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マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

夢路はかなき

2006年04月09日 20時03分50秒 | 藤 - 4月
四月さてさて、投稿日付とは全く関係ないところで昨日の国営放送。
やってましたよねえ、北ノ庄城炎上!
これで、柴田勝家・お市の二人が舞台から去りました。

永作博美扮するところの茶々姫が、二人の辞世を披露しましたね。
これです。

  夏の世の 夢路はかなき 跡の名を 雲井にあげよ 山ほととぎす (勝家)

  さらぬだに うち寝るほどの 夏の夜の 別れを誘う ほととぎすかな (お市)

といずれも、花札は藤の10点札に登場するホトトギスが詠まれてます。
さわやかな初夏を告げる鳥として古くから親しまれてきた記録がここにもありました。

今更ですが辞世とは、死に臨んで残す言葉・詩歌のことです。
武士にとって死とは最高の儀式、このような形で風雅のこころを遺したのでしょうね。

これが、町人なると。
ってことで、泰平の江戸時代は「東海道中膝栗毛」作者・十返舎一九の辞世を見てみましょうか。

  此の世をば どりゃお暇(いとま)に せん香の 煙りとともに 灰左様なら

お分かりと思いますが、掛詞(←「余命幾ばくもない」○ユ的)と縁語が使われてますね。
なんでも、ネット情報によれば、一九は1831年に67歳で没。この後火葬にされた際、自らがあらかじめ体に仕込んでおいた花火に点火し、それが上がったという逸話があるとか。

さて、ぐっと時代はあがって昭和初期。
太宰治39歳は、

  斜陽なら 人間失格 グッド・バイ

と、詠み遺し、玉川上水に入水したとか、
って、話は誰から聞いたんだっけ?
いやいや、勿論冗談よ、

と、この言い回し、



明るく楽しい辞世

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


浴仏と浴畜

2006年04月08日 22時02分53秒 | 藤 - 4月
藤島前にもお話しましたが合わせ系の花札競技において、藤の札4枚を集めると『藤シマ』という役になります。
少し補足すれば、同種の札4枚全部集めれば役になるというわけではなく、役になる月は限定されてます。
4月藤の他には11月と12月、原型であるトランプを考えればいずれも絵札です。
まあ、4のフォーカードということでしょうか? ここらの法則もちょっと興味深いところです。

あとそれから。シマは島とも書きますね。藤島。
なんで島なんでしょうねえ?
字引で引いてみますと、島 = 限られた地域 という意味があります。ほら、「ここはウチの島だ」ってヤツ。
ここに由来をするのでしょうか?
或いは単純に4枚(しまい)なんでしょうか?
こういった考察も楽しみですね。

さて、今日は4月8日、花祭、潅仏会、お釈迦様の誕生日、俗語『おしゃか』の語源となった日です。
これもまた、投稿日付では先になるものの前に話題としたように『江戸っ子言葉説』よりも単純に、死人を仏ということから、と考えたほうがよいのかもしれません。

少し見ましょうか。雪濤諧史より沐浴です。

呉中(蘇州)の某尚書が沐浴しているとき、一人の客が訪ねてきたので、沐浴中だといってことわらせたところ、客は腹を立てて帰って行った。
その後、尚書がその人を訪ねて行くと、その人も沐浴中だといってことわらせた。
そこで尚書はその家の壁にこう書いて帰った。


 君謁我我沐浴  君我を謁ぬとき我沐浴す
 我謁君君沐浴  我君を謁ぬとき君沐浴す
 我浴於四月八  我の沐浴するは四月八日
 君浴於六月六  君の沐浴するは六月六日

