マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

玉ぞちりける

2006年07月16日 20時50分58秒 | 萩 - 7月
大石明治萩形式的投稿日付を本筋とする本ブログにおける実日付投稿、但し旧暦日付、
このパターンは2度目でしたっけ?
新暦ではいつになるかは換算してみてください。今日は24節季のひとつ、白露です。
思い切って、いきなり歌からいっちゃいましょうか。花札の図柄が浮かんできたらお慰み。

  しら露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞちりける

あまりにも有名な百人一首・文屋朝康の歌ですね。
どうでしょうか?
うーん、露が結ぶと言うことなら、やっぱ次月の芒の葉あたりになっちゃうかな?
でもねえ、風の吹きしく、のあたり。
話しましたよね。萩の月の隠しテーマは花鳥風月の風だって。
秋の野山を風が吹き抜ける光景ということなら、当月テーマの萩だって十分にイメージできると思いますよ。

でも、この歌自体はと問われれば…
どうなんでしょう?
僕にはありきたりの様に感じられる、訴えかけてくるものがないんです。
うん、しら露を玉に比喩する修辞は、既に当時の定番として出来上がっていたとか、だとすれば尚のこと中身がアメリカンですよ、これ。
まあ、正岡子規あたりがボロクソにくたしまくった理屈ってやつですか。

同じ朝康の歌です。

  秋の野に おく白露は 玉なれや つらぬきかくる くもの糸すじ

少なくても、こちらの方が中身があるように感じられます。
 
と、この言い回し、



未だに熱暴走の連続です  (139-24)日目

につい今し方加筆された部分を丸写ししました。

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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!