『私の名前はキム・サムスン』：キム・ソナ×ヒョンビン

ドラマ『私の名前はキム・サムスン』

WOWOW公式サイト：http://www.wowow.co.jp/drama/samsoon/

韓国公式サイト：http://www.imbc.com/broad/tv/drama/samsoon/index.html


以前、友達にダビングしてもらったのを、ようやく見始めました。
そしたら、あまりに面白くて、昨夜、明方まで見てしまいました。
続きが気になるよ～。
でも、もったいないので、ラスト３話を残しています。
今、WOWOWでも放送中です。

このドラマ、私が大好きな少女漫画家、槇村さとるの世界に似ているんです。
『愛のアランフェス』『ダンシング・ジェネレーション』『NYバード』から、
『おいしい関係』、今は『恋のたまご』もおもしろい！
日本でドラマ化されているものもありますが、私的には躍動感が足りなくて。
このドラマは、キャラの輝きといい、ストーリー展開のドキドキ度といい、
槇村ワールドみたいで、楽しく元気に、キュンとなれました。

主役は、三十路直前、既にアジュマ（おばさん）に足を突っ込んでいる、キム・サムスン。
『サムスン』という名前は、おツネやおタミというくらいダサい名前らしい。
名前もダサいし、美人でもないし、ちょっとおデブだし、腕のいいパティシエなんだけど失業中。
３年越しの恋人にまでフラれる始末。
おまけに、亡くなったアボジ（父親）が残してくれた家が、借金のかたになってしまう。
お金のため、サムスンは、ヒョンビン君演じるレストラン社長と、契約偽装交際を始めることになるのです。

決して、美しいヒロインではないけれど、
パティシエという仕事と、自分の気持ちにまっすぐ生きるサムスンは魅力的。
隣り合ったトイレで、自分が恋する男性と堂々と話しちゃえるなんて、かっこいい。
元カレへの、勇ましい姿はアッパレ。
でも、かわいく見えるんだなぁ。
『威風堂々な彼女』のドゥナちゃんに似てるかもしれません。
キム・ソナは、サムスンを演じるため、８キロ太ったそうです。
韓国って、女優さんもすごいのね。

で、レストラン社長でホテルの御曹司のヒョンビン君。
過去に、自分が起こした事故で、肉親を失い、恋人も去ってしまうという暗い過去があるの。
つらい過去を隠し持っている御曹司といえば、ミンチョルですよね。
ミンチョルのような、完璧なオーラじゃなくて、ヒョンビン君は人間的。
年下の男の設定だからか、かわいいんだな～。
普段はしかめっ面なのに、笑うとえくぼが出るんだよね♪

ドラマの中の御曹司よりも、素の方がもっとかわいく見えるヒョンビン君。
真ん中がキム・ソナさん。

サムスンはパティシエなので、お菓子を作るシーンが多く、女性には楽しいですよ。
済州島のシーンもあるんだけど、私が行ったことのあるパラダイスホテルや、通った道路や海岸が映っていて、懐かしくなりました。

そうそう、『冬ソナ』のキム次長が、シェフ役で登場。
いい味を出しております。
ミニョン理事が辞めたから、転職したんだろうかね。



****書き忘れた見どころを、追記しました！****09/24 12:50

ヒョンビン君のシャツ、いつも、原色なんですよ～。
しかも、蛍光グリーンに裏地がド・ピンクとか、蛍光イエローとか。
たまに薄い色でも、ピンクだし。
黒地のワイシャツに、黄色のネクタイもあったりして。
韓国の御曹司は、やはり、原色が基本なんでしょうか。
どんなシャツでも、着こなしてしまうヒョンビン君は、さすがです。

あ、こんなつまらない事でかきたして、すみません。

あと、最終回を残すのみ。
なのに、またまた、この展開はナンなんだ～！！
最後の最後まで、ハラハラ・ドキドキ、楽しませてくれそう♪