木造住宅リノベーション・生田の家、基礎工事中。
外周部の基礎に沿って補強します。
短辺方向に新しい基礎を作ります。
この写真でもわかりますが、この家は、短辺方向で『耐力壁』となる壁が、一番奥の壁しかありません。
なので、基礎と耐力壁を作ります。
前日、床の土間コンクリートにカッタ―を入れた部分をハツリ(壊し)、掘りました。
写真の左半分は、道路側の壁です。店舗としてリフォームした部分なのだとは思いますが、壁の下は「基礎」ではなくて、石や砂利を詰め込み固めただけ。
あまりに簡易的な工事だった事がよくわかります。
昔は、本当に「なんでもあり」だったんですよね。今もあるかもしれないけど・・・。
今回の工事で、ここは基礎から作り変えます。
そんな雑な工事するんだから?か・・・
床のコンクリートは、「10cmあればいいだろう」と思っていたら、20cmくらいの厚みがありました。
リフォームで店舗に改造した時?もともとの土の土間の上に、「めんどくさいから全部コンクリート打っちゃえ!」って感じだったんですかね。。
今回の工事で基礎補強のために掘るのに、予想してない大変さに、職人さんが泣いてました。(感謝)
(つづく)