
このブログを読んでくださっている方からうれしいメールをいただきました。
その方は、ご自分の家づくりを始められていて、ある建築士に相談されています。当初は、「なんだか話しづらい」と、ご自分の想いをくみ取ってくれるかどうか心配されていました。
「施主の力」 という事をブログに書いた時に、それを読んだその方は、「相手を信じる」を実践され、相談されている建築士の方との打合せをされたそうです。 ( ⇒ 施主の力:信じる力 )
そうしたら、その建築士の違う面が見えてきて、
「自分のカラーを出す前に 話しを良く聞こうとしているのかもしれない」
「以前に話した小さな事まで覚えていてくれて感動した」
「たぶんその人に頼む事になる」
という事が書かれていました。
いや~ うれしいですねぇ。
お会いした事もない方ですが、その方の家づくりにこのブログがいくらかでも役立ったなんて!
いい家を作るためには 施主の力 が絶対に必要です。
その建築士の方と ともに 「幸せな家」 を作ってくださいね!
**
メールの続き・・・・
* * * *
しださんがときどき書いていらっしゃるような、それぞれの家族の暮らしの癖みたいなものにぴったりフィットするような家を作るには、大きさとか予算とかではなくて、その人(家族)の価値観みたいなものが大切で、それを知るためにたくさんの聞き取りをするんですね。
住宅メーカーさんとは全く違う家づくりになりそうです。
* * * *
と書いてくださいました。
設計事務所との家づくりとは
設計事務所との家づくりを選ぶ意味とは
という事を、とてもよく表してくださったと思います。
LWH002 のMさんがブログで同じような事を書かれていました。
建築士との家づくりを、服のオーダーメイドに例えて
オーダーメイドで服を作る最大のメリットは
価格でも高級な生地が使える事でも凝ったディテールを盛り込める事でもなくて、
何より自分の体型にぴったり合わせて作って貰える事。
と。 ( ⇒ 飽きずに三年 )
設計事務所との家づくりが、必ずしもそうなるかどうかはわかりません。設計事務所に依頼する人の中には、違った事を求める人もいることでしょう。
でも、私に服(家)をオーダ―する人は、
肌触りよく着心地のいい服(家)
を求める人である事は間違いありません。
写真は 静かな住宅地に建つご夫婦の家をリフォームした なずなハウス。
心地よい陽と風が入る窓辺に作った 奥様の机。
* * * *
生活の中心であるリビングの整理整頓、これを、互いに心がけるようになりました。
そうしたほうが、快適で、くつろげるからです。
志田さんが設計した、この素敵な空間を大切にしたいと思うからです。
かえって、余分なものを持たないで、シンプルに、スッキリ暮らせますね。
* * * *
と言ってくださいました。
仕立て直したその家を、大切に使っていただいています。
⇒ 築20年 2x4の家のリフォーム 夫婦の家 : なずなハウス
オートクチュールを作る というより、町場の仕立て屋 なのかもしれません。
**
家族が笑いあい、自分らしく丁度いい暮しができる シンプルで上質な住まい を提案します。
⇒ 志田茂建築設計事務所
住宅設計、リノベーション/リフォーム設計 ・ マンションリノベーション/リフォーム設計
,