前々回の記事で、次回~!なぁんて気を持たせるようなことを言っちゃって。ところが記事が長過ぎて、なかなか書き終わらず、次々回となってしまいました。では参ります。本日の記事、とても長~い記事となりました。お時間のある時にご覧頂けると、大変嬉しゅうございます
娘の結婚については、すったもんだありました。島国根性丸出しのあたくしとしては、同じ日本人と結婚して欲しかったなぁというのもございました。でもまぁそれは結局本人が決めることですから。現在、娘は妊娠8ヶ月。ちょっと大き目の男の子を宿しております。
結婚式については、お腹も大きいことですし「生まれてから挙げようかなぁ、どうせなら大好きな海のそばで挙げたいなぁ、来年か再来年の夏に、どこかのビーチでやることにしよう!」そんな風に娘は言っておりました。
でもどうやらそれを聞かされていたのは私だけだったようで。5月に入って間もないある日、娘と青春を共にし、今も変わらず仲良しの、ひとちん&あさちゃん姉妹から、突然こんなラインに招待されました。グループラインの名は「〇〇つんを祝う会」
※表示ではメンバー(9)つまり9名となっておりますが、この時はまだ(3)でした。
※緑がひとちん、黄色があさちゃんです。
娘とひとちん&あさちゃんは、年齢はバラバラ。でも本当の姉妹の様に仲良しです。今も毎年それぞれの誕生日には、レストランや居酒屋などなど・・・本人のリクエストで誕生日会を開いています。丁度あさちゃんの誕生日が6月だというので、それにかこつけてどこかのレストランに誘い出し、そこで娘とアジちゃんの結婚を祝う会を開きたい・・・ということでした。
う~ん、サプライズかぁ。あたし、騙すの得意じゃないんだよなぁ。しかもあの人(娘)人一倍敏感で、人一倍騙されにくいタイプなんだよなぁ。まぁでもひとちん&あさちゃんが、こんな風に言ってくれるのはすんごい嬉しいし、それならいっちょ頑張るかぁ。
「大丈夫です!まま!あたしたちがキッチリ〇〇つんのことは、誘い出しますから!!あたしたち、女優ですから~」と言っていたその女優たちから、早速娘との3人のライン画面が送られてきました。(その画像はバックにひとちん家族の写真があるので残念ながらお見せできません)そこには、予定した日をバッサリ断る娘の言葉が
日程を決めるのも実は一苦労でした。参加予定者7名のそれぞれの都合を聞きながら、あーでもないこーでもないと、ようやくすり合わせた結果、6月3日が良いだろうということになりました。そうだ!そうしたら、6月2日~4日、娘に会いに来ると言っている第二夫も参加出来るじゃないの~
ところがねぇ「3日はお父さんが来てるから、それ以外ならOKだよ~!」という娘の返事。そりゃそうですよねぇ。だからね、第二夫、本当は4日の朝に帰るのですが、3日のお昼頃にはここを出ていく・・・と娘には嘘をついたのです。そうすれば、3日の午後3時からの予定をOKするんじゃないかと思いまして。
なのに娘は、結局最後まで乗って来なかった
いつもの3人の流れでいくと、これ以上食い下がるのは不自然だということで、遂にそのおハチが私のところに・・・
もうもう何も思いつかない!!と頭を抱えて過ごすこと数日・・・。
そうだ!いいこと思いついた!!
