The Society of Hormesis ホルミシス学会

STRUCTURED MICRONUTRIENT, US PAT/TH FDA (Med), JP FDA(Food)

あらゆる砂糖は避けるべき

2013-08-02 23:53:54 | 薬効
あらゆる砂糖は避けるべきだ。砂糖の代わりになる甘味料、例えば、生の甘藷糖(サトウキビ糖)、グルコース、デキストロース(D型グルコース)、糖蜜(モラス)、キャラメル、果糖(フルクトース)、コーンシロップ、デート(ナツメヤシ)シロップ、米シロップ、小麦シロップなども避けるべきだ。砂糖を摂ると血糖が上昇する。そしてその血糖を元に下げるため、膵臓がインスリンという名前のホルモンを生成する。インスリンが生成され過ぎると病気になり、身体はインスリンへの抵抗力(インスリン耐性)を備えるようになる。

中年になって身体が疲弊して初めて、このバランス機能が阻害されていることに気付くことになる。そして、カンジタ、低血糖、血行不良、過度の口渇、過度の空腹感、多尿、便秘、鼓腸(ガスがたまる)、アレルギー、皮膚の問題、高血圧、心拍異常、悪玉コレステロール、肥満など、さまざまな糖尿病予備軍の症状が出現してくるだろう。それでも多くの人は、こうした症状と食べ物が関係あるとは思わず、医者に行って治療を受ける。だが、副作用で新たな問題が生じるか、症状を悪化させるだけになる。

糖の摂り過ぎはグルコースとインスリンの値を上げる。さらに悪いことに、インスリン耐性は、インスリンの効果を次第に弱くするという悪循環を生じさせる。あまり膵臓を酷使してインスリンを長く多く生成させると、最後には消耗して作動しなくなる。そうなると血液にインスリンを注入しなければならなくなる。これが「糖尿病」である。砂糖は、あなたが想像している以上に病気の原因になる。ウィルス、酵母菌(イースト)、癌細胞の大好物・エサが砂糖だ。

砂糖業界が「砂糖は筋肉に良い」という神話を宣伝しているのをよく見かける。これは半分真実の巧妙な表現だ。食品をエネルギーとして利用するには、身体が食べ物をグルコースに変換する必要がある。グルコースは、筋肉の発達には不可欠だ。だから「砂糖は良いですよ」と製糖会社は言っている。だが製糖会社は、体内で生成される「間接吸収の糖」(血流にゆっくりと放たれる)と、極めて有害な体外の「高速吸収の糖」(ダイレクトに血糖を上昇させる。実は、筋肉を攻撃する)の違いを区別していない。あくまでホールフード〔自然のまま丸ごと食べること〕を前提にして、体内で生成される糖に意味がある。砂糖の代用品を好む人たちの中には、生の甘藷糖や糖蜜(モラス)がミネラルを含んでいて健康に良いという通説が根強くある。完全に間違っているわけではないが、生の甘藷糖や糖蜜が血糖におよぼす悪影響は、好影響よりも遥かに大きい。そうした人たちも、彼らなりの砂糖中毒の犠牲者になっており、そのために、店で売っている食品のせっかくの良い効果が大部分打ち消されてしまっている。

西洋医学の医師による医療行為が原因となる「医原病」や医療システムによって、毎年80万人の米国市民が死亡

2013-08-02 23:51:05 | 薬効
米国の医学システムは米国民の死亡や負傷の原因の第一位である。少なくとも80万人弱は無駄に死んでいるわけだ。さて日本は・・・・・

医療(西洋医学)が原因で死亡する米国人は毎年78万3936人、心疾患が69万9697人、癌は55万3251人。30年以上の実績を持つニューヨークのNPO法人「アメリカ栄養研究所」の創立者であるゲーリー・ヌル博士による2004年の研究発表によると、「米国の医学システムは米国民の死亡や負傷の原因の第一位である」との事である。 西洋医学の医師による医療行為が原因となる「医原病」や医療システムによって、毎年78万3936人の米国市民が死亡しているという。

統計による医学処置による年間死亡者数とその内容の内訳は以下の通り:
①外来患者:19万9千人
②褥瘡:11万5千人
③栄養不良:10万8800人
④薬の副作用:10万6千人
⑤医療ミス:9万8千人
⑥感染:8万8千人
⑦不要な処置:3万7136人
⑧手術関連:3万2千人
◎合計:78万3936人

Gary Null, Ph.D.: www.lef.org ,2004.
Gary Null, Ph.D.: Death by Medicine.

資金提供400億円 武田薬品、医療機関などに

2013-08-02 23:48:37 | 既得権益
共同通信社 8月1日(木) 配信

 武田薬品工業は31日、2012年度の医療機関や医療関係者に対する研究費や寄付金などの資金提供が合計約400億円だったと発表した。

 主な内訳は、臨床試験などの研究開発費が265億円、大学への寄付などの学術研究助成費が28億円、原稿執筆料などが15億円、講演会開催といった情報提供関連費が83億円だった。

 業界団体の日本製薬工業協会(東京)が資金提供の透明性を確保するために11年に作成したガイドラインに基づく情報公開。7月から外資系を含む会員企業が順次公開している。

暴力を引き起こす処方薬 トップ10

2013-08-02 23:43:07 | 薬効
"Top Ten Legal Drugs Linked to Violence"
『暴力を引き起こす処方薬 トップ10』

