マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

あおたん

2006年06月03日 10時14分49秒 | 牡丹 - 6月
牡丹5牡丹の5点札も青短冊ですね。
これもまた興味深いことです。
投稿日付に拘らず過去に述べたことを復習しましょう。

①菊と紅葉の5点札が同じく青短である。
②1月から3月までの5点札『赤短』と呼ばれており、それぞれ文字が書かれている。
③青短には文字が書かれていない。

ということなのです。
ねえ? 他の二月は秋なのに牡丹だけは季節が突飛してますでしょう?
なぜかと思いネットでばっと検索してみたのですけど、判らず仕舞でした。
というのは、『青短』で検索すると学校関係ばかりかかるもので。実際に確認してください。

まあ、副産物というわけでもありませんが、『青短』は『青丹』と書くこともあるということを知りました。
青丹 = アオニ と読むと、これ、奈良の枕詞ですよね。

 青丹よし 奈良の都は 咲く花の 匂ふがごとく 今盛りなり

万葉集から、小野老の有名な奈良賛歌。
「咲く花の匂ふ」と例えられた栄都の実情は果たしてどうだったんでしょう?

今昔物語あたりを読むと垣間見られるますよねえ。平安貴族の『排泄』の話。
今で言うとこの『おまる』にしてた訳ですね。そして、下人がその中身を毎日道端に、バシャと巻き捨てる。
だから、汚くてしょうがない。それに加え、『一般の下水も』あります。
段々段々都は汚れ、臭くて汚くて住めなくなる。

平安時代においてすらそうだったんですから、それより昔の奈良時代はどうだったかは押して知るべしですね。
遷都が繰り返された理由はこれ、遷都せざるをえないのです。

下水汚水対策は、(著名な万葉学者・犬養孝博士曰くの)『つい最近』までは都市計画に携わるものにとって最重大事だったんでしょうね。
例の『家畜人ヤプー』のイース社会で『下水のない社会』が描かれていることあたりからも読み取れます。

と、この言い回し、



内情を推測することも時には肝要かと

を丸写ししました。
いやいや! 偶には僕も、僕もオリジナルを!
いいですか? 一句詠みますよ~

 タンよりも 少しきれいな ツバキかな

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!