そう言えば第二夫も誕生日、6月じゃないか~
これを使わない手はない。ちょっと嘘くさいけど、あやつも使われて本望であろう。
私「あのね、お父さん来るでしょ?丁度もうすぐ誕生日だから、お父さんにサプライズで誕生日会やってあげようかと思ってさ」
娘「うんうん、私も思ってた~。誕生日近くに一緒に過ごせることなんて無いから、プレゼント買ってあげようかな~って」
かくして、第二夫の、本当はやって貰えないサプライズ誕生日会を理由に、無事娘とアジちゃんの3日の日程を抑えることが出来たという次第です。美人やけど役に立たん姉妹や、あの二人。爆
やるとなったら、準備は整えた~い。このワンピースもね、もし当日、本人が着ると言ってくれれば、ちょっぴり花嫁さんみたいに見えるんじゃないかしら~と密かに私が買っていたもの。
えぇえぇ、着てくれるとは限りませんよ。しかもこれ1枚だと疑われては困ると思い、ワンピースあと3枚買っちゃいましたから
え?結果?あはははは~。
ご想像通り、あえなく撃沈です キッパリ断られた~
前々回の記事で書いておりました、IKEAでの買い物の後、こちらのレストランへ向かうのですが、午後3時の予約だと言ってあるのに、自分たちの買い物に夢中で、なかなか出発してくれません。
あんまりしつこく急かすと、疑われても困るので、ちょいちょい「早くしようよ~」なぁんて言ってましたが、割とあたくし、いつもスルーされがち~ その間、ひとちん&あさちゃんからも、当日出席予定のよっちゃんからも、ラインが続々入ってきます。
「まま、到着5分前くらいに知らせてくださいね~」
「うん、分かってる~。でも道路が混んでて進まないんだよ~」
「もこちんたち来ないんですけど、連絡出来ますか~?」
「う~ん、無理だねぇ。電話番号教えるから、連絡取ってみて~」
そしてようやく、午後3時5分、レストランに到着しました。待ち受けているのは、ひとちん&あさちゃん、よっちゃん、もこちん、私の親友Cさん(彼女は娘の親友でもあります)
これはひとちんが、自分の結婚式の時に使ったという、大切な大切なティアラ。今日の花嫁に是非つけて欲しいと言って、持って来てくれました。
ひとちんの息子のYくん(今年8歳)が、〇〇つんのために~!と言ってレゴで作ってくれた新郎新婦人形とウェディングケーキ
そしてこれは、Seriaさんで買った造花を使って私が作った、ブーケとコサージュです。新居が殺風景やからね~飾ってね~と思いまして~
あさちゃんの旦那様が作ってくれた「ドッキリ大成功!!」の立て看板も あ、これ、あさちゃんも一緒に作ってくれたんだよね~
何も知らず、大股でレストランへ向かう、横綱級の妊婦。
「ファーストシーン」は、木々に囲まれた、隠れ家的イタリアン・フレンチの創作料理レストランです。
先ずはね、ひとちん&あさちゃんがビデオカメラとスマホを持ちつつ、娘とアジちゃんを迎えてくれました。娘は大絶叫!
「え~~?キャ~~~?何~?」そしてその時娘は『ひとちん&あさちゃんが居てくれるのは嬉しいけど、お父さんの誕生日会に、お父さんそれ、喜ぶか?』と内心思ったのだそう。うふふ~まだ気づいてない!
次は柱の陰に隠れていたよっちゃんが、ドッキリ大成功の立て看板を持って登場!!
「え~~何?よっちゃんも~?どうしたの~?何なの?これ~」
そしてその直後、本物のブーケを持った、親友Cさんともこちんが現れました。その姿を見た途端、遂に娘の涙腺が崩壊 この時やっと気づいたんですね、この会が何なのかってことに。
みんなが口々に「結婚おめでとう」と二人にハグしてくれます。涙、涙のお祝いコールです。そうそう、お祝いですからね、シャンパンで乾杯ですよ。
なんだか本当に、新郎新婦のようですね。
お料理もね、アラカルトでお願いしましたが、一応記念に残しておこうと思います。どれも全部、とっても美味しかったです。
アジちゃんが、実はセネガルでよく飲んでいたという、大好きなロゼワインを、いつの間にか第二夫が注文してくれていました。
