hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

JYJ(ジェジュン、ユチョン、ジュンス)とSMエンターテインメントが合意、今後は干渉せず

2012-11-29 00:26:11 | 東方神起&JYJ


*** Oh my star(Kstyle記事)2012.11.28 ***
JYJ - SMエンターテインメント、3年4ヶ月間の法的紛争終了か
約3年4ヶ月もの間続いてきた、JYJとSMエンターテイメント間の契約紛争調停が、
双方の合意で終了したと伝えられた。
合意内容には、双方が既存の締結された全ての契約を2009年7月31日に終了し、
これに関連する全ての訴訟を取り下げ、
今後の活動に干渉しないという部分も含まれていることが明らかになった。
一方、東方神起として活動していジュンス、ユチョン、ジェジュンは、
2009年7月31日に前所属事務所であったSMエンターテインメントを相手に
専属契約の効力禁止仮処分申請を提起して法的紛争を続けてきた。
以後3人は、JYJを結成して活動してきた。
******

*** OSEN(Kstyle記事)2012.11.28 ***
JYJ、SMとの専属契約を巡る紛争がついに決着「JYJだけが進める道を行く」
-抜粋-
JYJ側は
「ジェジュン、ジュンス、ユチョンの3人が前所属事務所(SM)を相手に提起した仮処分申請は、
社会の関心を集める中、
絶対的弱者である新人の立場を利用した不公正な契約は無効であるという
画期的な判決を二度も引き出した
と今回の合意前の訴訟の背景を説明した。引き続き
「(これまでの訴訟で)芸能界に存在していた不公正な慣行などを一掃し、
画期的に改善する決定的な契機を作った。
これによって、新人を保護するための関連の法規定が改善され、
芸能界で当事者の認識を改善することで
新人が自由に活動できる基盤を固めた。
今回の大乗的なレベルでの合意を通じ、
未来指向的な当事者の協力を基に、
JYJ(ジェジュン、ユチョン、ジュンス)の一層の発展を希望する
と伝えた。
JYJは2009年、裁判所に不当な専属契約の効力を停止することを求める仮処分申請を出し、
裁判所がこれを受け入れたことで独自に活動を続けてきた。
その後SMが2010年4月、専属契約効力確認損害賠償請求訴訟を起こし、
これに対抗しJYJも専属契約効力不存在確認訴訟を起こした。
裁判所は異議の申し立てを棄却する決定文、間接強制決定文を通じて、
数回JYJ側の肩を持ってきた。
JYJのマネジメントを担当するC-JeSエンターテインメントのペク・チャンジュ代表は
「実は、3年前に裁判所が仮処分申請を受け入れた時から、
私たちは勝ち戦だと思っていた。
事実、JYJへの活動妨害は法律上の問題ではなく、
ダビデとゴリアテの戦いであったため、
判決後に活動が大きく変わることはないと思う」
と明かした。また、
私たちはJYJだけが進める道を歩んでいるし、
これからも私たちの計画通り活動していく
とし、
「この調整の成立で本案の判決を口実に
一部制約されていたことが改善されることを望んでおり、
これまで変わりない支持を送ってくださった韓国内外のファンの皆様に
改めて心より感謝申し上げる」
と語った。
******

*** OSEN(Kstyle記事)2012.11.28 ***
JYJとの紛争終結…SMエンターテインメントが妥協した背景とは
 -抜粋-
SM側は28日午前、OSENとの電話取材で
「JYJ側との訴訟により、ユンホ、チャンミンが東方神起の活動をする上で
不要な被害に遭っている。
グループを去ったジェジュン、ジュンス、ユチョンの3人に、
SM側は継続的に復帰の要請を行なってきたが、
東方神起というグループとして活動する意志がないことを伝えてきたため、
このような決定を下した」
と述べた。
******

*** 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ! ***
■JYJがSMとの専属契約紛争終結で自由の身に!≧▽≦)ノ♪
-抜粋-
韓国ではついに実現したJYJのSMとの合意について、
各メディアが一斉に報道してますね!
これまでの地上波放送における出演制限は、
あくまでもSM側の主張に基づく“紛争中”が問題とされていたもので、
これで彼らが制限される理由がまったくなくなったわけですよね。
もちろん、これまでも法的には正当な立場だったので、
どこまでも名分の問題ではあったわけですが。

