静かなる水面眺めてにとりいる心満たすは君への想い
遊民さま
穏やかな水面に投げる石ひとつ底にあたるオト確かめるまで
ほたる
何気なく指先で触れたガラス玉 貴方の心がさかさまに見え
宵待草さま
冬の夜 林檎のように黙り込む硝子のココロどこまでも透け
ほたる
*写真はフリー素材のものです*
ひとしずく水面に落ちる涙だけ捕らえて生きるあおいろ金魚
流水さま
我が儘に泳ぎ回っていたけれどあなたにそっと守られていた
役所さま
ワガママな私をそっと見守って君の手の中ゆらゆらゆらり
ほたる
可愛いと言われ撫でられ啄ばまれ貴方に魅せる甘い誘惑
凛さま
「粒の数あなたが好きよ」頬張ってすっぱい顔が口を尖らす
YUJIさま
愛らしさ自負して何気に知らん顔好かれることに慣れているのね
純子さま
真っ赤だね心を燃やす導火線消えないようにそっと優しく
TAKAさま
イチゴのプレートは私が描きました
背中から優しく抱かれているようなあなた日和の暖かさかな
純子さま
いらだちもなびくススキに魅せられて君への想い心に刻む
TAKAさま
君の声ふとしたようで振り向けば芒を渡る風がゆくだけ
流水さま
*写真は 【写真・・・好きやねん!】よりお借りしました*