マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

緋牡丹博徒

2006年06月15日 17時12分01秒 | 牡丹 - 6月
緋牡丹博徒えーっと、投稿日付では昨日となってますが、長谷寺の話を書いたのは随分前のような気がします。
どうも、このブログでは投稿の進まない6月、牡丹の月ですねえ。
よし、今日はぐっと落差のある花札牡丹の話をしましょう。

なんて、勿体をつける前にタイトルにつけてしまいましたか。
そうですよねえ。
藤純子(富司純子)でおなじみの緋牡丹博徒。結構人気のあった映画です。
まあ、これもまたいかに花札が庶民に親しまれてきたかを示す証拠、思えば戦後昭和の花札で一番ポピュラーだったのは牡丹の札だったとも言えます。

おっと、おっと、博徒の方はもっともっと昔からありますよ。
はい、方丈記や梁塵秘抄を読むまでもなく、そのはるかはるか昔から。
そして、勿論日本だけでなく全世界に。
ってことで、例によって例のごとく、「お隣の国は」の枕詞の元、中国四大奇書に話を振りましょう。

緋牡丹博徒よろしく、博打のMF(ミックスファイト = 男女勝負)!
今日は水滸伝登場人物にスポットライトをあてましょう。
段三娘(ダンサンジョウ)いや段娘娘(ダンニャンニャン)といったほうがいいですか?
色男の放蕩児・王慶の妻、ってことで娘娘=奥様ね。

結婚のときの逸話がおもしろいんですよ。
逃亡中にたどり着いた村で、段三娘に一目ぼれされた王慶は彼女との博打に負けて否応なしに婿になるわけですが、初夜ところが面白いんです。
王慶といえば知事の娘に岡惚れとれたくらいの美男子。方や段三娘は不器量の代名詞。食指など動くわけがありません。
ところが、王慶、逃亡生活で暫くご無沙汰だったためもあって、薄明かりに覗いた段三娘の大きなおっぱいについむらむらと来て、テンテンテン、
ってことになってしまうのです。

と、この言い回し、



ニャンニャン①

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!