こんにちは。P&Nです。うっかり投稿が4日も遅れてしまいました。申し訳ないです。
遅まきながら、お題討論「HMBA過去1年半で面白かった授業」のまとめです。
shevaさんの分類を私なりに表題を変えて、面白かった授業の意義、何が面白く役に立ちそうと感じたのか、を、3つのタイプにまとめてみたいと思います。
1)今までもやもやしていた頭の中が整理される授業
まずは、いままでばらばらだった知識を整理することができる授業です。
私もまったく同感です。社会人時代にもそれなりには本を読んでいたつもりなのですが、なぜでしょうか、頭の中が圧倒的にキチンと整理されたような感じがします。そりゃ、仕事をせずにそれだけやっているのだから当然といえば当然ですが、短期集中で一気呵成に頭の中を再構成する強み、だったような気がします。
2)現場での判断力を強化する授業
これが学生がMBAに一番求めることではないでしょうか。頭の中の整理は基礎として、ある意味当然です。その上で「判断のための思考枠組」を体得し、将来実戦に生かす道筋をつける必要があります。
この種の授業の中では、スポーツなどで必須の、反復練習による訓練、もかなりMBAの授業の大きな要素なのではないかと思いました。「思考枠組」を身体(頭)になじませるための(机上ではありますが)訓練をかなりこなしました。
例えば「経営戦略」の授業ではレポートを書くを通じて、その枠組みを使うことを(いい意味で)強いられました。また「戦略分析」の授業では対象企業の次の一手を考える過程で、5forces分析などを何度も使いました。実際に何度も使って見ることで、だいぶ自然に理解でき、使えるようになったような気がします。
3)予想外の思わぬ収穫がある授業
これは、結構ウレシイです。買い物に行ったら買う予定でなかった品物が安く買えたときのような「おトク」感があります。投稿者の皆さんが指摘した古典講読、企業と産業の経済学、伊丹先生の各授業は私にとっても非常に面白く、新しい発見がありました。
もう一つ私が付け加えるとすると「ベンチャーファイナンス」ですね。実際は「ファイナンス」ではなく「技術戦略」なのですが、基礎と応用、科学と技術、の違いなど、「そんなこと考えたことない」ことまで考える世界があることを教わり、世の中奥が深い、と感じました。
この部分は、卒業後徐々に効いてくる様な気がします。というのは、意外な収穫である分、ある意味頭の中が混乱するからです。私の場合「ベンチャーファイナンス」や「経営哲学」、そして何より「古典講読」はまだ未消化です。言いたいことは何となくわかるのですが、どうもまだ、よく理解できていません。ですが、何か面白いものがここに埋まっている、という確信はあり、これから、それが何なのか、自分の中で時間をかけて形成されていくような気がしています。
遅まきながら、お題討論「HMBA過去1年半で面白かった授業」のまとめです。
shevaさんの分類を私なりに表題を変えて、面白かった授業の意義、何が面白く役に立ちそうと感じたのか、を、3つのタイプにまとめてみたいと思います。
1)今までもやもやしていた頭の中が整理される授業
まずは、いままでばらばらだった知識を整理することができる授業です。
私もまったく同感です。社会人時代にもそれなりには本を読んでいたつもりなのですが、なぜでしょうか、頭の中が圧倒的にキチンと整理されたような感じがします。そりゃ、仕事をせずにそれだけやっているのだから当然といえば当然ですが、短期集中で一気呵成に頭の中を再構成する強み、だったような気がします。
2)現場での判断力を強化する授業
これが学生がMBAに一番求めることではないでしょうか。頭の中の整理は基礎として、ある意味当然です。その上で「判断のための思考枠組」を体得し、将来実戦に生かす道筋をつける必要があります。
この種の授業の中では、スポーツなどで必須の、反復練習による訓練、もかなりMBAの授業の大きな要素なのではないかと思いました。「思考枠組」を身体(頭)になじませるための(机上ではありますが)訓練をかなりこなしました。
例えば「経営戦略」の授業ではレポートを書くを通じて、その枠組みを使うことを(いい意味で)強いられました。また「戦略分析」の授業では対象企業の次の一手を考える過程で、5forces分析などを何度も使いました。実際に何度も使って見ることで、だいぶ自然に理解でき、使えるようになったような気がします。
3)予想外の思わぬ収穫がある授業
これは、結構ウレシイです。買い物に行ったら買う予定でなかった品物が安く買えたときのような「おトク」感があります。投稿者の皆さんが指摘した古典講読、企業と産業の経済学、伊丹先生の各授業は私にとっても非常に面白く、新しい発見がありました。
もう一つ私が付け加えるとすると「ベンチャーファイナンス」ですね。実際は「ファイナンス」ではなく「技術戦略」なのですが、基礎と応用、科学と技術、の違いなど、「そんなこと考えたことない」ことまで考える世界があることを教わり、世の中奥が深い、と感じました。
この部分は、卒業後徐々に効いてくる様な気がします。というのは、意外な収穫である分、ある意味頭の中が混乱するからです。私の場合「ベンチャーファイナンス」や「経営哲学」、そして何より「古典講読」はまだ未消化です。言いたいことは何となくわかるのですが、どうもまだ、よく理解できていません。ですが、何か面白いものがここに埋まっている、という確信はあり、これから、それが何なのか、自分の中で時間をかけて形成されていくような気がしています。