星に願いを～ 美月より心を込めて

今の幸せ‥

2013-05-16 00:23:11 | ひとりごと

「何も知らない彼の奥さまが

ほんとうに幸せだと思いますか？」

前のブログの時から何度も

コメントにて尋ねられました

彼を心から信頼して家庭を守り

愛を捧げているのだと思います

多少の疑念など一笑にふせるくらいに

今までの夫婦間の関係が

築き上げた素晴らしい愛情だと

私は思っております…

そして彼も奥さまを愛しております

今までもこれからもずっと…

私への愛とは次元が異なるのです

比較できることではないと思ってます

それほどまでに素晴らしい

良妻賢母の奥さまだから

毎日一緒に暮らしている彼の方が

絶対に苦しいと思っております

だから放っておいても‥

私達は終わるのです

私は去って行く彼を

決して追いかけたりしないから

幸せな家庭も‥

夫からの愛情も‥

安らぐ場所も…

ほら、なにひとつ奪ってないでしょう

何も知らないと云う事は

幸せなことなのだと思ってます

還すとしたら彼を幸せな

在るべき場所へと‥

それだけなのです

今の私に出来ることは

充分に愛されました

大切にしてくれました

だから…

去る彼を追わないけれど

来る彼も拒めないのです

待つことが許されなくても

きっと待ち続けるでしょうね

それが今の幸せなのですから

＊よろしかったらお願いします＊

一日千秋

2013-05-13 20:00:00 | 時々おちてる

この部屋の時を刻む速度が変わった

仕事中は変わらぬSpeedで進むのに

彼を待つ時間が…

まるで止まっているように感じる

蛇口から流れる水の速度も

PCから囁かれる彼の声も

ベッドに横たわる甘い時も

音が響かなくて真空のように止まった

この哀しみと切なさを

どう表現すれば良いのかわからない

私が彼を待ち続けることは

心の自由だと思いたいけれど

それすらも許されないと云う

愛されたいと願っている訳じゃない

愛し続けたいと祈っているだけなのに

生きていることが罪だと

存在することが罪だと…

折れそうになる心を支えきれない

奥さまに返すのではなくて

幸せな彼の日常へと

還してあげたいのです

だって奥さまから奪ったモノは

何ひとつないのだから…

私は何ひとつ奪ってなどいない

そんなことを考えていても

時が止まってしまったから‥

明日が見えない

光が見えない‥

心臓はゆっくり動いているのに

魂（ココロ）は止まってしまった

なぜ大好きな人を

「好きだ」と想ってはいけないのだろう

心は自由な筈なのに

息をすることさえ忘れてしまいそうな

闇に迷い込みそうになる

こんな日は

誰かの幸せを祈りながら

時の過ぎるのを待ち続けたい

歩みは遅くても進んでいるようだから

＊よろしかったらお願いします＊

彼専用携帯を握りしめて

2013-05-12 08:41:00 | 時々おちてる

過剰なほどに私の心配をすることで

満足感を感じているらしい彼…

家族の為の休日で入院中の彼から

突然、昨日電話が鳴った…

私は彼の容態の急変かしら？

とか前回の逢瀬がばれたのかしら？

とか緊急な知らせなのかも？など

色々な事を思い巡らせながら

しばらくじっと彼専用の

鳴り続ける携帯を見入っていた

心臓が口から出そうになりながら

「ハイ、〇〇でございます」と

ゆっくり架空名字で名乗ってみる

『遅い！あんまり出ないから

嫌われたのかと思った～(笑)』

能天気な声に呆れながら溜息が

『あっ今ので幸せが逃げちゃったよ』

思わず笑ってしまってから‥

「どうしたの？驚くでしょう」

『美月が泣いてる気がしたから』

彼は私が困っていたり

落ちていたりすると分かるらしいです

私の方こそ彼からGPSを

埋め込まれているんじゃないかしら？