四月八日は浴仏(潅仏会)であり、六月六日は浴畜(家畜を川岸へつれて行って体を洗う日)である。


そして、これはどこぞに書き付けられてたもの。

>381 :投稿者名 :2005/04/08(金) 11:27:13
>
>【大人のなまちゃ】
>
>小便、聖水のこと。他意はない。
>
>単語提案者:【投稿者名】
>
>
>
>
>なんか・・・ネタで突っ走ってるだけだな。鬱
>
>
>382 :ミユ ◆MIYU/Cay/Y :2005/04/08(金) 12:28:46
>そうそう、それ昔使われていたらしいですね。
>奇しくもきょうは4月8日、花祭、潅仏会、お釈迦様の誕生日。
>私も行っていた幼稚園がお寺さんの経営だった関係もあって、4月8日の日は園内にあるお釈迦様石像にをかけたのを覚えてます。
>
>【おしゃかさま】
>
>尿を掛けられて性的満足を得る者
>
>単語提案者:【アメリカ俗語辞典】
>
>あれ!
>よくみると甘茶じゃなくてなまちゃ、あはっ!
>
>
>383 :深雪(ミユ) ◆P7xWfy4tj. :2005/04/08(金) 12:31:08
>↑ 訂正しなければならない脱字
>
>お釈迦様石像にをかけたのを
> ↓
>お釈迦様石像に甘茶をかけたのを

これらを鑑みるに。
SMプレーの世界においては、浴仏も浴畜も同義のようで、

と、この言い回し、



『味噌も糞も』ではなく『釈迦も家畜も』

を丸写ししました。
それもこじつけ気味に…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


藤娘

2006年04月07日 14時38分56秒 | 藤 - 4月
藤娘さて、花札4月のテーマ植物は藤、調べてみるとこれ、日本原産なんですよねえ。

>日本には、「フジ(ノダフジ)」と「ヤマフジ」という2種類の日本固有種がある。
>園芸植物としては、日本では「藤棚」に仕立てられることが多い。白い品種もある。
>つる性の植物で、柱となる樹木の上部を覆い、その光合成を妨げる。
>このため、植林地など手入れの行き届いた山林では、藤は刈り取られる。
>これは、逆にいえば、手入れのされていない山林で藤を多く見られるということである。
>近年、日本の山林で藤の花が咲いている風景が増えてきた要因としては、木材の価格が下落したことによる管理放棄や、藤蔓を使った細工(籠など)を作れる人が減少したことが挙げられる。
>
>フジ(ノダフジ):一般的に藤といわれるのがこれである。
>山野に普通。木に巻きついて登り、樹冠に広がる。かなり太くなるツル性の木本である。
>花穂(かすい)は長くしだれて20~80cmに達する。
>蔓の巻き方は右巻き。花は紫。本州・四国・九州(温帯から暖帯)に分布する。
>
>ヤマフジ:他の木に巻きついて大きく成長する。
>花は淡紫。花穂(かすい)はフジに比較して短く、蔓は左巻き。
>本州西部・四国・九州(暖帯)の山地に自生する。鑑賞用に栽培することもある。

…山林放置が昨今藤をよく見かける理由、こういうことですか?
花札ブログとしてはさびしいところです。
思えば、昔は藤の花は日本女性の化身的に描かれましたのにねえ。
ほら、大津絵の藤娘、

  昔絵の 春や辨慶 藤娘  (子規)

日本舞踊「藤娘」では、藤娘(藤の精)が藤の花枝を持って舞う。こうした幻想的な国風美がかつてはありました。
そう、かつてです。
今はすっかり少なくなってしまったつつましやかな日本女性の姿。
僕も真摯に反省しなれけば… いやいや独り言です。つっこみはなしということで話題をふりましょう。

日本舞踊、略して日舞といいますよねえ。
こうした略しかたが多いのも、日本語の特色です。
原因を考察すれば、そもそも日本舞踊というのは漢語、外来語を日本語に取り入れた言葉であるせいでしょう。
ほら、現代でも英語名称を頭文字のアルファベットで略すことが多い、あれわかりにくいですよねえ。
ということで、日本舞踊のことを日舞というのは好きではありません。

