今日は久しぶりに映画館に行ってきました。
見たのは、ポケモン映画『アルセウス 超克の時空へ』。もちろん私のチョイスではなく、息子ノレパソにせがまれて行ったのです。
混んでいて入れなかったらどーしよう?などど思いつつ気合いを入れて朝いちの回に行ったのですが、劇場はガランガランでした。なーんだ。
開演前にヒマだったので劇場ロビーをウロついていたら、ガシャポン・コーナーにマカロンで有名な「ピエール・エルメ」のガシャポンがあるではありませんか。スウィーツのフィギュアのついたストラップが、とても可愛い。
「今すぐお金を入れなさい」と誰かに命じられたような気がしたので、すぐさま200円を投入し「ピンクのマカロン、出てこい!」と念じながらダイアルを回しました。何が出てくるかなーん。
…しかし。
なんにも出て来よらんのです。
「あれー?」と思って、ダイアルをグイグイひねってみましたが、ダイアルは既に回し切った状態になっていてそれ以上動きません。
カプセルが出てくる穴に指をつっこんでかきむしってみましたが、なんの手応えもありません。
返金ボタンを押してみても、スカスカ言うだけで、お金は戻ってきません。
そこでガシャポン・マシン脇の細いすきまから、顔をはすかいにして横目でガシャポンのケースの中をのぞいてみたら、なんと、カプセルが一個も入ってなぁい…(悲)
宙に浮いた期待感が、残念色に染まっていく 。
せめてオラの200円返してくんろ。
係りの人にカプセルがゼロで200円がパーなことを訴えて、無事返金してもらいました。よかったです。
私には、この手の「プチ・うまくいかないこと」が毎日ひとつかふたつは起こっています。これは、普通ですか?他の人も、やっぱりそうなんでしょうか。
ま、そんなことはどうでもいいです。
ポケモン映画について話しましょうね。いや、特に話すことはないです。
映像的には、当然のことながら私が子どものころ見ていたようなアニメとは格段の差がありますが、内容に関しては一貫して「こんなもんだろう」以上の感想は持ちませんでした。
でも子どもには十分楽しめる内容になっているようです。ノレパソもかなり満足して「来年の映画も見たい!」と言っていたので、連れて行った甲斐はありました。
映画の終盤にちょっと感動的なエピソードがあって「なるほどねー」なんて思いながら見ていると、となりから「ウー…」という押し殺したようなうなり声が。ノレパソの方を見たら…案の定泣いちゃってました。
TVを見ていても、悲しいシーンがあるとノレパソはわりとすぐ泣いてしまいます。できれば泣きたくないので、TV画面に不穏な空気が漂い始めると、別の部屋に逃げ出したりするときもあるのです。
ははは。涙もろー。
しかし涙もろいからと言ってセンシティブなわけでもなく、何個か部品の足りてない感じのする少年-それが、ノレパソです。
この前
「お母さーん、これタマロって書いてあんの?」 と聞いてくるので
「タマロ?なにが?」 と思ってノレパソの視線の先を見ると、いただきものの「玉露」の缶がある。
「それはタマロじゃなくてギョクロ。日本茶のギョクロじゃよ」 と教えてやると、
「なんだ、ギョクロか。玉が露出してるからタマロかと思った」 だって。
いったいどこの(あるいはダレの)玉が露出しているというのか。
日々の周到な負の英才教育が着々と実を結びつつあることを実感し、親として少し気が滅入りました。
夏休み続行中ですね。
willow42さんのチョイスじゃなくて良かった^^
でも私も、どんなもんかなって
前に、ポケモン借りましたけどね(〃'∇'〃)
英才教育、大成功ですよ。
関西的には。
一ひねりある所なんて、
並みのお子様ではありません。
私も将来を楽しみにしております(/^▽^)/
コメントありがとうございます。
はい、夏休み続行中です…。
今年の夏は実家にも行かず(東名高速、早く復旧すると良いですね)、
旅行の予定もなく、ただ三度の飯作りにあけくれております。
>英才教育、大成功ですよ。
大成功してちゃマズいような…(笑)
でもしょうがないですね。この親にしてこの子ありです
ほんとに…気が滅入ると同時に、きずなを感じるというか…ははは。