【訃報】大島康徳さん死去

中日や日ハムで活躍し2千本安打も達成し、現役引退後は日ハムで監督を務めた元プロ野球選手・大島康徳さんが大腸がんのため死去、70歳。
大島さんは2016年にがんが発覚し「余命1年」の宣告を受けるも懸命の治療をうけながらも闘病生活をブログに綴ってきたが、先月末に「生きる」というタイトルで、自分の手で飲食したりトイレなどに移動できる状態こそが自分のなかで「人として生きる」定義だとした上で、自ら書き綴ることが「きつくなってきました」と投稿し今後は妻にブログの代筆を頼むことを明かし、もう自分の身体が思うように動かせなくなってきていることを示唆していたところでの訃報。
ブログは先月29日を最後に更新されていなかったが本日「この命を生ききる」というタイトルで更新。
「病気に負けたんじゃない　俺の寿命を生ききったということだ」「その時が来るまで俺はいつも通りに普通に生きて自分の人生を、命をしっかり生ききるよ　大島康徳」という言葉で締めくくった。
この最後の投稿は今年の春頃に記したものだそうです。
大島さんの選手時代全盛期をリアルで体験してた世代だけどさ、当時はまだ三十代の中~後半ぐらいで引退するのが一般的で日ハムにとレードされたときにはもう37歳だから晩年も晩年で、なんとか2000本達成して引退なのかなって思ってたけど200本以上上乗せして最終的には日ハムで7年現役続けたのには驚いたもんだ。
ご冥福をお祈りします。