何でも略せばいいってものでもないですよねえ。
日本舞踊、略して日舞。
では、デンマーク舞踊は?
インド舞踊は?
ってね、

と、この言い回し、



また今日も投稿だけでリンク貼りは後日回しです

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


藤と天神

2006年04月06日 06時10分31秒 | 藤 - 4月
天神さて、毎度お馴染み投稿日付と実際に原稿を書いている日付の一致しない本プログ。
折も折、この記事を書いているちょうど今頃が藤の真っ盛りです。

近所にも藤棚のある庭がちらほら。
こうしてみると花札では印象の薄い藤ですけど、やはり旧暦4月を代表する日本の花なのでしょう。
それにしても…

藤が見たけりゃ亀戸天神あたりに足を伸ばせばいいのに、ついついディスカバー近所で間に合わせている出不精の僕です。
こういうのを野暮っていうんでしょうね。
話に出ました天神様。九州は大宰府が本家本元です。
ところが天神様なら、全国各地にある。江戸時代にも僕と同類、近場の天神様で天神参りを済ましてしまった人たちがいたようでして。
狂歌師の大田蜀山人は彼らのことをこうからかってます。

  神ならば 出雲の国へ 行くべきに 目白で開帳 谷保の天神

野暮(天)の語源(の一説)となった谷保。現在の東京都国立市のあたりのことですね。
国分寺と立川の間だから、国立、ヤボなネーミング…

と、この言い回し、



野暮天

を丸写ししました。
待った、待った! 僕も一首~

  記事ならば 手持ちのネタで 書くべきに アフリで検索 ペッタリ貼付

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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


三木一草

2006年04月05日 06時51分30秒 | 藤 - 4月
藤カス花札4月は藤、あまり印象に残らない藤ですが、日本では古来よりこよなく愛され用いられてきました。

古事記あたりにも藤衣(ふじごろも)なんてものが登場しますし、万葉集でも、

    藤浪の 花は盛に なりにけり 平城の京を 思ほすや君

等々詠まれています。

さて、この藤ですが花札では『くさ』の扱いですよねえ、前にお話しました。
言うまでもなく実際は、マメ科・蔓性の落葉木本です。
まあ、昔の人は、つる性の植物なので草だと思ったんでしょう。

草、木。
『三木一草』をご存知ですか?
建武の親政の折に権勢を振るった四人のことです。
えー、草の付く苗字が1人、木が3人、誰でしょう?

正解は、名和長年・楠木正成・結城親光・千種忠顕 です。
何で名和長年が『木』なの? 受領名が伯耆守だから。名和ほう『木』。
ゆう『木』もその部類ですねえ。ほんと、楠木くらいしか分かりません。

楠木正成というのは古典太平記のヒーローです。
太平記といえば、南朝方の人間が書いた書物ですので、楠木正成がかっこよくかかけてますんですけど、まー、それを割りびいてもこの人は戦上手だったようです。

物語は正成再挙の段、本拠(河内)赤坂城を奪還した正成はその勢いでたちまち河内・和泉を制圧し、天王寺のあたりまで撃って出て、渡部(わたなべ)橋の南に陣を敷きました。
その数、五百乃至七百、といったとこですか。
渡部橋。今は大阪府大阪市北区堂島1にかかる橋ですけど、そのころは天満橋付近だったですね。

さて、それを聞きつけた六波羅北探題、鎌倉幕府京都支店ですね、北条仲時は、軍奉行の隅田次郎左衛門と高橋又四郎に五千の軍勢を与え、一気殲滅を図りました。
ところが、ところがですよ。
小勢には小勢の戦い方があるのです。
鶴翼の陣を敷いた楠軍は、橋にさしかかった五千の大群に3方からこれに撃ちかかりました。
なるほど、「面」でなく「線」を、「線」でなく「点」を攻めれば、逆に1対3の数の優位。
幕府軍は大混乱、なまじっか大軍だけに余計収拾がつかなくなり、殆どは討ち果たされ、川原も川岸も屍の山になってしまいました。

