「何が正しかったのか・・・」

一週間前の愛知県日進市の福島県産花火打ち上げ中止、非常に気になっておりましたが、一昨日、日進市長が川俣町長と花火業者社長に謝罪したそうです。「何が正しかったのか…」は、謝罪後の日進市長の記者団への発言です。

是非はさて置き、今後について、被災地にとっては酷かも知れないけれど、製造・販売業者が不安を払拭するための説明を尽くす必要があり、技術的・財政的・マンパワー的なバックアップを行政が行う、でなければ風評被害は治まらないと思います。

ただ、日進市が既に購入済みの８０発に関しては、日進市において不安を払拭するための科学的な検査、安全が確認されたならばその検査結果をしっかり説明し、一日も早く花火を打ち上げていただきたいと思います。ただ、どうしても不安という方は花火を観るのをやめましょう、それも一つの防衛手段です。

日進市の人口は約７万８千人、倶知安の約５倍です。今回の件をわが町に置き換えますと、町民から４件の苦情が寄せられ、打ち上げを中止、それに対し町内外から７００件の抗議が寄せられたことになります…４件なんですよ…。

「何が正しかったのか…」が本音であることは十分理解できますが、トップはいったん決断した以上、決断の根拠についての説明責任を果たさなければならないと思います、辛くても粘り強く…。

難しい大変な時代を生きているのかも知れませんが、出来ることからコツコツと（苦笑）、がんばりましょう！