「人の心配ばかりしていないで

自分の身体を治す事を優先してね」

可愛気なく応えても我関せずに‥

『言ってごらん何があったの？

美月の涙は一粒残さず俺が拭う！』

マイペースな大人な優しい彼なのでした

「甘やかさないで一人でも大丈夫」

そんな彼だから言えないことが

呑み込む言葉が少しずつ増えていく…

降り積もっていくのです

月も星も見えない暗い宇宙（ソラ）へ

両手を広げて雨に打たれて愛を放出する

瞳を閉じても浮かぶ彼の姿に

手をかざそうとして現実に引き戻される

世界で一番愛おしい彼を幸せな場所へ

還すために昨年の8月初旬から

想いを綴り始めたこのブログ…

「Blue Moon」が見られた月だった

こうして恋心を少しずつ落としながら

誰にも話せない言葉を徒然に綴り

彼と私しか知らないことを

愛の軌跡として残せる場所を

探し求めて「オアシス」を見つけられた

10月末に一度閉鎖したのですが

タイトルを変えてすぐに始めました

今度は彼にも内緒で‥

彼に知られていた前ブログは

コメントに彼も登場してくれましたし

二人の甘い時の写真も掲載しました

黙っていれば私達だと分からないし

これも少々怒っておりましたが‥

何よりも彼が我慢できなかったのは

私がコメントで傷ついていくことでした

アスファルトの裂け目から繁る一本の草にも

其処でなくてはならない理由が

存在するそうです…

この世界に在るモノにはすべて

自然の摂理の中で

果たすべき使命を持っていると

彼から教えてもらった‥

強く生きるべき術の

ほとんどを彼から学んだ私が

恩師でもある彼を手放すために

彼から巣立つために始めたブログで

彼の支えが無くては

立って居ることも出来なくなり

本末転倒でした・・

だけど…

私の行き場の無い想いを

落としていくために

此処はどうしても必要な場所です

碧い月を抱きながら

星を見上げることができるこの場所が

宇宙へ向かって両手を伸ばせて

愛と邪気を放出させられる此処が

どうしても必要なのです

『俺の助けは必要ないの？』

「うん大丈夫だから治療に専念して」

『ずいぶん成長したんだね』

「そうでしょう！(笑)」

いつも心配しか掛けられなくて

大切に守ってもらってばかりなのに‥

これ以上を望んではいけない

「ありがとう心配してくれて」

何年かかるか分からないけれど

二人の隠れ家も、この携帯も

そして彼自身も‥

必ず、お返しします

もう少し時間をください

そう言いながら彼専用携帯を

握りしめながら宇宙を抱く

＊よろしかったらお願いします＊

その時まで‥

2013-05-11 03:06:04 | 夢を叶えるために

連休明けの忙しさに加えて

連休中の過激な遊び疲れが重なり

少し動くたびに躰中が痛くて‥

ほんとうにキツイ4日間でした

（注）年齢のせいではありませんよ）

ようやく、お休みですが‥

ふと、部屋を見渡すと

G・Wが終わったというのに

この時期に…

赤外線ヒーターやこたつが出ているし

ベッドには未だに電気毛布が‥

気になり始めると疲れが何処へ

仕事から帰って来てから今まで

真夜中に掃除を始めてしまって

御近所様にさぞかし御迷惑を…

申し訳ございませんでした

仕事しか生きている実感を

感じることが出来ないような

少々偏り気味の寂しい独身のオバさんが

「またっ！」って…ごめんなさい

それもこれもこの異常気象のせいで

（あっとうとう自然のせいにしてる）

違うことは少しだけ理解しているのです

（少しですか？あんまりです）

だって季節を違えずに花は咲き

そして舞い散っていくし‥

誕生日も記念日も新人研修も

去年と変わらずに毎年同時期にやってくる

きっと彼も元気になったら

去年と変わらずに訪れてくれるから