そういうさりげない気遣いは、出来る男なのよね~。他は残念だけど。笑
右からよっちゃん、あさちゃん、ひとちんです。全員美人なので、顔出ししたかった~!でもそうはいかんよね~
左がもこちん、右が親友Cさんです。実はこの二人も、年は取ってるけど、美人さんなのよ~。へちゃむくれはあたしだけかーい。
左から第二夫、よっちゃん、もこちん
左からひとちん、娘、あさちゃん、よっちゃん
これ、指でハート作ってるんですって~
娘のネックレスとイヤリングは、私が用意しました。
少しでも花嫁さんに見えるように・・・って思ったんですけど、それらしく見えてるかな?隣の落武者(もはや第二夫とは言って貰えない)も嬉しそうで、頭から変な光線、発してますよ~
親友Cさんのおふざけで、こんな落書きされました。左上にいるのは、私だそうですよ。ま、似てるっちゃ似てるよね~。
残念だったのは、出席予定だった息子家族が参加出来なかったこと。胃腸の風邪が流行ってましてね、当初予定されていた孫娘の運動会が、学級閉鎖で延期となり、正にこの日、運動会となってしまったのです。それも直前にね~
元々、息子は娘のことを慕っていましたが、娘はぞんざいな扱いをしてたんですよ、息子のこと。とても仲の良い姉弟といえる間柄ではありませんでした。
「お姉ちゃんさぁ、オレに電話してくるの、マック買って来て!っていう時だけなんだよ~。酷いよ、おれパシリでしかないんだよ~」って息子はよくボヤいてました。笑
でもね、大人になってから、娘は弟夫婦のことを、本当に可愛がってくれます。子供たちにお金が掛かるからと、自分たちの洋服を買おうとしない二人に、時々沢山の洋服を買ってあげて、元々オシャレ好きのお嫁ちゃんは、その度に涙・涙・・・。だからこの会に参加出来なかったことを、本当に残念がり、申し訳ながっていました。
でもまぁ、来年か再来年、ビーチで結婚式を挙げるらしいですからね。その時には揃って来てくれるでしょう。
ひとちん&あさちゃんとブーケをどうするか相談した時に、本物のブーケはビーチの結婚式で・・・ってまぁ生花なので買いに行って隠しておくのも大変だし、私がSeriaさんの造花で安上がりのブーケを作りました。ところがこの日、もこちんと親友Cさんは、わざわざ東京駅のお花屋さんに立ち寄って、このブーケを用意してくれました。
こういうところがね、本当に彼女たちを表していると思いました。
目一杯娘を喜ばせたい・・・と思ってしてくれることのひとつひとつが、胸に沁みました。
突然のサプライズ結婚式もどきを心底喜んで、感謝で一杯の娘とアジちゃん。
私が娘の髪にティアラをつけていた時、娘はもう涙で顔、ぐちゃぐちゃです。顔隠せてよかったね~
アジちゃんは最初、娘がこの会のことを知っていたのだと思ったらしく「Why did not you tell me?」どうしてボクに教えてくれなかったの~?と娘に詰め寄ったらしいですよ。
「私も知らなかったんだよ~!」と言い、ふたり共に騙されたと知って、とても驚いていたと娘が言っていました。
娘は涙でボロボロでしたが、アジちゃんが泣いた姿を見なかったので、そうでもなかったのかな?と思っていたら、そうでもあったみたい。笑
第二夫が外で喫煙していたら、アジちゃんがレストランから出てきて、涙を拭っていたのを見たんだそうです。
セネガルは元々男尊女卑的なところがあって、男が泣く姿を見せるのは恥ずかしいっていう気持ちがあるみたいですね。そんなこと、気にしなくていいのにね。男も女も、泣きたい時には泣けばいいのよ~。まして嬉しい時は尚更ね!
「お父さん、ありがとうございます。本当に嬉しいです」と、何度も何度も、第二夫にお礼を言ってくれたそうです。
「いや~、騙された!完全に騙されちゃった~。ままね、最近ホント、結構なポンコツなんだよ。味ぽんやパン粉が大量に買い込まれてたりね。だからここまで完璧に騙すのって、本当に大変だったと思う~」とは娘の言。褒められてるんだかけなされてるんだか、ちょっと分かりませんけどね、何もそこまで発表しなくても~
