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マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

紅葉ふみ分け なく鹿の

2006年10月02日 18時42分05秒 | 紅葉 - 10月
紅葉10紅葉の10点札には、鹿が配置されてますね。
紅葉といえば鹿、鹿といえば紅葉を連想させるのは、花札のせいでしょうか?
はたまた、この歌のせいでしょうか?

     おく山に 紅葉ふみ分け なく鹿の こゑ聞くときぞ 秋はかなしき

百人一首の猿丸大夫の歌です。

この歌に関してはに有名な論争がありますね。
この歌は2句で切れるのか? 3句で切れるのか?

つまり2句で切れば、「紅葉ふみ分け奥山に入って行って、なく鹿の」
つーことで、紅葉ふみ分けてるのは作者である人、 
3句で切れば、「紅葉ふみ分け(つつ)なく鹿の」
でありまして、ふみ分けてるのは対象物である鹿ということになります。

さあ、どっち?

僕は断然前者ですね。
先ずは『鹿が踏み分ける』? ヘンだぞ~、と感じるからです。
ほら、蹄類というのは非常に足が小さい、ふみ分けるなどというイメージは沸かないでしょう?
もうひとつの理由は、じゃあ作者はどこでこの歌詠んだの? という疑問が生じることです。
やはり、作者である猿丸大夫が紅葉を踏みわけ、えっちらおっちら奥山まで登った、そこで鹿の声を聞いて「ああ、秋だな」実感した、とみるほうが遥かに自然でしょう? ね。

これも、ある種、対偶証明法、ですか?

と、この言い回し、



ライブドアのこと否定的に書いたらブログポイントが大幅ダウンしちゃった…  61日目

を丸写ししました。
『しか』も、隠し動画の秘密まで暴露し…ちゃっ…て…

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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


水面の錦

2006年10月01日 10時05分29秒 | 紅葉 - 10月
紅葉山々の木々が色づく10月となりました。
花札の10月は紅葉です。

古くは『もみち』と清んで読んだそうですけど、この清音と濁音の区別で名高い論争があります。
お馴染み百人一首の業平の歌。

     千早振 神代もきかず たつた川 から紅に 水くくるとは

五句『くくる』を、清音『括る』と読むか? 濁音『潜る』と読むかの?

個人的には断然『潜る』です。
『括る』 = 水を括り染めにする ならば、文部唱歌  もみじ 『♪~ 水の上にも 織る錦~』あたりにもあるような、ありふれた描写表現でしょう。
『潜る』 = 川面が真っ赤な絨毯になってしまって、その下を水が流れている こんな非常識なことがあってたまるか!
と読んでこそ、『神代もきかず』が生きてくると思います。

と、この言い回し、



清音・濁音

を丸写ししました。
それから、『もみち』の情報は



昨日から9月


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