彼の好きな彩で部屋を飾ろうと思う

待つ時間の楽しさを味わいながら

待つことを許されない立場も

変わらないままでも…

魂（こころ）の自由は私だけのモノだから

次に話すことを色々考えながら

楽しい待ち時間を過ごそう…

珈琲と煙草はセットだったけれど

煙草だけは控えめにしてほしいと

お願いしてみよう‥

結構、幸せに過ごせてます

明日も頑張れるような気持ちになれました

＊よろしかったらお願いします＊

この手が恋しくて‥

2013-05-09 00:08:58 | ひとりごと

彼は私より6歳年上です

私は実年齢よりもかなり若く見られます

そのせいで…（たぶん）

外を二人で歩くときは離れて歩きます

誰かに見られることなど決して

無い所でも‥必ずです

私がふっと手をつなぎにいくと

すっと繋いでくれるのですが

すぐに煙草を吸うために離して

そのままです‥

哀し気な顔をすると困った様に

『若い愛人を連れて歩いてるって

絶対に思われているから…』と

一度親子に間違えられた事が

かなり心に残ってしまったのでしょうか

怪訝な表情をしていると

ふっと耳元で‥

『もっとすごいことしてあげるから』

「違う！手をつなぎたいの！」

決して手フェチだからではありません

心の温度が伝わるからです

「こう、指を絡めて‥」

『わかった、わかったベッドでね‥』

ふ～っ‥通訳の方が必要です

会話にならないから諦めて

彼のジャケットの端を少しだけつまんで

左うしろを歩いていくのです

今も昔も変わらない風景

これから先の未来もきっと‥

「大丈夫だよ…

天罰は私にしか降らないから」

『随分重い十字架を背負っているんだね』

「そう、借りモノだから大切に扱わないと」

『よく妄想しながら不安がって泣けるよね』

「必ず帰って行ってしまうから‥」

『目に見えないモノを不安がるくせに

傍にある愛には気付かないんだね』

そう言いながら涙を拭ってくれました

「この手が欲しいの‥」

彼の手に重ねると

『抱きしめたくなるからやめなさい』

そっと手に口づけてから

ポケットの中でギュって

指を絡めて握りしめてくれました

「今日は許してあげるね」

『ありがとう、お嬢さん』

他愛もない出来事でも愛おしい

毎日一緒だったら

窒息してしまうかも知れない

あとどのくらい？

こんなに愛おしいのでしょうか？

＊よろしかったらお願いします＊

戦闘再開の前夜

2013-05-06 23:05:41 | 時々おちてる

儚いゆめを追いかけて

過ごせた時間も終わり明日から

現実世界が再び始まります

楽しく癒される時間は

必要以上に早く進んでいるような

そんな錯覚がおこります

この現実世界で精一杯努力しているから

時折、安らぎを頂けるのでしょうね

それにしても

彼から時速750Kmで引き離される

心の痛みは慣れないモノで‥

だから逢いに行く方が辛いのです

出逢える間隔が長いのは

理由がはっきり分かれば平気なのです

今回のように次は無いかも‥？

のようなことが無ければ

2～3ヶ月間開こうが半年以上だろうが

互いが多忙すぎて出逢えないのなら

一年でも大丈夫なのです（私はネ）

彼は私以外の女性を生涯抱かないと

言葉で縛りをかけてしまったから

苦痛かも知れないです

私に分からないように

奥さまを抱いても構わないのに

変に頑なで義理堅く

性格が犬系ですから

すべてを私に報告しなくては

気が済まないようです

自己満足？なのでしょうか？

私への気遣いなのでしょうか？

奥さまへの優しさなのでしょうか？

よく理解できません

何もかも知っていたい気持ちと

現実世界の事は何も聴きたくない

知りたくない思いが入り乱れていて

自分でもコントロール出来ません

また嫉妬心と罪悪感に振り廻されて

自暴自棄になり

