毎日自分大好きで、過ごすために

徳島市蔵本町「婦人服のりら」
店主西野美代子です
 
小さな街の小さなお店の店主が伝える小さな
提案

ねえ~、おじさんって、ホームレスなの?

2014年02月10日 17時20分09秒 | いいね
 昨日の、夜8時30分すぎ、図書館で偶然
一緒になった、おじさんに、私は声をかけた。
「ねえ、おじさんって、ホームレスなの?」
「うん、うん」
「どうして、生活保護申請しないの?」
「うん、うん」

うなずくだけの、おじさんは、亡き父にも
似ていたし、商工会議所を女たらしで、(うわさです)くびに
なり、あるところで、役職についているTさんにも
似ています。
 
 どうして、知らない人を、ホームレスと決め付けたの?
それは、あの汗くささです、もちろん、高齢になると
汗や、油で、くさいおじさんは、いっぱい、いますが
違うの、匂いが。そてに、あのジャンバーの破れ具合。
荷物も、手に2つ抱えており、肝心な本は、入っていません。
(想像)

でも、やはり否定しなかった。わたしは、実は
「生活保護で、いきちゃおう、生活保護は恥じゃない」
という、本を読んだばかりなんです。
 ですから、生活保護のことも、それなりに、知っています。

昨日も、寒かったでしょ。ホームレスとは、家がないことです。
この、寒い空にどこに、寝泊りしてるんだろう?
などと、とっさに、考えたんです。
エレベーターの中は、ほんの、10秒です。

誰も、声をかける人は、ほとんどないでしょね。
みなさん、関係ない、かかわるなと。
いつも、そう元夫にも、言われていました。
変わったことを、してくれるなとも、
私は、平凡な女ですが、それでも
ちょっと、変わったことが、好きなほうです。
同じ年齢なら、誰も着ないような
夏でも、今流行の「ショートパンツ」
なども、平気で着ます。もちろん、それなりに
似合うと、思っています、誰かに「似合わない」と
言われても、平気です。「じぁ、あんたの、その服
似合っているの、素敵なの?」ってきいてやりたいね。

自信を、持って着てますから、平気です。だって私の
人生なんですもの、なので、逆に
「年寄りだから、近所の目があるから、夫が怒るから
と、着てみたい服、行ってみたいところ、我慢しないで」
と、いつも、チャレンジ精神もって、一度の人生
楽しもうと、

ホームレスの方に、声をかけるのは、3回目です。
もう、15年前、その人は、蔵本商店街の
、お掃除していました。もう、ものすごく、でかい
人でした。「これ、お礼です」
お風呂のおけと、タオルと石鹸と500円を渡しました。
「おおきに、おおきに」
大阪弁なんだあ、と、近くで見ると、びっくりが
色が黒い、黒人より、黒いんじゃないかと。
それと、ポケットに15本くらいの、ボールペン。
拾ったんでしょね、それだけ、みんな、落とすのね。
「お風呂にはいってね」たぶん、夏だったと思う。

でも、その後、また、偶然お会いして、聞いたら
お風呂には、行かなかったみたいです。

ところで、今日の新聞で、徳島県の前年の詐欺事件での
被害額は、5億4000万1日あたり、148万円。
2,5倍増えているんです。同じように
お年寄りでも、こんなに、お金もっている人と
1円のお金もなく、家もなく、どうして
このような、格差が生まれたのでしょか?

自業自得やと、知らん顔していいのかなと
想いました。だったら、その、おじさんを
家に、住まわせてやればいいと、まさかやじは
ないでしょが。自分もできないことを、、

わたしも、出来かねます、わたしは、優しい人ですが
マザーテレサじゃないし、自分の食費にも
ことかいている、人ですから、出来かねます。

でも、声をかけたのは、何かお手伝いできないかと
思ったわけです。早いあしどりでした、
逃げるように、去って行きました。

たぶん、彼は、恥ずかしいと思ったんじやないかしら。
もっと、オーブンな、気持ちで、福祉のほうに
今すぐに、相談に行ってほしいと、思います。





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