一橋MBAブログ 「くにたち」な日々

HMBA有志による非公式リレーブログ

やっぱり伊丹先生かなぁ。

2006-08-02 00:34:16 | ウクライナ通信(sheva)
こんにちは!shevaです。
ついに関東地方も梅雨明けしましたね♪ここ2、3日は30度を超えない涼しい日が続いています。若者や子供たちには物足りないかもしれませんが、われわれ三十路の人間にはちょうどいいですね(^^;

さて、過去1年半で面白かった授業ですが、僕の場合は以下の3タイプ、6つの授業があげられると思います。

タイプ1:組織・人事関連(「経営組織」「人材マネジメント」)
 僕がMBAに来た目的の一つは組織・人事系へのキャリアチェンジ(前職はマーケティング関連)なので、純粋にこの分野には興味があるという意味で。社会人時代にも少し本は読んでいましたが、ばらばらだった知識が授業を受けて整理されました(ような気がする)。どうしても授業の後はなんとなくモヤっとしたものが残ってしまうのですが、科目の性格上しょうがないのかも。

タイプ2:現場感覚への回帰(「戦略分析」「戦略的経営者論」)
 どちらも、単なる理論のお勉強を越えて、それを現場でどのように活かしていくか、考えさせられる授業。大学の先生の授業はどうしても理論重視というか、現場の感覚から離れたものになってしまうことがあるが、この2つの授業では徹底して現場での判断力を養われた(ような気がする)。MBAが「実務家養成」という主たる目的を果たすためにはこのような指向性の授業がもっと増えてほしい。

タイプ3:伊丹先生の授業(「経営戦略」「経営哲学」)
 なんだかんだいって、この時期に振り返ると彼の授業は面白かったんだなぁと思ってしまう。僕的には、授業の進め方がうまいというか、学生から意見を出させるまでの持っていき方がうまく、全体を通して、彼の授業の議論がもっとも活発で、楽しかったと思う。ような気がする。

こんな感じですかねー。伊丹先生は好き嫌い別れるようですが、僕は好き嫌い云々よりも、教育者としての能力はすばらしいと思います。伊達に看板教授と言われているわけではないんですねー。