   渡部の 水いかばかり 早ければ 高橋落ちて 隅田流るらん

敗走した隅田・高橋両奉行を待ち構えていたのは、京の町の至るとこに立てられたこの立て札でした。

と、この言い回し、



さてさて、狂歌に人名を織り込むお話

を丸写ししました。

………
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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



時鳥という名の時無鳥

2006年04月04日 22時22分34秒 | 藤 - 4月
藤繰り返しますが、藤の10点札にはホトトギスが配図されています。
投稿日付に殆ど意味のない当ブログは、他の月でもこの話題に触れてきました。
そろそろ本流である4月に戻りましょう。

ホトトギス。
色々な漢字表記がありますが、1つに『時鳥』がありますよねえ。
そうです。初夏を告げる鳥です。
古くから春のウグイス、秋の雁とともに和歌に詠まれてきました。

ところが、代表的な和歌集である百人一首では、

   ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞのこれる

とまあ、こんな感じです。
夏の歌にはなってますけど、どちらかといえばこの光景は秋に近い、歳時記を捲れば『有明月』は中秋から晩秋にかけての季語ですし。
こうしてみると、ホトトギスとは季節感がありそうで案外季節感ない鳥のようです。

さて、和歌の手法の一つに『本歌取り』がありますよね。
この本歌取りには幾つかのルールがあります。
まずは元歌がはっきり分かるようにすること、それから引用するのはせいぜい二三句までにとどめ出来れば句の位置を変えること、歌の種類を変える (秋の歌を雑歌に、恋歌を冬の歌に、といった風に) こと、等々です。

では、これらのルールを踏まえてひとつ、さっきの百人一首81番を秋の歌にでもしてみましょう。

   有明の 月もさやかに すみだ川 今日を限りと 都鳥舞ふ

うーん、完璧に分かりませんねえ、昼なのか夜なのか。
頭の中で考えた歌であることが明々白々、

と、この言い回しと歌、



続・糞食らえ、しゃせい主義

を丸写ししました。

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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



日本人の姓

2006年04月03日 07時14分44秒 | 藤 - 4月
藤5花札12ヶ月の中では、あまり印象に残らない藤。
でも競技の方では、藤がらみの役があります。
藤、菖蒲、萩の5点札を集めて『くさ』、
そして、藤の札4枚を集めたのが『藤シマ』。
どっかで聞いたような名跡ですが、そこには触れず、まあ、藤もまた日本では親しまれてる植物なのでしょう。

そうですよ、日本の苗字です。
四姓・源平藤橘などと言いますけど、実際は数においては『藤原』がダントツ、半分は藤原なんです。
左大臣の藤原で佐藤、伊勢の藤原が伊藤…
何とかは道の端のイヌの糞とか。

この藤原家の祖が鎌足ですよねえ。
日本最古の歌集・万葉集に一首残してます。

鎌足といえば、ご存知藤原氏の祖、中大兄皇子のブレーンとして大化の改新を推し進めた大偉人です。
さて、どんな歌でしょう?

    内大臣藤原卿、采女安見児を娶りし時作る歌一首


   われはもや 安見児得たり 皆人の 得がてにすとふ 安見児得たり
 

僕はマアマア、安見ちゃんをお嫁さんにできたよ、みんなの人が得ようとしても得られないという安見ちゃんをお嫁さんにできたよ(ウレチイナ)

如何です?
…まるで厨! いやさ消!!
なんとなんと、これがあの超切れ者、藤原鎌足の歌なんですよ~。

でも、大好きな采女、安見ちゃんと結婚できた喜びが、よーく伝わってきて、ほのぼのとした気分になりますよね?

と、この言い回し、



エラい人だって

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


春の花に夏の鳥

2006年04月02日 19時29分48秒 | 藤 - 4月
藤10藤の10点札に描かれている鳥は、ホトトギスです。
このように、10点札には原則動物が描かれているんですね。

ホトトギスといえば、

   目に青葉 山ほととぎす 初鰹

初夏を感じさせる鳥ですね。
実際、夏の季語として歳時記に載ってますし。
うーん、旧暦4月は初夏。

ところが、藤は春の季語なんですよねえ。
そういえば、前月である3月は桜、いくらなんでも桜の翌月が初夏とは気が早すぎます。
してみると、花札は新暦?

