マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

ヒコ札

2006年11月15日 22時16分30秒 | 柳 - 11月
ウルトラ雨さて今更ですが、柳(雨)は20点札と10点札との両方があります。
合わせ競技において、この2枚を合わせると一挙に30点をものにできるわけでして。
30点雨、或いは次月の30坊主、これができると気分いいですよねえ。
でも、これが最高?
考えてみてください。

もし初期の場札に同月の札が3枚でていたとしたら?
残りの札は1枚しかありませんよねえ。その札を手札に持っているか、又はめくり札からめくりとったプレーヤーが4枚とも持ち帰ることができるわけです。
柳の場合なら、20+10+5+1 で36点ですよ~

更に更に。
場札の6枚が柳×3+桐×3だとしたら?
そして、どちらでもいい、手札に持っていて更にめくり札で残りをめくり当てたとしたら?
なんと、なんと、一挙68点!
ご幼少のころの僕は、なんとかこの事象をひきあてられないかと、そればかり考えて合わせ(八八)を遊んでました。

3枚の札と合わせることのできる、この残り一枚のことをヒコ札と呼びます。
なんでヒコ札というのか? わかりません。が。
ヒコ、彦ってのは、男子の美称ですよねえ。姫の反対。
と、言うことで、どこぞの名物助教授の世界紀行句集からです。

    驢馬でゆく メヒコの酒や 鞍の幸

メヒコ…、メキシコの現地読みですか?
『女彦』にかけて、おしどり道中をイメージしているのだそうです。
そして、鞍の両脇にはテキーラ壷が。

実は、うちのすぐ近くに『メキシコ』という屋号の喫茶店がありまして。
よく待ち合わせにつかうのですが、ややこやしくて仕方ないので、我が家ではメキシコ合衆国のことをメヒコと呼んで(読んで?)区別してるのです。

と、この言い回し、



下世話にも耳年増ということがある

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!