我が家には、デスクトップの大型パソコンが1台です。
連休は娘が占領します。だから?更新が遅くなります。
な~んて、良い言い訳です。よろしくお願いします。
2か月半振り、ホームの友人を訪ねてきました。いつもと様子が違いました。
ホームに居る彼女とは、幼友達で就職先も同じ、私は結婚で退職。
美貌に恵まれた彼女、女性管理職として、何処に居てもマドンナの存在でした。
100歳のお母さん、お姉さんと続けて亡くなり、しばらく別々の人生を歩んでいた彼女から電話が入りました。
それ以降、にしむらコーヒーでお喋りや買い物などのデート、次は甲子園ホテルの天ぷらを食べに行こうと誘われてい
ました。度々出かけるのも主婦は限界があります。
やがて、「寂しい」という訴えの電話が再々あり、少々困っていました。
プライドが高い人なので友人も少なかったですね。まさか、認知症になるなど考えませんでした。
ホームに入ったことを嫁がれた5歳上のお姉さんから聞きました。
一緒に訪ねる彼女は芦屋夫人です。同級生で頭の良さはトップでコーラス部でした。
中学の同窓会のお世話係なので、親しい間柄です。
その彼女のマイカーに便乗、いつもホームを訪ねています。
7月初め訪ねたころから、今回は大きく変化がありました。暑さで訪問が遅れていました。
個室の彼女、「風邪気味」という事で、ごろごろしていました。
何時もなら、持参のお菓子を広げ、3人のコーラスが始まります。
でも、そんな雰囲気ではなく、「何時もここに来てくれている?」とベッドを指しました。
「何時からここに?」「何で?」の繰り返しが3~4回。
実は、今回は楽しい雰囲気の3人の写真を撮ってもらおうと、カメラも持参していました。
しかし、コーラスをする雰囲気ではありませんでした。
笑いながら会話をしますが、「何でここに?」の質問でそれどころではありませんでした。
帰宅時は、エレベータ前まで送ってくれましたが、スタッフさんの見守りなしでした。
後で知ったのですが、最近脱出をして西宮戎に迷った苦い経験があったようです。
そのことは覚えていたのですね。
認知症も、彼女の程度であれば同居できる家族がいれば、
ここまで悪くならなかったのでは?と車内で話していました。
次回はどうなっているでしょう。不安です。