ひとちん&あさちゃんが言い出してくれなければ、こんなに素敵でハートフルな会を開くことは出来ませんでした。そしてそれに賛同して、快く参加してくれた友人たち。おまけに第二夫まで参加してくれてね。娘とアジちゃんにとっても、きっと生涯忘れられない日になったのではないかと思います。
暴露してから、参加者全員をラインの「〇〇つんを祝う会」に招待し、各自撮った写真をアルバムにして共有することも出来ました。お陰で沢山の写真を使って、この記事を書くことも出来ました。
最後に、当日の夜娘から、みんなへのお礼のメッセージをここに載せたいと思います。※娘のアイコンはおかっぱさんが描いてくれたポンちゃんよ~
生涯独身宣言をしていた娘は「一人結婚式挙げてやる~!」ってずっと言ってましたからね。まさか大切な伴侶と共に、こんなに幸せな日を迎えることが出来るなんて、夢にも思っていなかったんでしょうね。
〇〇さん、アジちゃん、結婚、本当におめでとう みんなに愛されて幸せなその気持ちを、感謝と共に生涯忘れず、そして、ふたりで力を合わせて、幸せになってください。
娘の結婚については、すったもんだありました。島国根性丸出しのあたくしとしては、同じ日本人と結婚して欲しかったなぁというのもございました。でもまぁそれは結局本人が決めることですから。現在、娘は妊娠8ヶ月。ちょっと大き目の男の子を宿しております。
結婚式については、お腹も大きいことですし「生まれてから挙げようかなぁ、どうせなら大好きな海のそばで挙げたいなぁ、来年か再来年の夏に、どこかのビーチでやることにしよう!」そんな風に娘は言っておりました。
でもどうやらそれを聞かされていたのは私だけだったようで。5月に入って間もないある日、娘と青春を共にし、今も変わらず仲良しの、ひとちん&あさちゃん姉妹から、突然こんなラインに招待されました。グループラインの名は「〇〇つんを祝う会」
※表示ではメンバー(9)つまり9名となっておりますが、この時はまだ(3)でした。
※緑がひとちん、黄色があさちゃんです。
娘とひとちん&あさちゃんは、年齢はバラバラ。でも本当の姉妹の様に仲良しです。今も毎年それぞれの誕生日には、レストランや居酒屋などなど・・・本人のリクエストで誕生日会を開いています。丁度あさちゃんの誕生日が6月だというので、それにかこつけてどこかのレストランに誘い出し、そこで娘とアジちゃんの結婚を祝う会を開きたい・・・ということでした。
う~ん、サプライズかぁ。あたし、騙すの得意じゃないんだよなぁ。しかもあの人(娘)人一倍敏感で、人一倍騙されにくいタイプなんだよなぁ。まぁでもひとちん&あさちゃんが、こんな風に言ってくれるのはすんごい嬉しいし、それならいっちょ頑張るかぁ。
「大丈夫です!まま!あたしたちがキッチリ〇〇つんのことは、誘い出しますから!!あたしたち、女優ですから~」と言っていたその女優たちから、早速娘との3人のライン画面が送られてきました。(その画像はバックにひとちん家族の写真があるので残念ながらお見せできません)そこには、予定した日をバッサリ断る娘の言葉が
日程を決めるのも実は一苦労でした。参加予定者7名のそれぞれの都合を聞きながら、あーでもないこーでもないと、ようやくすり合わせた結果、6月3日が良いだろうということになりました。そうだ!そうしたら、6月2日~4日、娘に会いに来ると言っている第二夫も参加出来るじゃないの~
ところがねぇ「3日はお父さんが来てるから、それ以外ならOKだよ~!」という娘の返事。そりゃそうですよねぇ。だからね、第二夫、本当は4日の朝に帰るのですが、3日のお昼頃にはここを出ていく・・・と娘には嘘をついたのです。そうすれば、3日の午後3時からの予定をOKするんじゃないかと思いまして。
なのに娘は、結局最後まで乗って来なかった
いつもの3人の流れでいくと、これ以上食い下がるのは不自然だということで、遂にそのおハチが私のところに・・・
もうもう何も思いつかない!!と頭を抱えて過ごすこと数日・・・。
そうだ!いいこと思いついた!!
