日付は離れていますけど実は、連続投稿してるんですよ。
どうやら、芒(坊主)は記事が書きやすい月なのかもしれませぬ。
いえ、前の記事を書いてるうちに、花札8月の図柄を髣髴させる漢詩があったのを思い出したもので。
燕歌行
秋風 蕭瑟として 天気涼しく
草木 揺落して 露 霜と為る
群燕 辞し帰り 雁 南へ翊び
君が客遊を念(おも)えば 思い断腸す
慊慊として帰らんと思い 故郷を恋わん
君 何ぞ淹留して他方に寄るや
賤妾 煢煢として 空房を守り
憂い来りて君を思い 敢て忘れず
覚えず 涙下って衣裳を霑すを
琴を援(ひ)き絃を鳴らして清商を発し
短歌 微吟すれども 長くすること能わず
明月 皎皎として 我が牀を照らし
星漢 西に流れて 夜 未だ央らず
牽牛織女 遥かに相臨む
爾独り何の辜ありてか河梁に限らる
どうです? パーツが続々登場するでしょうが。
そして、この作者はなんと、あの三国志の曹丕、魏の文帝なんです。
後漢時代の代表詩人であったことは有名ですけどね。
例によって例のごとく逐一は触れません、ってことでお伝えするのは、これ♀視点、ということです。
なんと、これ、戦地に夫を送り出している妻の詩なのです。
このように創作家である曹丕は、非常に多岐独自性の高い創作活動をしていたと伝えられます。
小説なども手がけていたとか。
当時小説といえば、卑近下賎なもの、という分類でした。
そんなものは女子供に任せといて、男子たるものは詩作をすべし! これが当時の常識だったとか。
と、この言い回し、
↓
サイトオーナーの方にも読んでいただけてるようで (三度=みたび)
を丸写ししました。
2度目だった…かな…
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!