TVや女性誌で紹介されるメイクアップを見ていると、圧倒的に「目力（＝めぢから）アップ」系のものが多いですね。とにかくパッチリお目々指向で、目は最大限大きく見せたい。まつげは上向きにそり返っているのが絶対条件らしく、ビューラーでまつげをカールさせることは、なにを置いても忘れてはならない手順になっているようです。
だけどこれが私にはわからない。誰でも彼でも必ずビューラーというのは、おかしいと思うので . . . 本文を読む
前回「虫の詩人の館」で開催された標本教室に行った話を書きました。そのときは敬愛する奥本大三郎先生がご不在で残念な思いをしましたが、なんとその数日後に再び奥本先生にお目にかかり、お話しする機会を得ることができました。
７／５～８／１７、東京都渋谷区恵比寿の写真美術館で今森光彦の昆虫写真展が開催されていたのですが、その期間中の８／９に「昆虫少年大いに語る」と題した今森さんと奥本先 . . . 本文を読む
去る６月１７日、このブログで「虫の詩人の館」という施設を紹介しました。
あの日以来私は幼虫恐怖を克服すべく、図鑑で、あるいはWEB上で幼虫画像をさがしては、人知れず「粘視(*1)訓練」にはげんで来たのです。その甲斐あって、きゃつらのめまいを感じるほど大胆多彩な配色にも、それぞれ独特に激しいメッセージ性のある模様と造形にも、画像で見る分にはほぼ動じなくなりました。
先日などは買い物帰りに、無防備 . . . 本文を読む