そう言えば第二夫も誕生日、6月じゃないか~
これを使わない手はない。ちょっと嘘くさいけど、あやつも使われて本望であろう。
私「あのね、お父さん来るでしょ?丁度もうすぐ誕生日だから、お父さんにサプライズで誕生日会やってあげようかと思ってさ」
娘「うんうん、私も思ってた~。誕生日近くに一緒に過ごせることなんて無いから、プレゼント買ってあげようかな~って」
かくして、第二夫の、本当はやって貰えないサプライズ誕生日会を理由に、無事娘とアジちゃんの3日の日程を抑えることが出来たという次第です。美人やけど役に立たん姉妹や、あの二人。爆
やるとなったら、準備は整えた~い。このワンピースもね、もし当日、本人が着ると言ってくれれば、ちょっぴり花嫁さんみたいに見えるんじゃないかしら~と密かに私が買っていたもの。
えぇえぇ、着てくれるとは限りませんよ。しかもこれ1枚だと疑われては困ると思い、ワンピースあと3枚買っちゃいましたから
え?結果?あはははは~。
ご想像通り、あえなく撃沈です キッパリ断られた~
前々回の記事で書いておりました、IKEAでの買い物の後、こちらのレストランへ向かうのですが、午後3時の予約だと言ってあるのに、自分たちの買い物に夢中で、なかなか出発してくれません。
あんまりしつこく急かすと、疑われても困るので、ちょいちょい「早くしようよ~」なぁんて言ってましたが、割とあたくし、いつもスルーされがち~ その間、ひとちん&あさちゃんからも、当日出席予定のよっちゃんからも、ラインが続々入ってきます。
「まま、到着5分前くらいに知らせてくださいね~」
「うん、分かってる~。でも道路が混んでて進まないんだよ~」
「もこちんたち来ないんですけど、連絡出来ますか~?」
「う~ん、無理だねぇ。電話番号教えるから、連絡取ってみて~」
そしてようやく、午後3時5分、レストランに到着しました。待ち受けているのは、ひとちん&あさちゃん、よっちゃん、もこちん、私の親友Cさん(彼女は娘の親友でもあります)
これはひとちんが、自分の結婚式の時に使ったという、大切な大切なティアラ。今日の花嫁に是非つけて欲しいと言って、持って来てくれました。
ひとちんの息子のYくん(今年8歳)が、〇〇つんのために~!と言ってレゴで作ってくれた新郎新婦人形とウェディングケーキ
そしてこれは、Seriaさんで買った造花を使って私が作った、ブーケとコサージュです。新居が殺風景やからね~飾ってね~と思いまして~
あさちゃんの旦那様が作ってくれた「ドッキリ大成功!!」の立て看板も あ、これ、あさちゃんも一緒に作ってくれたんだよね~
何も知らず、大股でレストランへ向かう、横綱級の妊婦。
「ファーストシーン」は、木々に囲まれた、隠れ家的イタリアン・フレンチの創作料理レストランです。
先ずはね、ひとちん&あさちゃんがビデオカメラとスマホを持ちつつ、娘とアジちゃんを迎えてくれました。娘は大絶叫!
「え~~?キャ~~~?何~?」そしてその時娘は『ひとちん&あさちゃんが居てくれるのは嬉しいけど、お父さんの誕生日会に、お父さんそれ、喜ぶか?』と内心思ったのだそう。うふふ~まだ気づいてない!
次は柱の陰に隠れていたよっちゃんが、ドッキリ大成功の立て看板を持って登場!!
「え~~何?よっちゃんも~?どうしたの~?何なの?これ~」
そしてその直後、本物のブーケを持った、親友Cさんともこちんが現れました。その姿を見た途端、遂に娘の涙腺が崩壊 この時やっと気づいたんですね、この会が何なのかってことに。
みんなが口々に「結婚おめでとう」と二人にハグしてくれます。涙、涙のお祝いコールです。そうそう、お祝いですからね、シャンパンで乾杯ですよ。
なんだか本当に、新郎新婦のようですね。
お料理もね、アラカルトでお願いしましたが、一応記念に残しておこうと思います。どれも全部、とっても美味しかったです。
アジちゃんが、実はセネガルでよく飲んでいたという、大好きなロゼワインを、いつの間にか第二夫が注文してくれていました。
そういうさりげない気遣いは、出来る男なのよね~。他は残念だけど。笑
右からよっちゃん、あさちゃん、ひとちんです。全員美人なので、顔出ししたかった~!でもそうはいかんよね~
左がもこちん、右が親友Cさんです。実はこの二人も、年は取ってるけど、美人さんなのよ~。へちゃむくれはあたしだけかーい。
左から第二夫、よっちゃん、もこちん
左からひとちん、娘、あさちゃん、よっちゃん
これ、指でハート作ってるんですって~
娘のネックレスとイヤリングは、私が用意しました。
少しでも花嫁さんに見えるように・・・って思ったんですけど、それらしく見えてるかな?隣の落武者(もはや第二夫とは言って貰えない)も嬉しそうで、頭から変な光線、発してますよ~
