理事長日記2008 「挑む」

 
第49代理事長 中村大二郎

7月例会

2008-07-11 09:52:43 | Weblog
梅雨明け後連日の晴天に恵まれていますが、日中は炎天下
来月に迫る連日の事業で相当鍛えられるな~


今月は食育についての講師例会でした。
食育の本質は「命」を教えること、

食べるということは、
命を頂く→命を考える
命を頂く→命を慈しむ
命を頂く→命を敬う
命を頂く→命を繋ぐ
命を頂く→命を大切にする

食べるという字は、人を良くすると書きます。

など飽食の時代と言われ
食べることの基準が「うまい?やすい?」なんてことぐらいで
命を意識して頂くことの少ないご時世です。
食べることを通じての大切なことを教えられました。



さて、次年度役員の発表がありました。

副理事長 弘中貴之くん
副理事長 中村宏司くん
常任理事 吉井秀樹くん
専務理事 田中純一くん
直前理事長 居残り私です

今年の事業はこれからですが、
50周年に向けていよいよ動き出し始めています。





洞爺湖サミット2

2008-07-10 09:51:14 | Weblog
洞爺湖サミットが閉幕しました。

地球的課題の
温室効果ガス排出削減に関する記事がほとんどですが
「2050年までの半減する」という総意は得られたが明記されない。

経済問題の
エネルギーと食糧問題は投機市場の透明性が言われるものの
低迷する米国経済、発展途上の新興国に配慮し数値は盛り込まれない。


数値目標を掲げるマニフェストが日本の政治で唱えられているが、
国際政治の世界でも数値目標をすることは困難にうかがえる。

物事に取り組む覚悟と責任を数値で文書化することは大変勇気のいることだ。
その一歩踏み出す勇気がやる気や活力に繋がるが一方では責任を問われやすい。
しかしそのこと政治の世界に求められている。

国民の税金の使途を決めることのできる立場にありながら
その使い道が「公より個」
公人が個人の価値観を用いているように感じられる報道が多いからだ。

多様化した価値観の今日の日本ではあるが、
「この国に生まれてよかった」と国民が誇りに思う
向かう方向を政治がしっかりと導いて自信を持たせてほしい。

そして今回のような日本を揚げて行った会議への関心を
われわれJCも見守り、自分なりの意見を持っておきたいものである。

山口市小郡図書館?

2008-07-09 10:02:24 | Weblog
山口市小郡図書館が新しくなったとニュースでありました。

山口市には県立図書館、湯田の市立図書館、そして小郡の図書館と3つ目になりますか?
徳地、秋穂、阿知須にも図書館ってあるのでしょうか??

市町村合併のメリットは行政のコスト効率アップといわれています。
何km²に何人いればこのような施設ができるのでしょうか?

「選択と集中」のための合併と思っていましたが
このようなことを耳にすると、
行政改革が思うように進んでいない実態を垣間見ることができます。

山口市は県庁所在地です。
何か作るときは「市のもの」「県のもの」と、分けて作ったように見られますが
でも使う人のほとんどはその場所に住む山口市民だと思います。

このような優遇される街の税の使い方に疑問を持ちながらも
そこにはいない防府市の現状があります。

税の運用を任されている行政の判断基準は一体何なんでしょう?
正しいお金の使い方っていうのは難しいとあらためて思います。

便利な社会、福祉サービスの行き届いた社会、安全・安心な社会など、
「いい社会環境」をつくるのが行政の仕事なのでしょうか?

私は、「いい人間」づくりに繋がる行政判断を望みます。

洞爺湖サミット

2008-07-08 18:45:58 | Weblog
G8洞爺湖サミットが始まりました。
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダ・日本・ロシアの8か国の首脳が集まった会議です。

今回は食糧難を抱えるアフリカ諸国も来日しています。

食料問題とエネルギー問題、それに環境問題が主な争点といったところでしょうか。

天然資源の少ない無い日本においてすぐ出来ることは、
食べ残し、売り残しをやめることです。
食料消費の約20%とテレビで言っていたと記憶しています。

JCでもよくある懇親会の食べ残し、
コンビニ・スーパーの売り残し、
この食べ物をうまく回すサイクルを作り出せればいいのですが・・
難しい問題です。

なんにせよホームでの日本外交手腕の見せ所です。
いい結果に繋がればいいなー。

米子50周年式典

2008-07-07 09:29:00 | Weblog
佐波川一斉清掃お疲れ様でした。

以前防府JCが「ホタルの夕べ」を行っていたときには
佐波川を中心としたまちづくりを行っていました。

その時の開催前後にはゴミを拾ったり草を刈ったりして
佐波川での時間を多く過ごし
自分たちのまちの財産を身近に感じていた時期があったように思います。

今防府JCは佐波川で遊ぶことや足を運ぶことが少なくなっているように思います。

継続事業から学ぶ表面的なことと、
その中にある潜在している大切なこと、
さまざまな経験を繰り返しながら「何が大切か」ということに気づき
これからの活動で行動に移したい。