いやいや、まぜっかえしでなくて。
ある意味花札も、新暦旧暦チャンポンになっているのかもしれませんね。

罪深いのはむしろ歳時記の方です。
例えば、「七夕」や「ほうずき市」は秋の季語。
とまあ、こんな具合に歳時記というものは、ホント季節感を狂わせてくれるものです。
かといって、旧暦に置き換えればいいというものでもないようです。

はい、そうですね。
氷水、アイスキャンデー、アイスクリームすべて夏の季語です。
「七夕」や「ほうずき市」よりも、氷菓の登場のほうがあとですよ~。

そもそも、何のための季語なんでしょう。
俳壇権威者の人たちは、実際に作る人のために大改革をしようという気にはならないのでしょうか。

と、この言い回し、



また俳壇批判

を丸写ししました。

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4月バカ

2006年04月01日 21時33分26秒 | 藤 - 4月
大連藤さて、随分と時間がたったような気もしないでもないですが、未だ4/1です。
ということで、『前稿』の補足をしましょう。

えーと、上り藤に下り藤でしたね。
僕が見聞きしている範囲で言えば、蔓があるほうが上り藤です。ほら、蔓が上をむいてますでしょ?
まあ、これについては諸説ありということで断言は出来ませんけど、一応は伝えましょう。

それを、僕は勘違いしてです。
上り藤なんだから天に向かって伸びるのだろうと信じて、上下逆さに並べたものでしたっけ。そうそう、投稿日付では後日になるものの実のところは以前使った朝鮮花のCGのような感じに並べてました。

馬鹿っ正直ってやつですか?
おりしも今日は4月バカ、もののついでにもう一つ、僕のバカっぷりを紹介してしまいましょう。

さて、このBlogを始めて以来僕は、帰り道を色々変えてネタを拾うようにしてるんですよ。
ほら、あるでしょう? すぐ近くなのに滅多に通らないところって。

今日も久々に直ぐ近くのドブ川を見てきました。
もう何年ぶりって世界。
と、橋の上から眺めると、なんとなんと鯉がいっぱい!
へえ、こんなドブ川に。そうか、池で飼い切れなくなった人たちが捨ててったんだなあ、と一人合点して返ってきた僕。
よく調べてみたら、ちゃんと稚魚を放流したらしいんですけどね。

と、この言い回し、



せめて「一言」はおだやかに (157-24) 日目

を丸写ししました。

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上り藤 下り藤

2006年04月01日 14時32分06秒 | 藤 - 4月
藤年度始め、ということで、新暦では大いに意味のある4月になりました。
花札の4月は藤です。

ベースの図柄は萩とよく似てる、一見色違いの同模様にも見えてしまいますよねえ。
花札48枚の札には色違い同模様が2×2組ある、これでOK?
ふふん、2枚のカス札をよくよく見比べて下さい。
どうです、微妙に違いがあるでしょう?

そうです。2枚のカス札、一枚は上り藤、そしてもう一枚は下り藤なんですよ。
(ついでに言えば、萩のカス札2枚も違いがありますよ。)
どうです、このきめ細かさ。
これぞ、世界に誇れる日本のよさ、そのこころではないですか。

もはや、このような『こころ』は地球上から消滅してしまったのかも知れません。
さてさて、ここで戦後近代史を紐解けば。
敗戦国日本は連合国軍総司令官・マッカーサー元帥率いる進駐軍に占領支配されることになりました。
米国人の持ち込んだのはデモクラシーの思想。
それが日本伝来の精神主義と結びつき、
「人間だれしも平等、等しくチャンスを有する。だから刻苦勉励すべし」
という風潮が蔓延したのですか?
「ガリ勉」「モーレツ社員」…

と、この言い回し、



えっ!? BBSを覗くと、、、

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!