【会場】茨城県民文化センター小ホール
【入場料】900円
【日 時】2016年8月19日(金)茨城県民文化センター小ホール
①14:30~
②19:00~
『現地からの報告有り』
【入場料】900円
【主 催・問合せ】映画『標的の村』緊急上映実行委員会/小峯☎090(4052)8070
▲作品詳細
http://www.ibaraki-eiga.co.jp/publics/index/22/#page22_82_250
この前代未聞の出来事を「日本人」は知らない。
スクリーンに叩きつける、伝えきれない沖縄。
日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に座り込んだ東村・高江の住民を国は「進行妨害」で訴えた。反対運動を委縮させるSLAPP裁判だ。10万人が結集した県民大会の直後、日本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達。そして、ついに沖縄の怒りが爆発した。
本作があぶりだそうとするのは、さらにその向こうにいる何者かだ。復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。抵抗むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。
「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」。
奪われた土地と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか?
2013年/日本/91分/カラー/ビスタ
監督:三上智恵
配給:東風