4/16(水)の朝に起きた韓国の旅客船セウォル号の沈没事故。
救助活動がままならず、行方不明者の生存は伝えられません。
17日午前1時の時点で乗客乗員462人のうち179人が救助されましたが、
男女6人が死亡、277人が安否不明。
18日午前1時半現在では乗客乗員25人の死亡が確認され、
依然として271人が行方不明。
行方不明者の数が変わらないのは、なぜ?
明らかに、人災。
幾重にも重なった、信じられない無責任な行動。
船の安全を無視した企業体制。
政府の救助対策も。
安否を待ち続ける家族に、正確な情報を出すことすらできていません。
*** neverまとめ ***
韓国旅客船沈没事故、多すぎる疑問点
犠牲になられた方、未だに生死さえわからない行方不明の方々、そのご家族。
悲しみと無念を思うと、かける言葉が見つかりません。
初動の避難誘導がきちんとしていたら、
全員が救出される可能性だってあったと言います。
船長への責任追及は当然のことでしょう。
しかし、それだけではないです。
この船。
元々日本で航行されていた船だそうです。
とても運転をしやすい船だったと、日本の乗務員が答えていました。
2年前だったかに、韓国に買われたそうです。
その後、建て増しをしていたと言われています。
そのため、バランスを取れなくなってしまった可能性があると。
船長への責任追及に終始して、
企業側の責任があやふやになってしまうかもしれません。
韓国では、かつて、同じような悲劇がありました。
三豊百貨店崩壊事件。
三豊百貨店 - Wikipedia
映画にもなりました。
*** hoppenの韓的な日々♩ ***
劇場鑑賞:『ノートに眠った願いごと』(秋へ)、再見
19年前の悲劇。
今回も同じではないですか?
本当なら、こんなことで途絶えるべきではなかったはずの若い命。
言葉が出てこない。
ただただ、祈ることしかできません。
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