岩手県内の食品スーパー業界も苦戦中！

地方の中堅スーパーも価格競争で大手、全国ネットには苦戦中ということだろうか。

合併、統合が続く最近の経済状況です。

ディスカウント、価格破壊が日常的に行われている。

こういう経済環境に政治は口を出さないのか、出せないのかが大きな問題であります。

１００円の商品に、８％の消費税をかけたら１０８円ということになるけれど、９０円の商品に８％の消費税をかけたら、９７円となります。

この、１１円の差が少なくても大きく経済を低迷させています。

結局は、日本経済の潤滑剤のような役割をしているのが小さな商売の集まりであったと思います。

大きな企業の地方に広がった会社が、これまで地方や地域を守り育てて来たということにまでは至っていないようだ。

すべてが会社組織の流れで物事を考えることで、地域の潤滑剤にはなれないと思う。

大きな組織は、基本的に「時は金なり」ということであり、お金は出すけれど、人は出さないという傾向が強いように思う。

地域には、無駄と思われることを誰かがやらなければならない、ボランティア的な取り組みはかなり多いと思います。

ボランティア的なもの、何かをすれば何かが得られるというものではない。