアメ横に行って買って来てくれました。これはほんの一部よ~
海老はちょっと小振りですが、ひと箱買って来てもらったので、全部で50尾以上ありました。塩焼きが、たまらん美味しいですね。
朝から6パックの鶏のから揚げを作って、ガーリックの匂いを、行きの電車でまき散らしながら娘の家へ。正月早々迷惑なやっちゃ~
自宅ではないので、盛り付けるお皿を選ぶことも出来ず、味気ない佇まいです。
かずえさん専用のテーブルも用意して貰って、よかったね~。
大きなタラバガニのあしにかぶりつくかずえさん。
「美味しいね~、美味しいね~」と連呼しておりましたよ。
はい!いつも通り自由に振舞うサンバちゃんです。フライ物はお箸にさして、歩きながら食べるってことなのね~
息子のことを、私の次兄(つまりかずえさんの息子)と見間違えたようで「そうね、あんたは〇〇じゃないんね。よう似とるねぇ」と言われ、息子は苦笑い。笑
実はこの時、すでに大惨事が終わった後でして。ソファーの椅子の部分のマットが外されております。
以下、お食事中の方は、お読みにならない方がよろしいかと存じます。
勘のいい方はもうお気付きかもしれません。最近は少し食が細くなったかずえさん、この日は物凄い勢いで物凄く沢山食べました。だからだったのでしょうか、気付かぬ内に大変な粗相を・・・。
おむつとおむつパットの両方をつけているので、全く心配していなかったんですよね、私。だから「トイレに行こうかな」と言われた時、普通に抱き上げて連れて行こうとしたんです。
その時すでに、履いていたズボンの色が変わるほどに流れ出てしまっていました。私はプチパニック。何が苦手と言って、臭いに弱い私はもう、喉元までせり上がってきていました、苦いものが。
息子が私と交代し、母を抱いてトイレに行ってくれている間、キッチンペーパーで床に流れ出ている物を必死で掃除する私。トイレではどうにもならない状態だとわかり、娘がそのままお風呂場に連れて行ってくれ「お婆ちゃん、寒くない?ズボン脱ごうね」と、母のことを気遣いながら、優しく声を掛けているのが聞こえました。
「あなた、こういうの苦手じゃない?オレたち育ててくれてから相当時間経ってるしさ。オレはまだ子供たちで慣れてるから平気だよ。あっちに行ってていいんだよ」
情けないなんてもんじゃありませんね。我が母の粗相の始末も満足に出来ない自分が、本当に情けなく、娘と息子には、ただただ頭を下げるだけでした。
世が世なら、私は母の面倒を見る・・・なんてことは、絶対に考えなかったと思います。今が2020年で、介護施設の専門家の方たちに、しっかりとお世話して頂ける今だから、実現できていることです。そして、自分が出来ないことを、お仕事になさっている方たちのことは、心底尊敬し感謝しています。
「楽しかったし、美味しかったよ~」と、母が笑顔で帰ってくれたのは、娘と息子、そして家族みんなのお陰だと、家に帰ってひとり晩酌しながら、ホロホロと泣いた元日の夜でした。
幸い娘たちの新居は、息子の家と私の家の中間地点。そして母かずえの施設まで車で10数分の所です。娘がひとりで母を迎えに行ってくれました。特等席に鎮座するかずえさん
昔と違って、おせちと言っても、殆んどが買ったものばかりです。筑前煮だけは、かずえさん直伝の味。何とか作れたかな~
カニは家族全員の大好物なので、今年もタラバをお腹一杯食べられるようにと準備しましたよ。あ、今年も昨年同様、魚介類は娘とアジちゃんがアメ横に行って買って来てくれました。これはほんの一部よ~
海老はちょっと小振りですが、ひと箱買って来てもらったので、全部で50尾以上ありました。塩焼きが、たまらん美味しいですね。
朝から6パックの鶏のから揚げを作って、ガーリックの匂いを、行きの電車でまき散らしながら娘の家へ。正月早々迷惑なやっちゃ~
自宅ではないので、盛り付けるお皿を選ぶことも出来ず、味気ない佇まいです。
かずえさん専用のテーブルも用意して貰って、よかったね~。
大きなタラバガニのあしにかぶりつくかずえさん。
「美味しいね~、美味しいね~」と連呼しておりましたよ。
はい!いつも通り自由に振舞うサンバちゃんです。フライ物はお箸にさして、歩きながら食べるってことなのね~
息子のことを、私の次兄(つまりかずえさんの息子)と見間違えたようで「そうね、あんたは〇〇じゃないんね。よう似とるねぇ」と言われ、息子は苦笑い。笑
実はこの時、すでに大惨事が終わった後でして。ソファーの椅子の部分のマットが外されております。
以下、お食事中の方は、お読みにならない方がよろしいかと存じます。
勘のいい方はもうお気付きかもしれません。最近は少し食が細くなったかずえさん、この日は物凄い勢いで物凄く沢山食べました。だからだったのでしょうか、気付かぬ内に大変な粗相を・・・。
おむつとおむつパットの両方をつけているので、全く心配していなかったんですよね、私。だから「トイレに行こうかな」と言われた時、普通に抱き上げて連れて行こうとしたんです。
その時すでに、履いていたズボンの色が変わるほどに流れ出てしまっていました。私はプチパニック。何が苦手と言って、臭いに弱い私はもう、喉元までせり上がってきていました、苦いものが。
息子が私と交代し、母を抱いてトイレに行ってくれている間、キッチンペーパーで床に流れ出ている物を必死で掃除する私。トイレではどうにもならない状態だとわかり、娘がそのままお風呂場に連れて行ってくれ「お婆ちゃん、寒くない?ズボン脱ごうね」と、母のことを気遣いながら、優しく声を掛けているのが聞こえました。
「あなた、こういうの苦手じゃない?オレたち育ててくれてから相当時間経ってるしさ。オレはまだ子供たちで慣れてるから平気だよ。あっちに行ってていいんだよ」
情けないなんてもんじゃありませんね。我が母の粗相の始末も満足に出来ない自分が、本当に情けなく、娘と息子には、ただただ頭を下げるだけでした。
世が世なら、私は母の面倒を見る・・・なんてことは、絶対に考えなかったと思います。今が2020年で、介護施設の専門家の方たちに、しっかりとお世話して頂ける今だから、実現できていることです。そして、自分が出来ないことを、お仕事になさっている方たちのことは、心底尊敬し感謝しています。
「楽しかったし、美味しかったよ~」と、母が笑顔で帰ってくれたのは、娘と息子、そして家族みんなのお陰だと、家に帰ってひとり晩酌しながら、ホロホロと泣いた元日の夜でした。
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