日々の景色と季節を過ごす

ペーパードライバーな自分はいつも徒歩で用事を足す。歩く早さで日々移り変わる花や気になる光景を書いてみる、そんなブログ。

ハイビスカス物語①

2016-06-03 19:32:45 | 日記
久しぶりについた蕾

鉢植えのハイビスカスがこのところ元気なくて土を入れ替えて弱ってる根を切ってやろうかなーと独自の荒療治を考えていたら、久しぶりに蕾がついた(°▽°)

花を見て歩くのは好きだけど自分で育てる花心はからきし持ってない自分f(^_^;
そんな私のところにお隣のご主人が「これ蕾が付いてるから咲き終わったら捨ててもいいからもらってくれないかい?」と突然やってきたハイビスカスなのです。
もう10年くらい前になるかなぁ。なんでも奥さまがこういう鉢植えはあまり好きじゃないから処分してといわれたとか、でも蕾が5つくらいついていて捨てるに忍びなかったみたい。

さて、よりによってこんな私に預けられたハイビスカスの悲運かな(//∇//)
花は八重のような見事さで濃いピンク、私の大好きな色だった。
でも、花が終わるとなんだか我が家の空気が合わないのかだんだんしょんぼりして葉っぱも無くなって、で、家の前の外に出されるありさま、鉢にはいったまま野ざらしの放置状態が雪が降り出す頃まで続き、葉っぱもなくただ裸の木の状態、それでもなぜか雪が降り出すと私は家のなかにいれた、そのときの気持ちは覚えていない。
でも2階の暖房もない部屋で水ももらえずまた放置、厳しい冬をそれでも光がよくはいる部屋できっとハイビスカスの唯一の味方だったかも。
そして、この家を引っ越すことになり、ものすごい大量の物を処分したのにこのハイビスカスはなぜか次の家、つまりこの家に持ってきた。それがなんでこんな冷遇しつつも持ってきたのかわからない。
そして、私はふとこう思った、よし、大きな鉢を買って土を入れ替えてみよう、なぜこんな山あり谷ありの経過がこのハイビスカスにできたのか、実はよくわからない。
そして、何てことでしょう❗私は本当にこのとき植物の持つ物言わぬ強さ、生命力を思いっきり見せつけられたのです。
ずいぶん葉っぱもなくて枯れたんじゃないの?と思った枝のあちらこちらから黄緑の葉っぱが魔法のように顔を出し始めた❗実に逞しい❗こんなどん底におかれてもまた息を吹き返すんだ❗っていう驚きと感動、そしてまた見事な花をいくつも咲かせてここにあります。
今はとても愛しい感じ、だからまた元気になれるようにとかんがえているんです。
でもここにひとつまた物語があって、お隣のご主人が去年病気になって秋に亡くなったんです、だからなんだか形見のようにおもえて、大切にしないとねってそう思うんです。

花心がない私に花にまつわる思い出をくれたハイビスカス、はやく元気にしてあげなくちゃ。

ほっとするニュース

2016-06-03 12:18:26 | 日記
28日から捜索されていた9才の男の子が無事に保護されたと言う速報を朝のラジオで聞いて本当にホッとした。
いろんな憶測を自分もしていたけど本当に良かった❗
いろんな経過があってこんな結果になってしまったんだろうけど、きっと全国のみんなもまずはホッとしているとおもう。

「しつけ」という言葉、自分は親からどんなふうに仕付けられたんだろうとふとかんがえる、しつけというか教えというか、ひとつ浮かんだことは自分が仕事をするようになった頃の言葉を時々思い出す。
「だれも見ていないところでもきちんと真面目に仕事をしなさい、手が足りなくて困ってる人がいたら嫌な顔をしないで手伝いなさい、それは回り回って、自分が困ってるときにも誰かが助けてくれるからね。」
これって「情けは人のためならず」かぁと気づかされる、母親はたいして学の無い人だったけど生きるということにはとても前向きでくじけた姿を見せない人だった、そういう姿を見せることこそが何と強いしつけだったかと、そんなふうに早くに亡くなった親をまた思う今日です。

真面目すぎるので和むリザさんの寝顔を載せよう。



この木が1本ほしい

2016-06-03 07:33:29 | 日記
いまは綺麗な花も過ぎてさっそく近々の出番のために活動中、それがこれ、

さくらんぼですよねーー(°▽°)

この木が庭にあるお宅がいつも羨ましい(^w^)
お腹一杯さくらんぼが食べられるなんて素敵だーーー(。^。^。)

6月、そろそろスーパーでもさくらんぼが一杯ならぶ季節ですね。

やっと名前がわかった花もある

2016-06-03 07:20:00 | 日記

この花、古いお宅の花壇に一杯咲いていて、ここまで咲く少し手前の感じが可愛らしくて、何て花かなーと何年も思っていました。
で、この機会に調べたら、なるほどーその名前聞いたことあるなー、そうかこれが「ウツギ」っていう花なんだね(°▽°)

まぁ、自分としては名前知らなくても問題ないんですけどね(。^。^。)
今日は久しぶりに雨と風も無いみたいなので、少し遠回りで歩いて用事を足しにいくことにしよう(^^)

カリンとカリンズ

2016-06-03 06:51:26 | 日記
カリンの複数形がカリンズじゃないことはご存じの通り(°▽°)

こちらいま咲いてるカリンの花

秋になるとこんな実がなるのを見てるので間違いない。

昔から民間療法で喘息の咳をおさえるのにいいとかは有名。
実際に親戚の娘さんがひどい喘息で、カリンをハチミツに浸けて飲むようになったら楽になったと聞いたことがあります。

一方、現在のカリンズはこちら。

これ街路樹下の花壇に植えてあるから排気ガスとか一杯影響してるかなぁーとおもうけど、夏が来て赤くなったら食べられます。
こんな感じの美しさ(^o^)

酸っぱさが強いね、甘さもあまりなくて、カリンズ酒とかジャムにすることが多いのかな。

前に書いたグスベリと並んでこのカリンズも同じ山奥の田舎の子供時代を思い出すものです。
子供の頃はカリンズは人気なかった、酸っぱくて独特の味があってね。
だからグスベリの圧勝、グスベリの木にはトゲがあって傷つきながらも食べたものです。

こんな都会にも子供の頃を思い出させる植物を見つけられるって嬉しくなるものです。
ただ、食べられる気配がないまま落ちて土に還る感じがなんだかもったいなくてきになっちゃうんだね(^w^)