hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

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『サマーウォーズ』:初日舞台挨拶(2009.08.01)

2009-08-09 21:39:38 | 日本映画のレビュー


アニメだけど、この夏、お勧めの映画です!

インターネットの世界と、家族・親戚・友達などの人間関係。
相反するものだと思っていたけど、実は、共存できるものだったんですね。
しかも、遠い未来じゃなくて、今、もう、共存している。
あきらめずに頑張れば、
新しいものも、今まで続いてきた大切なものも、どちらも生かすことができる。
人類の未来は、捨てたもんじゃない!
なんだか、希望と力がわいてくる映画でした。

サマーウォーズ日本公式サイト

サマーウォーズ韓国公式サイト

サマーウォーズ - goo 映画

**** あらすじ ****
小磯健二は少し内気で人付き合いが苦手な17歳。
数学オリンピック日本代表の座をあと一歩で逃したことをいつまでも悔やんでいる
理系オタクだ。
健二はある日、憧れの夏希先輩からバイトを持ちかけられ、
一緒に彼女の故郷まで旅行することになる。
バイト内容は、「ご親戚」の前で彼女のフィアンセのフリをすること。
しかし、仮想空間“OZ”のパスワードを解いてしまったことから、
世界を揺るがすトラブルに巻き込まれてしまい・・・。
************************


韓流ファンとしては、
「数学オリンピック=『雪の女王』のヒョンビン」を思い出してしまいましたが・・・。

↑この映画には、ヒョンビンはまったく関係ないです↑


今よりも、少し、近未来のお話です。

仮想社会OZという、現代よりも進化したネット社会が構築されてます。
「Mixi」と、ゲーム機「Wii」と、ネットショッピング&住基ネットと。
この3つが合体したようなサービスです。

映画の冒頭5分間のシーンで、仮想社会OZの世界が説明されます。
担当したのは、
パプリカで幻想の世界を見せつけてくれたマッドハウスじゃないかと思います。
こちらで見れますので、お確かめください。
『サマーウォーズ』冒頭映像すべて見せます!


でも、登場する人間たちは、今と、さほど進歩はありません。

栄おばあちゃんを中心に、陣内家の面々が集まりますが、
うちの親戚と一緒。

お正月とか、お盆とか、おばあちゃんのお葬式とか。
親戚一同が集まってきて、酒を飲んで、おつまみを食べて、
子供たちは勝手に遊びだし、気のいいおっちゃんにお小遣いをもらったりして。
いったい誰と誰が兄弟なのか、とか、さっぱりわかんない。
かろうじて、夫婦関係は分かるんですがね~。
大笑いしてたかと思うと、突然喧嘩をしだす大人もいるし。
あの、ごちゃごちゃな雰囲気が、見事に描かれていました。
 

そして、高校生の恋話も、変わることはありません♪
この辺は、時をかける少女でも、魅力を出していた細田監督ならではかも!


この、新しいネット社会と、昔からの家族の関係というのが、
アンバランスで正反対だと思っていたのに、
この『サマーウォーズ』の中では見事に融合し、大きなパワーを生み出すんです。

インターネット社会が進み、
それが、人間同士の関係を希薄にさせたように思っていました。
核家族化が進み、他人との付き合いが煩わしく感じられ、
インターネットという仮想の世界に逃げ込んでいるように思っていました。

便利さが進むと、人間同志の繋がりがなくても生きていけるし~、と思っていたし。

でも。
逆に、ネット社会をのぞいてみると、
全く知らない人どおしが一緒にゲームをしたり、
地球の裏側に住んでいる人とメール交換したり、
2ちゃんねんるとかで、意見を言い合ったりしている。

現実の社会だったらお友達になれないような、世代や性別、国が違う人でも、
ネットを通すと友達になれたりするわけだから、
実は、これからの人間同士の関係は、
広くて強い結びつきになる可能性があるってことですよね。
しかも、
メールやブログの言葉の方が、正直に書けることだってある。
強い権力を持つ人も、気が弱い人も、平等に意見を言うことだって可能です。

そウ考えると、これから進化するネット社会も、そんなに捨てたもんじゃない。

ちょっと、ネタバレになりますが。

『サマーウォーズ』で登場する仮想社会OZでは、
破壊行為が勃発します。
ネット社会に警鐘を鳴らしているようにも見えましたが、
それに対抗できたのは、
これまでにあった家族の絆と、
ネット社会で生まれた新しい絆とが結びつくからなんです。

もちろん、そこには、栄おばあちゃんの、昔からの教えがありました。
「人様のために生きるんだよ。あきらめなければ、きっとできる。」

実に、よくできたストーリーだ!

上映後の舞台挨拶では、細田監督始め、キャストの方みんさん、
「この映画は、楽しんで作ることができた。
参加できて、幸せに感じた。
それは、希望が持てる、明るいストーリーだったから。」
と語っていましたが、
その温かさは、見ている観客にもひしひしと伝わってきました。


**** 初日舞台挨拶 ****
初日の舞台挨拶には、細田監督と、
主演の声を演じた神木隆之介くんと桜庭ななみちゃん、
大正生まれの栄おばあちゃんを上品に演じた富司純子さんが登場しました。
神木くんが手を振ってくれて、娘と大喜びしました。

舞台挨拶の様子は、こちらの記事でどうぞ。

サマーウォーズ公式サイト・ニュースページより
『サマーウォーズ』初日舞台挨拶開催!

マイコミジャーナルより
『サマーウォーズ』初日舞台挨拶
- 韓国で大規模公開、スイスのロカルノ国際映画祭にも選出


公式ブログには、当日のパーティーの様子もUPされています。

サマーウォーズ公式ブログより
初日のようす、写真でレポート


上記記事にもありますが、
細田監督の前作『時をかける少女』は、韓国で大人気だったそうで、
今回、異例の日韓同時期公開となり、
8月13日から、韓国で公開されます。

サマーウォーズ韓国公式サイト

そして、スイスのロカルノ国際映画祭には、一般のコンペ部門に選出されました。
アニメですが、一般コンペです。
だって、アニメの枠を超えた、映画としての面白さが満載ですから!

日本の田舎を舞台にしているので、
「日本の良さを、世界に知ってもらえればうれしい」と監督がコメントしていましたが、
私は、全世界に共通するテーマや人間性にあふれている映画だと思うので、
こういった映画祭を通じて、ぜひ、全世界の人に見てほしいです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
行ったんですね! (わんわん)
2009-08-20 09:10:24
この映画、面白そうだよね。
アニメだけど、みたいな~って思ってました。
舞台挨拶も行こうかどうか悩んだんです。
みにいこうかな。
>わんわんさん (hoppen)
2009-08-21 16:54:35
宣伝してるけど、面白さが伝わりきってないくらい、ほんと面白いよ!
アニメだけど、ちゃんと映画として面白いし、
中学生&高校生&大人が見ても、楽しめます。
あと5年ほどしたら、こうなるんだろうな~と思う。
とってもリアルです。^^

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