すべてに敵意を剥き出しにして

巻き込みながら堕ち続けてゆく

周囲を傷だらけにしながら

せめて今夜は何も考えずに

戦士の休息として

闇の静寂に身をまかせ

明日を活きる為のチカラを

蓄えて過ごしたいと思います

また明日から戦いが始まる…

私と彼の愛の闘いが‥

＊よろしかったらお願いします＊

言ってごらん‥

2013-05-05 23:07:07 | 軌跡

彼の躰を拭いてあげているとき

突然彼の両手が私の頬と髪に絡む

重なった唇から

強引に押し入ってくる長い舌先が

もどかし気に激しく動きまわる

『キスくらい激しくてもいいだろう』

少し離れた瞬間に彼がつぶやく

返事をする間もなく再びふさがれる

いつもの大人の余裕がなくて

身に纏うものを脱がせることもしないまま

布の上から弄り続ける

私に何も言わせないように

互いの唇が放れることも無い‥

彼の手が胸から下へおりてゆく

首を振りながら制止させようと

私の手が向かうことを予測して

軽々と片手で両手首を押さえつける

もう片方の手で薄い布の上から

的確に指でなぞる

思わず声が漏れると

ゆっくり唇を放しながら

私の顔を見つめている

荒い息を整えるように深呼吸をして

「ダメ‥医師（センセイ）に止められ…」

激しいキスで唇をふさがれる

両手が自由にならないまま

身体だけを屈曲させて抵抗を続ける

『ダメだよ美月、俺が創り上げた躰‥

思うままに感じてごらん…』

眩暈がして意識が朦朧としてくる

「私が口でいかせてあげるから、お願い」

やっとの思いで言葉にしたのに

『ダメだよ‥君が先にいくまで

離さないって言っただろう‥』

16歳から700回以上

肌を重ね合ってきても…

その時その一瞬が最高に感じるのです

抵抗する言葉が吐息に変わったことを

確認しながら唇が胸の頂きへ向かう

先端を舌先で転がしながら

私を見つめて『言ってごらん』と云う彼

かろうじて首を振る私に

silkのナイトローブの紐で両手首を縛り

舌先をおろし続けていく

瞳からも溢れ出てくるように

彼の唇が激しく吸いながら溢れる愛を

舌先で私に見せつけて

『ホラ‥言ってごらん…美月』と責める

優しくて強引で甘くて激しい彼の愛に

溺れずに鎮めることなど無理だった

このパターンを繰り返して

何度も何度も‥

いかされ続けて眠りに就く…

彼の肌

彼の温度

甘い声

激しい愛を挿してもらって

潤いをとりもどす水中花のように

彼の魂を吸い尽くす魔性の女

日毎に愛を増しながら

渇いた躰に潤いを探して

今宵も彼を求め続ける

永遠に続く終わりのない憧れ

＊よろしかったらお願いします＊

秘密の小部屋

2013-05-03 23:10:45 | 夢を叶えるために

小部屋と呼ぶには広すぎる

3LDKの広々とした空間です

ふたりで家具を選んで

食器や雑貨、カーテンまで

すべて、ふたりで揃えました

激しい運動？を

厳しく止められている彼と

（少し不満気でしたが）

ゆっくりと過ごしています

貪り合うように肌を重ね続けた頃より

深い愛情を感じることが出来ました

何かに憑りつかれた様に

ひたすら眠り続けては目覚めて

瞼に口づけながら

互いの鼓動を確かめる

「動いてるね‥良かった」

『美月が毎日泣きすぎて

痩せ細って胸が

小さくなってやしないか

すごく心配だった(笑) 』

不思議なもので彼と別れてからの

二十数年間、涙を見せることは

ほとんど無かったのに

彼の前では感情を抑えられなくて

すぐに涙が零れてしまう

素のままの自分をさらけ出しても

愛おしく感じる幸せに

心から感謝したい

順調に進めば

6月中旬頃に退院できるようです

彼を救ってくださった医師（センセイ）を始め

毎日、温かい言葉で

励ましてくださった看護師さん

