ちーむひじかた<管理人の小部屋>

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2020ドラフト

2020-10-26 23:09:55 | プロ野球とか
今年は新型コロナ禍の影響でシーズン終了してないけどドラフト会議開催。
概ね優勝はソフトバンクと読売に決まったようなもんではあるけれど、まだ決まってないのでおおっぴらに人員整理(戦力外通告)が出来ない状態で、かつ、アマ側も甲子園が中止だったり対外試合減ってアピールというか露出機会が少ないので判断材料が乏しい中でのドラフト指名。
まぁ条件は全球団一緒ではあるので、スカウトがどれだけ手広く正確な情報収集していたかが問われるドラフトにもなりそう。
そんななかで複数球団競合が予想されたのは、即戦力左腕の早川投手(早大)と左の強打者佐藤選手(近大)の両大学生。
早川投手にはロッテとヤクルトの2球団、佐藤選手には読売・ソフトバンク・オリックスの3球団、他に日ハムが伊藤投手(苫小牧駒大)、中日が高橋投手(中京大中京高)の1位指名を公表するなどドラフト前から駆け引きが激化。
公には公表しないがなんとなく関係者リークというかたちで指名をほぼ確定させている広島(栗林投手(トヨタ))のような球団もあり。
そんななかでスタートしたドラフト1位入札。
近大・佐藤選手には事前公表3球団+阪神の4球団、早大・早川投手には公表2球団+楽天、西武の4球団が入札。
事前公表の日ハムと中日はそれぞれ公表選手を一本釣り成功。
公表同然だった広島も予想通りトヨタ・栗林投手を一本釣り。
左腕フェチのDeNAはナンバーワン左腕の早川投手に特攻するとみられていたがハズレ1位入札での再競合を恐れて日和った結果、早川投手と同じ六大学の明大右腕・入江投手を単独指名で確保する安全策、ただし左腕フェチの欲求は3位、5位、6位、育成1位で指名したことで満たされた模様w
2選手の競合以外はすんなり1本釣りで4球団1位選手確定。
抽選は佐藤選手が阪神、早川投手は楽天と、ともに事前公表しなかった球団が指名権を獲得し、抽選に敗れた6球団が再入札。
再入札では佐藤選手に入札して外れたソフトバンクが右の強打者高校生の井上選手(花咲徳栄高)を、同じく佐藤選手を外した読売とオリックスは路線変更で読売が右腕平内投手(亜大)、オリックスが右腕山下投手(福岡大大濠高)を指名。
共に早川投手を事前公表したロッテとヤクルトが法大左腕の鈴木投手で再び競合して抽選の結果ロッテが交渉権獲得しヤクルトはくじ引き連敗。
同じく早川投手を外した西武は路線変更で強打の右打者、桐蔭横浜大の渡部内野手を指名。
渡部選手は中村、山川のどすこい系で実に西武っぽい指名だと話題にW
再抽選を外したヤクルトが12番目のドライチ、慶大右腕の木内投手を指名して1巡目終了。
2位で目立った指名は読売がケガしてなければ世代ナンバーワン右腕の呼び声高かった東海大の山崎投手を指名、トミージョン手術で復帰に時間がかかりそうな選手なだけに余力のある読売のようなチームにしか出来ない戦略。
まぁ原監督の母校東海大の選手だし、数年後同じ東海大卒のエース菅野投手のメジャー挑戦した後釜に座ってくれという期待を込めての2位指名だな。
3位以降については割愛。
中継見てたスカイAは小関氏と西尾氏が解説担当だったわけだが、この両氏は実際に生で視察したことのある選手には何かと甘い評価で本格派投手は「150km/h超の速球を持ってる」化け物級だし技巧派っぽい投手は「まとまった好投手」で野手については「強打者」か「ディフェンスの鬼」になる。
よって見たことある選手は全員上位指名予定の選手だったようで下位指名の選手に「よくこんな順位まで残ってたなぁ」という感想ばかりの一方で知らん選手については「映像でしか見たことないですけど」と前置きしてどっかのサービスモリモリ評価コメントをそのまま紹介するような感じなので、どうにもこの人達の評価に不信感を抱かざるを得ないw
あと、メジャー帰りの田沢選手が順当というかやっぱり指名洩れでNPBデビューならず。



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