ということで、下に各メディアのタイトルだけをざっと拾ってみました。

「SM裁判終了“追加被害を防ぐための最善の判断”」(SBS E!)、
「SM側、JYJ3人との訴訟終わり!なぜ?“ユノ-チャンミンのため”」(enews24)、
「JYJ自由の身となった~SMとの専属契約紛争終結」(エクスポーツニュース)、
「JYJ-SM“専属契約終了”合意…4年法廷攻防終えた」(日刊スポーツ)、
「JYJ、SMとの専属契約終了…今後活動に翼が生えるか?」、
「“法的紛争終了”JYJ、地上波3社入城するか?」(enews24)、
「JYJ公式立場“大乗的譲歩…芸能界不公正慣行改善期待”」(ニュースピム)、
「公衆波かんぬき外れたJYJにピッタリあう芸能使用説明書」(OhmyStar)、
「JYJ、SM抜け出した…専属契約紛争3年ぶりに終了」(亜州経済)、
「JYJ側“SMから独立して完全な自由を保障された!”」(スポーツ京郷)、
「JYJ公式立場…“行くべき道を行く、ファンたちに感謝”」(ヘルスコリアニュース)、
「自由の身JYJ、今や問題は地上波の暗黙的“ディス”」(オーマイニュース)、
「JYJ公式立場“不公正慣行改善契機備えた”SMと合意」(ポリーニュース)、
「JYJ公式立場表明、ダビデとゴリアテの戦い…“大乗的次元で譲歩した形”」(京仁日報)、
「JYJ公式立場、弱者の地位を利用した不公正な契約は無効」(フロンティアタイムス)
…と、こんな感じですね

すでに韓国では、JYJがどの番組で地上波復帰するかという話題が巻き起こってますね。
ネット新聞『メディアス』のコラムコーナー「イカルスのチャンネル固定」に上がった記事を
一つ日本語に翻訳してみました!
放送社側の変化はまだこれからですが、
こんな感じですでに韓国では
JYJがどの番組で地上波復帰するかという話題が巻き起こっているんです!
読むとかえっとヤキモキしちゃうかもしれませんが、
とにもかくにも、「ここまで」来ましたね!(*´▽`)

******

ようやく、です。
ジェジュンとユチョンとジュンス、本当に、ここまでよく耐えたなぁと。

SMによる圧力は法的なこと以外にもありますから
彼らの状況がすぐに変わるわけではないと思いますが、
区切りがつきました。

すべての訴訟を取り下げたということは、
彼らが本来受け取るべき配分などの主張も取り下げるってこと?
SM側ではなくて、JYJ側が妥協したと見るべきかもしれない。
その代わり、法的な自由を得て、
失ったものは、東方神起時代から培ったファンからの愛情で
埋めて行くことになるんでしょうか。
どうか、これからは自由に歌い続けられますように。


育ててもらった所属事務所を訴えるという3人の行動には
常に批判もありました。
でも、SMが彼らと結んでいた契約は、あまりに不公正なものでした。
3人が起こした行動によって、ようやく、不公正な契約を是正する動きが生まれました。

ユチョンが作ったラップ曲「名もなき詩part1」に込めた言葉が、
胸に刺さります。
*** hoppenのTVXQ的な日々♪ ***
名もなき詩Part1~翻訳

芸能ニュースでもその歌詞が取り上げられ、
韓国のアーティストの待遇がいかに劣悪かを特集していました。


この特集では「結局お金」と結論付けていますが、
それだけではないですよね。


事務所側は「アイドルを育てる」ために投資をしています。
でも、東方神起が日本で得た成功に、
果たして、SM自身がどれほど投資したのか?
私は、彼ら5人が死に物狂いで努力した結果が大部分だと思っています。
彼らの成功を自分たちの手柄にすり替え、
儲かった分は経費で落としてマイナスにする。
その上、もっと儲けようと、むちゃなスケジュールを押し付ける。
奴隷契約と呼ばれる契約を盾に。
あまりにも彼らの権利を搾取しすぎたのではないでしょうか。

もうひとつ。
私は、5人が離れ離れになってから
東方神起の5人の功績を振り返るようにたどってきましたが、
彼らはアイドルを超えたアーティストであると感じます。
事務所が用意された曲を歌い踊るだけのアイドルではありません。
自分たちで作り上げる力を持ったアーティスト集団。

使い捨てのアイドルを作り利用するつもりだけだった事務所にとっては、
誤算だったかもしれません。
彼らのアーティストとしてのプライドは、理解できなかったんじゃないかな。
それが、3人とSMとの間の大きな溝になったのではないかと思います。


韓国第4集アルバム「呪文(MIROTIC)」。
このアルバムは、本当にいい!

