さよならビンちゃん

今日二人目の中国人生徒の最後の授業でした。

ビンちゃんはホントに朗らかで
いつも楽しかった

三ヶ月が本当にあっという間に過ぎました。

ビンちゃんのお陰で分かったことがあります。

もしかして私日本語教えるの上手いんじゃない

初めは中国語のスキル不足をとても気にしてたけど

この中国語力の無さのお陰で

生徒の日本語はドンドン上達していきます。


私がもっと中国語が上手ければきっと親切に中国語で

指導しちゃうところを

「は？日本語の勉強なんだし、日本語で言ってくれないとわかんないよ～～」
的ないい加減なやり方が

こんな風に効果を表すとは思っても見ませんでした。

文法はともあれ確実に会話力は見る見る上がっていくので嬉しい反面

全く自分の中国語は上達せずむしろ日に日に力が落ちていくのを感じて

ちょっと悲しいです


まぁともかく、いい生徒に恵まれたお陰で

すっかりこの日本語適性委員という仕事を気に入ってしまいました。


まずは個別指導が自分に向いていると思います。
大勢相手だと散漫になって一人ひとりを見ることが出来ないので
自分はあまり好きではないのです。

きっと個別だと逆に逃げ場が無くて嫌という風に思う方もいるんでしょうけどね。


次に生徒も本気で勉強するので、授業がやりやすいです。
彼らは日本語を本気で習得しないとあらゆる生活に支障がでます。

なので数学よりはずっとまじめに取り組んでくれます。


そして語学は教えてて楽しい
ちょっとした会話も勉強になるから、やっぱり数学よりは数段楽しく
教えられますよね～～


またしばらくは失業しちゃいます。

まぁ調度夏休みですからゆっくりしようかなと思ってます。

と言いつつ、少し塾講師の方も探しています。

今は本当に難しい数学に触れたい気持ちが強いです。

あまりに教員採用が出来なかったので

一からやり直したいと言う気持ちが強いです。

仕事としてできれば一番いいかなぁと思ってます。


試験を終えて数日間は何もやりたくなくてずっとテレビ付けでした。

早くこんな生活から脱却したいなぁ。