hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

祈り

2014-04-20 09:19:43 | 私的なこと

どうか、祈りが届きますように。 
 

*** 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ ***
■日本の皆さんの祈りと応援を韓国の国民にも伝えます

●全国各地で開かれる祈り集会
セウォル号沈没から4日目を迎え、
韓国は、国民皆が祈り続け、心配し続けながら、
一向に進まない救助作業に疲れと怒りをつのらせざるを得なくなっています。
しかし、まだまだ、未来のほうがはるかに大きな子供たちが、
奇跡を通して何とか無事に帰ってくることを祈らざるを得ません。
韓国の各地教会や宗教施設はもちろん、
全国各地で生存者の生還を願うろうそく集会、
ろうそく祈祷会が開かれています。
ろうそく集会の写真を見ると、
参加者は手に手に生存者へのメッセージ、
「希望を失わないで」、「必ず生きて会おう」、
「きっと戻って」、「みんな力を出して」、
「もう少しだけ頑張って」、「何もできなくてごめんなさい」
「お腹空いたでしょう?お母さんとご飯を食べよう」、
「愛しているよ」などを一枚ずつ掲げています。
さまざまな行事や祝祭も自粛され、中止や延期となり、
体育界も試合の応援戦を控え、文化芸術界も製作発表会や公演を控えています。
そういう中、俳優のソン・スンホンさんや野球選手のリュ・ヒョンジンさんが
救護支援金として、それぞれ1億ウォンを寄託したということなども伝えられています。

●繰り返し日本と比較し反省
また、日本に関連して、韓国内のあらゆるメディアが
昨日から何度も繰り返し報道しているのが、
2009年11/13に日本の三重県沖で起こった
マルエーフェリー「ありあけ」の横転事故が、
今回のセウォル号の事故とよく似た事故でありながら、
いかに日本の事故後の対処が迅速で的確であったかということです。
日本の場合、乗客が7名だけだったとはいえ、
いっさい混乱が発生することもなく、
すぐに乗客を誘導してデッキに待機させ、
乗客を優先させて14人の乗務員まで全員が救出された、
その対処の歴然とした違いを比較しながら、
深く反省することとなっています。
なお、日本からの支援申し出についても、
韓国では昨日から新聞などのメディアを通して、
日本の報道をもとにしながら、
「事故が発生した16日、
日本の海上保安庁から韓国の海洋警察に救助活動支援の打診があったが、
海洋警察側が断った」
ということが報道されています。
また、「17日には政府次元で、安倍総理は朴槿恵(パク・クネ)大統領に、
『事故で多くの人命を失い、
失踪者が多数発生したことに深いお悔やみとお見舞いを申し上げます。
日本はいつでも必要な支援をする用意があります』とメッセージを送った」
ということも報道されています。
それに対する一般市民の声も、
「政府は小さな支援でもすべて受け入れるべきではないか」、
「子供の命を救うため、自尊心と政治的問題を捨てて誰の助けでも受けるべきだ」
という意見と、
「早い海流と悪天候が問題なのであって、
救助活動の技術と人力は充分なためだろう」
という意見があることが報道されています。

●明日から潮流の速度も収まる
実際、事故自体とその後の対処はひどいものですが、
この救出作業が困難を極めていることに関しては、
残念ながら、事故海域が、国内で最も潮流が早い「鳴梁海峽」のすぐ近く、
「孟骨水道」という、国内で2番目に潮流が早い地点であるためであることが
一番大きいと思わざるを得ません。
最大秒速2.8m(6ノット)になるそうですが、
運悪く、まさに4/14から今日までが、
その最大速度の潮流が起こる、
干満の差が最も高い「大潮」の時期であったわけです。
さらに事故後の一昨日昨日は雨も降って天候もよくなく、
今日になって天候が回復したといっても、
風は秒速12m、波は2mまで高くなってました。
なお、「大潮」が終わる明日からは潮流の速度が少しずつ収まり、
明日は最高2.6m、明後日は2.3m、
その後は秒速1.6mまで下がるということです。
本当に心が痛みます。
それとともに、韓国に住む日本人として、
日本に住む皆さんの祈りと関心を、
韓国の国民に代わって心から感謝申し上げます。
日本の皆さんの応援を、
できるかぎりたくさんの韓国の国民に伝えていきます。

****** 

記事を抜粋させていただきました。

私にとって韓国は、大好きな人がたくさん住む国です。
つらいときには、一緒に祈り、寄り添って、少しでも力になりたい。
どうか、みんなの祈りが届きますように。

日本での情報が韓国側にすぐに頭に浮かんでいたら、
別の救助方法を試みることができたかもしれませんね。
でも、とにかく今は、
危険な海で必死の救出活動が続いています。

こういうときに互いに助け合えるよう、
これからはもっともっと交流を深めて行きたいです。
 


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