米子50周年式典です。

式典スケジュールは
前日に
50周年記念ゴルフ
50周年記念前夜祭
当日は
50周年記念式典
50周年祝賀会
という流れになっています。

式典はきちんとやることをきちんとやり抜いた、といった印象です。

防府JCの50周年はどうなるのだろ?
その時私はOBか・・・
OB用語に「金は出しても口は出すな」とありますが、
直前になるので、
今回のように気付きのきっかけぐらいは作っていこうと思います。

周年事業は、次年度からの準備できることがたくさんあるので、
各委員会に課してあるそれぞれの役をすすめておいて下さいね。

米子

2008-07-06 13:00:51 | Weblog
米子JC50周年式典にやってまいりました。

防府JC40周年式典のときは、米子JCの式典が大変参考になったそうなのです。

次年度とともにしっかりと吸収して帰ります。

FMわかあゆ

2008-07-05 12:23:51 | Weblog
FMわかあゆです。

青少年開発委員会が竹内委員長、黒田副委員長、山田舞くんと一緒に発信しています。
黒田副委員長が一生懸命「萩往還」を説明しています。
隣で委員長も舞舞もいい笑顔です。

萩往還の人気も上々で募集人数もあとわずか!

オープニングを間近に控え、委員長は何か考えていますが、
ポジティブ!ポジティブ!

オリジナルのポジティブセミナー、
のびのび頑張ってね。

7月度理事会

2008-07-04 09:46:38 | Weblog
7月度理事会です。

7月度例会
7月度担当例会
8月懇親会
ドリームフェスタ2008
知っちょる防府歴史ウォーク
の審議です。

検証大会が終わりこれらの審議が通れば8月までの事業の見通しが立ちます。

そんな中、地球市民ジュニアアカデミー、知っちょる防府歴史ウォークは、
事前の研修があるので防府JCの日程にはいってきます。

例年防府JCの夏の行事は、防府踊りの練習、万灯祭(8/3~5)があります。
今年はそれに加え、会員大会PRが入っており、研修を含めると
かなり密度の濃いスケジュールになってきます。

そんなことで7月の野球練習は延期になってしまいました。

予定を見ると結構詰まっています・・。
が、仕事が終わってからの2~3時間でJCをやると簡単に考えれば、
何とか段取りつきそうな気がしてきます。

(防府JCは、この2~3時間の為に準備するのが好きなんです・・)


難しくなった時は楽観的に考えたほうが多くの経験を積ませてくれます。
気持ちの切り替え、時間のやりくりもJCの修練です。

山口JC例会

2008-07-03 10:45:18 | Weblog
山口JCの例会に行ってきました。
例会は日本JC 成松専務理事の講演で、その後は会員大会PRをしてまいりました。

以前メーキャップで行ったことがあるのでたぶん2回目と思うのですが、
理事長になってから他のLOMの例会に出席することはなかなかできないので
例会場の構えや横断幕、司会進行と次第の微妙な違い、出向者報告など
一つ一つの意味を考えるいい機会になりました。

山口は県庁所在地LOMでもあり、
温泉街なので宿泊・宴会施設が多数ある為か
毎月いいホテルで例会をします。

私がJCに入会したころは、
ホテルとは宿泊か結婚式、何かのパーティーをする場所位にしか思っていなかったので、
そこで会議をするJCというのは、
「凄い団体だな~」と思ったことがあります。

いい場所で会議をすればそれに見合ういい言葉を考えたり、
それに見合う人物になろうという気にさせます。

恰好から入るのもJCの面白いところです。

それらに見合う価値のある団体として活動したいところです。



防府市安全会議

2008-07-02 12:04:05 | Weblog
梅雨を象徴するようなジメジメした天気です。
夏を待ち遠しく感じます。



防府市安全会議に出席しました。

防府JC市民の安全意識の高揚を図り、
「交通災害」「産業災害」「水火災」の絶滅を期し、
市民の福祉と生活の安定を目的としています(一部省略)

災害絶滅は無いにしても安全意識を図る会議です。

約2,000万円規模の予算なのですが、
市役所内にある事務局・職員で1,700万円かかり、
事業費は300万円ほどです。

交通、産業、水火災の安全会議ということですが
要は、幼稚園・小学校などで行われる交通安全教室の費用に1,700万円かかっているのです。
固定経費削減案として警察官OBを手当制にして実施するなどの検討もしていただけるようなのですが、
一旦職員として採用すると職を移動できない、解雇できないそうです。
そうすると裁判で負けるそうなのです。

さまざまな価値感が素早く変わる現代社会において
すぐには構造改革に手のつけられない現状を知りました。

金の話をしたくはないけれど、
財源基盤が不安定だと夢を語ることの出来ない昨今のような気がします。