薬と暴力と言えば、まず最初に頭に浮かぶのはクラック、コカインといった違法薬物。しかし、例えばプロザックのような抗うつ薬は有名だが、ある種の処方薬にも暴力行為、さらには他殺行為すら引き起こすリスクを高めるものがある。米国薬物安全使用協会 (Institute for Safe Medication Practices(ISMP)) がPloS One 誌に発表したFDAの大規模有害事象症例報告データベースの情報に基づく新たな研究によると、他人への暴力行為を引き起こしたとする報告が31種の薬に集中していることが分かった。

10位 デスベンラファキシン (Pristiq プリスティーク) 抗うつ薬 
9位 ベンラファキシン (Effexor エフェクサー) 抗うつ薬
8位 フルボキサミン (Luvox ルボックス) 抗うつ薬
7位 トリアゾラム (Halcion ハルシオン) ベンゾジアゼピン系
6位 アトモキセチン (Strattera ストラテラ) ADHD 治療薬
5位 メフロキン (Lariam ラリアム) マラリア薬
4位 アンフェタミン (Various) ADHD 治療薬

ワースト・スリー

3位 パロキセチン (Paxil パキシル) 抗うつ薬 
2位 フルオキセチン (Prozac プロザック) 抗うつ薬
1位 バレニクリン (Chantix チャンピックス) 禁煙補助薬)

この研究を行ったムーアらの結論は、

「これらのデータは、他者への暴力行為が比較的小さい薬物群に関連して生じる正真正銘の重大な薬物有害事象であることを示す新たなエビデンスを提供するものである。ドーパミンの有用性を増加させるバレニクリン及びセロトニン再取り込み阻害薬が最も強力かつ一貫して関与する薬物類であった。」

「うるさいから」子供に抗うつ剤与え続けた夫婦に司法の断罪

2013-08-02 23:31:26 | うつ病
2010.4.4 07:05 産経ニュース
 
米マサチューセッツ州で今年3月26日、オムツもとれない3人の子供たちに躁鬱(そううつ)病薬を過剰投与し続け、1人を死亡させた若い父親に殺人罪での有罪判決が下された。死亡した子供はわずか2歳から薬を飲ませられはじめ、医師も過剰投与を知りつつ薬の処方を続けていたという。“寝付きが悪い”“うるさい”などの理由で無理矢理薬を飲ませ続けた夫婦の実態が米国社会に衝撃を与えた一方、事件は子供の精神的な病をどこまで認めるかという問題にも光を当てている。(黒川信雄)
 
レベッカ・レイリーちゃん(死亡当時4歳)はその日の夜、苦しさから「ママ…。ママ…」と何度も母親を呼び続けていたという。しかし母親のキャロライン被告(35)が子供に与えたのは、「クロニジン」と呼ばれる躁鬱病薬だった。母親はそのまま眠りにつき、翌朝起きたときには、両親の寝室の外で息を引き取ったレベッカちゃんが横たわっていたという。クリスマスを目の前にした、2006年12月13日の早朝だった。レベッカちゃんだけではない。キャロライン被告と、夫のマイケル被告(37)の間には他に2人の子供がおり、それぞれが同様に躁鬱病薬を処方されていた。夫婦はその薬を「ハッピー・メディスン(幸せの薬)」と呼び、子供たちが大きな声を出したときなどに繰り返し飲ませていたという。
 
その後、警察は2人を逮捕。裁判所は今年2月に妻のキャロライン被告に第2級殺人罪、そして3月に夫のマイケル被告に第1級殺人罪で有罪判決を下した。両者とも無期懲役だが、妻が服役から15年後に保釈される可能性があるのに対し、夫は保釈の検討も行われないという。地元紙によると、有罪判決が下された瞬間、マイケル被告はほとんど表情を変えることなく、判決を聞いていたという。
 
夫婦は高校卒業後すぐに結婚。子供に対し暴力的な夫に対し、妻は夫に従順で、夫が薬を過剰投与しようと提案した際にも反対しなかったという。裁判で、夫が子供に対し卑猥な写真などを見せていたなどの証言があった際にも、妻は夫をかばうような態度をとり続けていた。夫婦は、政府から生活の保護を受けるために子供が病気だと装っていたとの疑惑をもたれている。一方で事件は、子供に対し躁鬱病薬を処方した医師や医療機関に対しても、疑問の目を向けさせた。報道によると2人に薬を処方した医師は米国の医療機関に勤務する日本人で、キャロライン被告が薬を指示より多めに投与していることを知ったにも関わらず、反対をしなかったという。医師は事件発覚後に診療現場での勤務からはずれたが、大陪審が医師の不起訴を決めたことから、現在は職場復帰しているという。しかし今回の判決後、事件を担当したティモシー・クルーズ弁護士は、医師免許を管轄するマサチューセッツ州で医師免許を管理する機関に対し、再びこの医師に対する調査を行うよう要望する方針を表明。免許の剥奪を求めていく考えを明らかにした。クルーズ氏によれば、医師はライリー家の子供のうち2人に対し、わずか1時間半程度の診察で子供を躁鬱病と診断。子供たちが通う児童施設の教員などから事情を聴取することもなかったという。事件はまた、「小さな子供に抗うつ剤を処方することが妥当なのか」という疑問を米国社会に投げかけた。若年層における躁鬱病の問題は、米国だけでなく日本でも広がっていると指摘される。
 
木藤香代子精神科医&毒親の華麗なる共演♪。