「序説」シリーズ第二弾!「駄チョコ・コレクション序説」 略して駄チョ・コレ。
それは私だって、高級チョコレートは好きです。
ひと粒何百円とかいうのをたまに食べると、普段そういうのを平然と口に入れるような暮らしぶりをしていないせいか、とても美味しいという以上に何かこう、身のほど知らずの贅沢をしているという罪の意識が甘美さをいっそう深めてくれるというか、要するにク . . . 本文を読む
上品なひとって、どんなひと?とかいう話になると、その条件のひとつとして「言葉づかいが美しい」ことが、必ずあげられますよね。実際には、言葉づかいの美しいひとが必ずしも高い品格の持ち主であるとは限らないわけですが、それにしても乱暴な言葉づかいをするひとと比べれば、「上品そうに見える」ことは確かです。美しい言葉づかいは、上品さを演出するツールとしてかなり有効であるということです。
とは . . . 本文を読む
フンを見る鹿
今ごろ?と言われてしまうかも知れませんが、このあいだクウェンティン・タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』という映画を観ました。
キャスティングが素晴らしいですね。役柄と役者のマッチの仕方が、異常。キャスティングが抜群にうまい監督というとすぐにクリント・イーストウッドを思い出すのですが、この映画に関して言えば、タランティーノもクリント・イーストウッド並みに . . . 本文を読む