傍らで見守り支え続けてくれた御家族へ

言葉にならない感謝の想いです

私は彼がこの世に

存在してくれていればいい

もう二度と出逢えなくてもいいと

本気で思ったことを伝えました

そして余りある預金通帳を返しました

「私は一人でも生きられます

これはお返しいたします」って‥

『そうだね、もっと大きくしてから渡すよ

こんな額では足りないって思ってた(笑) 』

少しずつ二人で重ねて積みあげる

かけがえの無い時間一秒が

私の宝物で命の源泉なのだと‥

『いつか月で二人だけで暮らそう』

「うん‥愛してる？」

『千年先まで愛してるよ』

叶わない夢だと‥

決して叶わぬ愛だと分っていて

音にするのは哀しい溜め息

彼の痩せた身体に私の重い愛は

どれほどの負担だったのでしょう

「ごめんね‥」

『もう少し眠ろう‥一緒だと安心する』

ゆっくり、ゆっくり生きてください

私より一秒でも長く生きていてくださいね

心の中で呟きながら

彼の鼓動へ唇をあてる

今、この時に心から感謝しながら

＊よろしかったらお願いします＊

お見舞い参上！

2013-05-03 01:52:19 | ふたりごと

勇気を出して愛を届けに行って来ました

実況中継風にお伝えします…

私「思っていたより、お元気そうで」

彼『やぁ遠路遥々、悪かったね』

私「ご家族の方は？」

彼『もうすぐ来ると思うけれど、会いたいかい？』

私「もちろんです、御挨拶しなくちゃ」

彼『素行が悪すぎてGPSを埋め込まれるんだ』

私「えっ、もう一度手術するの？」

彼『そんな訳ないだろう‥此処へおいで』

私「ダメ此処は私のテリじゃないから」

彼『繋がれていて俺から行けないのに‥』

私「そんな仔犬のような瞳で見つめてもダメです」

彼『・・・・・』

私「これ、お見舞いのお花と関東圏内の親戚から・・」

ふいに背中から抱きすくめられて

床に散らばる御見舞いの封筒‥

彼『あ～いい匂い美月の香りだね』

突き飛ばす事は出来ないけれど

誰かが入ってきたら‥という恐怖心で

私「ちょっと、やめてください悪ふざけは」

彼『美月の背中が誘っていたよ』

うっ‥確かに

そうかも知れないけれど‥

此処は不味いでしょう人の気も知らないで

少しずつ身体をずらしながら離れると

彼『こんなに待っていたのに冷たいんだね』

私の手を彼の熱くそそり立つ処へ・・

耳まで真っ赤になりながら泣きだして

私「どうして、そんなに意地悪するの？」

彼『ごめんよ夜まで待てそうにない』

耳元で囁きながら軽く咬んで温度を確かめる

私「絶対にダメです。〇〇さんが来たら・・」

彼『誰も来ないよ明後日まで』

私「？・？・？・？・？」

驚いて振り返ると目の前に彼の顔が

唇をふさがれて言葉にならない

あふれる涙と想いを受け止めながら

ワンピースのファスナーをゆっくりと降ろしはじめた

私「えっ本当に此処で脱がせるつもり？」

彼『いけない？』

私「此処はダメ‥此処は家族のテリだから」

彼『仕方ないな夜まで我慢しますか』

私「？・？・？」

彼『家族は親族の行事で明後日まで不在』

私「？・？・？」

彼『僕はこれから外泊許可をもらって仕事に行くんだ』

私「何処へ‥」

彼『ふたりの隠れ家へ』

私「明後日、帰りの飛行機を取っちゃった」

彼『帰さないつもりの片道切符だったのに』

私「そんなこと言ってくれなきゃ分からない」

彼『キャンセルしなさい離さないよ』

そう言いながら春色ワンピースを

さらっと脱がせて胸に顔を埋めたのです

ほんとうに病人でしょうか？

久しぶりの彼のつむじに頬を寄せながら

愛おしさを込めてギュって一度だけ

軽く抱きしめて油断させてからスルリと脱出

ドキドキッ、マズイです・・・

このまま完全に彼のペースの三日間がっ始まりそう

「隠れ家」編は次回へ続きます‥

＊よろしかったらお願いします＊