マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

月見る月

2006年08月02日 18時51分34秒 | 芒 - 8月
芒20芒の山にまんまる満月。
芒(坊主)の20点札は、いかにもそれらしい構図です。
花札と言われて先ず思い浮かべるのはこの札、という人も多いのでは?
花からは外れますけど、それはそれで雅はあります

  月々に 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月

そうですよねえ。陰暦8月は仲秋の名月です。
日本のことはあえていうに及びますまい、お隣の中国あたりも名月を愛でること盛んなようです。
例えば、『十五夜月を望む

 中庭 地白うして 樹に鴉棲み
 冷露 声無く 桂花を湿す
 今夜 月明 人尽く望むも
 知らず 秋思の 誰が家に在るを

なんて七言絶句が。

ところが、欧米には名月を愛でるという風習はないようです。
このあたり、明治の文人・赤木格堂は「巴里人はみやびなきかも望月の今宵の月を願みもせず」と嘆いています。

うーん、どうなんでしょうねえ?

欧米が『みやびなき』ってのは穿ちすぎかと。
生活慣習の違いだと思うんですよね。

こんな話も聞いたことがあります。
ある立派なお屋敷の苔むす庭を褒めたところ、主人の欧米人が、
「そうなんですよ。この汚いカビを退治しなければならないんですけどなかなか手が回らなくて」
ま、言われてみりゃ成るほどと頷けも。彼らには彼らの風流があるんでしょう。

と、この言い回し、



また、2カテゴリ投稿をしてみるか

を丸写ししました。

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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!