過剰なほどに私の心配をすることで
満足感を感じているらしい彼…
家族の為の休日で入院中の彼から
突然、昨日電話が鳴った…
私は彼の容態の急変かしら?
とか前回の逢瀬がばれたのかしら?
とか緊急な知らせなのかも?など
色々な事を思い巡らせながら
しばらくじっと彼専用の
鳴り続ける携帯を見入っていた
心臓が口から出そうになりながら
「ハイ、〇〇でございます」と
ゆっくり架空名字で名乗ってみる
『遅い!あんまり出ないから
嫌われたのかと思った~(笑)』
能天気な声に呆れながら溜息が
『あっ今ので幸せが逃げちゃったよ』
思わず笑ってしまってから‥
「どうしたの?驚くでしょう」
『美月が泣いてる気がしたから』
彼は私が困っていたり
落ちていたりすると分かるらしいです
私の方こそ彼からGPSを
埋め込まれているんじゃないかしら?
「人の心配ばかりしていないで
自分の身体を治す事を優先してね」
可愛気なく応えても我関せずに‥
『言ってごらん何があったの?
美月の涙は一粒残さず俺が拭う!』
マイペースな大人な優しい彼なのでした
「甘やかさないで一人でも大丈夫」
そんな彼だから言えないことが
呑み込む言葉が少しずつ増えていく…
降り積もっていくのです
月も星も見えない暗い宇宙(ソラ)へ
両手を広げて雨に打たれて愛を放出する
瞳を閉じても浮かぶ彼の姿に
手をかざそうとして現実に引き戻される
世界で一番愛おしい彼を幸せな場所へ
還すために昨年の8月初旬から
想いを綴り始めたこのブログ…
「Blue Moon」が見られた月だった
こうして恋心を少しずつ落としながら
誰にも話せない言葉を徒然に綴り
彼と私しか知らないことを
愛の軌跡として残せる場所を
探し求めて「オアシス」を見つけられた
10月末に一度閉鎖したのですが
タイトルを変えてすぐに始めました
今度は彼にも内緒で‥
彼に知られていた前ブログは
コメントに彼も登場してくれましたし
二人の甘い時の写真も掲載しました
黙っていれば私達だと分からないし
これも少々怒っておりましたが‥
何よりも彼が我慢できなかったのは
私がコメントで傷ついていくことでした
アスファルトの裂け目から繁る一本の草にも
其処でなくてはならない理由が
存在するそうです…
この世界に在るモノにはすべて
自然の摂理の中で
果たすべき使命を持っていると
彼から教えてもらった‥
強く生きるべき術の
ほとんどを彼から学んだ私が
恩師でもある彼を手放すために
彼から巣立つために始めたブログで
彼の支えが無くては
立って居ることも出来なくなり
本末転倒でした・・
だけど…
私の行き場の無い想いを
落としていくために
此処はどうしても必要な場所です
碧い月を抱きながら
星を見上げることができるこの場所が
宇宙へ向かって両手を伸ばせて
愛と邪気を放出させられる此処が
どうしても必要なのです
『俺の助けは必要ないの?』
「うん大丈夫だから治療に専念して」
『ずいぶん成長したんだね』
「そうでしょう!(笑)」
いつも心配しか掛けられなくて
大切に守ってもらってばかりなのに‥
これ以上を望んではいけない
「ありがとう心配してくれて」
何年かかるか分からないけれど
二人の隠れ家も、この携帯も
そして彼自身も‥
必ず、お返しします
もう少し時間をください
そう言いながら彼専用携帯を
握りしめながら宇宙を抱く
*よろしかったらお願いします*
切ない不倫の恋.☆。:*・° |
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ありがとうございます。
幸せな家庭があっても生活の場と
魂の情の場所は異なりませんか?
私はそんな風に考えるようにしています。
現実社会では許されない関係なのですから
見えない心の世界では誰よりも
必要な存在なのだと・・
別れられるなら
ほんとうに罪悪感からは解放されるでしょう
でも、心がついてゆけますか?
私はそれが出来ないから、苦しいのです。
ほんとうに辛い恋ですよね。
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。
「あかり」さんへ
ありがとうございます。
わたしは、こうしてお話ができること
心から嬉しく感じております。
御心配をおかけして申し訳ございません。
必ず、守って見せますので大丈夫です。
また温かい心を置きに・・
是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。