第4集 呪文(MIROTIC)(DVD付)
エイベックス・マーケティング
エイベックス・マーケティング

ここに収録されたDVDには、
彼らがどれほどの心血を注いでアルバムを作り上げたか、
それがよくわかるインタビューが収録されています。


マンネ(末っ子)チャンミンだけは、
ヒョン(お兄ちゃん)たちの話を退屈そうに聞いてるだけですけどね。^^;;

5人の東方神起から、ジェジュン、ユチョン、ジュンスが抜けて、
ユノとチャンミンはどれほど努力をしたか。
3人が圧力の中でもがいていたのと同じ時、
2人も苦しみぬいていて。
その結果、2人で新しい東方神起を作り上げました。

特に、チャンミンが見違えるように進化しました。
上記のインタビューとはまるで違う。
TONEツアーの「シアワセ色の花」を歌うチャンミン。
哀しく遠い目をしてほほ笑みながら歌う場面があって。

何度も足を止めて
振り返ると何もなくて
けれども、前にはまだ、あなたがいて希望をくれた

どれほど傷ついて、どれほど歯を食いしばって、
ここまで来たのかと考えると、涙が出ます。



分裂したのに、5人とも、消えるどころか進化して。
たくさんの新しい魅力を持って、ファンの前に現れる。
すごい5人だなぁと、改めて感じます。

この大きな壁も、もしかして、
5人を進化させるために
音楽の神様が用意した試練なんじゃないかと思うほどに。

これで5人の東方神起に戻ることはなくなったという見方もありますが、
本当にそうかな。

それは、5人自身が決めることじゃないですか?
彼ら自身の自由な意思で、
彼ら自身の音楽活動が選択できるくらい、
韓国の音楽業界が進化していってほしい。

今回、こうして裁判が終結し、3人が公的に自由になったことは、
そのための大きな1歩になるんじゃないでしょうか。

日本で成功をおさめ、アイドルとしてトップに立つという
奇跡を起こした東方神起の5人です。
別々の道を歩きながらも、
それぞれが「五線紙」のようにまっすぐに進化し続けている5人です。
新たな奇跡を生むと、信じたくなる。

ジェジュンとユチョンとジュンス。
3人の歌声は、また、日本のステージに戻ってこれるんでしょうか。
どうか、お願いします。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一区切り (tubana)
2012-11-29 19:04:02
hoppenさん

以前に時間が勿体ない~って言い合いましたよね。
兵役があるし、、って。

とにかくその前に終われてよかったと思います。

大きく変わることは無理でも
三人が自由に音楽活動が、どこでも出来る
それだけは早く実現して欲しいです。

先日のFCMの横浜でジュンスの2曲に
JYJもジュンスも知らない人までが
感動したと言う記事に
この人達の才能、努力、が実を結んでると
嬉しかったです。
それは どんな大きな力でも潰すことは不可能だし。


三人も二人も 頑張ったと思います。

いつか いつか 五人が揃って歌う日が
来たら最高ですが
もっと早い時期に(本当は今すぐにでも) 
五人が笑い合える日が来たらいいなぁ・・

これって夢物語でしょうか。
>tubanaさんへ (hoppen)
2012-11-29 20:25:13
ようやく、ですね。
3人が行動を起こしたからこそ、
多くのアーティストの待遇が変わりました。
みんな、それを見てきたわけですから、
マスコミや世論の反応も納得ですね。

私も、夢は続いてます。^^
5人は、一人もかけることなく活躍してますから。
それ自体、奇跡的なことじゃないかと。

ジュンスのステージは素晴らしかった。
また、ぜひ、日本で見たいです。

ジェジュンのOSTで聞かせてくれる歌声も、
作る曲も好きでたまらないです。
映画での俳優ぶりも見どころ満載で、
いろんな才能に驚きます。

ユチョンはドラマに没頭しているので、
今は、曲作りは趣味程度にとどめているそうです。
でも、やるとなったら、どんな曲をきかせてくれるのか。
わくわくします。

自由に翼を広げて飛んでほしいですね。

明日は青龍映画賞です。
昔撮影した動画をUPしてますから、
後ほど記事で紹介しますね。
アナログなので、画像は良くないですが。

なんと、ジェジュンが参加するようですよ。

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