星に願いを~ 美月より心を込めて

徒然に想いのままに綴ります。不快に感じる方は通り過ぎてくださいませ。

雪がとけたら?

2013-02-16 15:07:04 | しあわせ

 

「雪がとけたら?」という質問に

水となって流れ大海原へ出て

再び天(ソラ)へ還る・・ って応えた私に

「雪がとけたら春が来る」と教えてくれた

あたりまえの事なのに

頭でっかちに捉えて

いかにも正論であるように語る自分が

少し恥ずかしかった

いつでもずる賢い私は打算的に

物事を考えて捉えることが多い・・

 

離婚する時にも

生涯独りになる寂しさを考えると

このまま耐えて過ごすだけだからと

回避しようとする・・

ボロボロに体中傷ついていく娘を

助けようと必死に戦っている母達の

想いから逃げるように

「大丈夫、子供達が可哀相だから」

正論でかわそうとする姑息さに

女の見苦しさを実感した

『そんな風に言われたら逆に

 子供達が可哀相だよ・・・』 って

そして

『大丈夫、一緒に生きていてあげるから

 幸せを望みなさい、自分の幸せを

 望めない人間が人を幸せに出来ない』

不安な想いや寂しさは残るけれど

私が傷ついている姿を凝視している

母や子供たちのためにも

幸せになろうと・・

楽しい未来を夢見ようと思える

温かい言葉だった

 

母や子供たち

仕事仲間や友人達に囲まれて

十分幸せじゃないですか・・

彼の奥様や他の人を羨んで

不幸に酔っている自分が

見苦しく恥ずかしくなる

 

陽へ向かって両手を

もう一度かざしてみようって思う

春近い温かな空気に包まれて

穏やかな優しさが

降り注いでいる午後に感謝をしよう

今日も幸せですって