親友Cさんのおふざけで、こんな落書きされました。左上にいるのは、私だそうですよ。ま、似てるっちゃ似てるよね~。
残念だったのは、出席予定だった息子家族が参加出来なかったこと。胃腸の風邪が流行ってましてね、当初予定されていた孫娘の運動会が、学級閉鎖で延期となり、正にこの日、運動会となってしまったのです。それも直前にね~
元々、息子は娘のことを慕っていましたが、娘はぞんざいな扱いをしてたんですよ、息子のこと。とても仲の良い姉弟といえる間柄ではありませんでした。
「お姉ちゃんさぁ、オレに電話してくるの、マック買って来て!っていう時だけなんだよ~。酷いよ、おれパシリでしかないんだよ~」って息子はよくボヤいてました。笑
でもね、大人になってから、娘は弟夫婦のことを、本当に可愛がってくれます。子供たちにお金が掛かるからと、自分たちの洋服を買おうとしない二人に、時々沢山の洋服を買ってあげて、元々オシャレ好きのお嫁ちゃんは、その度に涙・涙・・・。だからこの会に参加出来なかったことを、本当に残念がり、申し訳ながっていました。
でもまぁ、来年か再来年、ビーチで結婚式を挙げるらしいですからね。その時には揃って来てくれるでしょう。
ひとちん&あさちゃんとブーケをどうするか相談した時に、本物のブーケはビーチの結婚式で・・・ってまぁ生花なので買いに行って隠しておくのも大変だし、私がSeriaさんの造花で安上がりのブーケを作りました。ところがこの日、もこちんと親友Cさんは、わざわざ東京駅のお花屋さんに立ち寄って、このブーケを用意してくれました。
こういうところがね、本当に彼女たちを表していると思いました。
目一杯娘を喜ばせたい・・・と思ってしてくれることのひとつひとつが、胸に沁みました。
突然のサプライズ結婚式もどきを心底喜んで、感謝で一杯の娘とアジちゃん。
私が娘の髪にティアラをつけていた時、娘はもう涙で顔、ぐちゃぐちゃです。顔隠せてよかったね~
アジちゃんは最初、娘がこの会のことを知っていたのだと思ったらしく「Why did not you tell me?」どうしてボクに教えてくれなかったの~?と娘に詰め寄ったらしいですよ。
「私も知らなかったんだよ~!」と言い、ふたり共に騙されたと知って、とても驚いていたと娘が言っていました。
娘は涙でボロボロでしたが、アジちゃんが泣いた姿を見なかったので、そうでもなかったのかな?と思っていたら、そうでもあったみたい。笑
第二夫が外で喫煙していたら、アジちゃんがレストランから出てきて、涙を拭っていたのを見たんだそうです。
セネガルは元々男尊女卑的なところがあって、男が泣く姿を見せるのは恥ずかしいっていう気持ちがあるみたいですね。そんなこと、気にしなくていいのにね。男も女も、泣きたい時には泣けばいいのよ~。まして嬉しい時は尚更ね!
「お父さん、ありがとうございます。本当に嬉しいです」と、何度も何度も、第二夫にお礼を言ってくれたそうです。
「いや~、騙された!完全に騙されちゃった~。ままね、最近ホント、結構なポンコツなんだよ。味ぽんやパン粉が大量に買い込まれてたりね。だからここまで完璧に騙すのって、本当に大変だったと思う~」とは娘の言。褒められてるんだかけなされてるんだか、ちょっと分かりませんけどね、何もそこまで発表しなくても~
ひとちん&あさちゃんが言い出してくれなければ、こんなに素敵でハートフルな会を開くことは出来ませんでした。そしてそれに賛同して、快く参加してくれた友人たち。おまけに第二夫まで参加してくれてね。娘とアジちゃんにとっても、きっと生涯忘れられない日になったのではないかと思います。
暴露してから、参加者全員をラインの「〇〇つんを祝う会」に招待し、各自撮った写真をアルバムにして共有することも出来ました。お陰で沢山の写真を使って、この記事を書くことも出来ました。
最後に、当日の夜娘から、みんなへのお礼のメッセージをここに載せたいと思います。※娘のアイコンはおかっぱさんが描いてくれたポンちゃんよ~
生涯独身宣言をしていた娘は「一人結婚式挙げてやる~!」ってずっと言ってましたからね。まさか大切な伴侶と共に、こんなに幸せな日を迎えることが出来るなんて、夢にも思っていなかったんでしょうね。
〇〇さん、アジちゃん、結婚、本当におめでとう みんなに愛されて幸せなその気持ちを、感謝と共に生涯忘れず、そして、ふたりで力を合わせて、幸せになってください。
ポチ、ありがとうございました~
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