京都離れ

京都観光する日本人が減少中で21ヶ月連続前年同月比割れらしい。
減少の理由として外国人による混雑が挙げられ、日本人の求める「京都」ってのはもっとこう落ち着いた感じでほっとするというかリラックス出来る雰囲気、風光明媚さであってガチャガチャした観光地ではないってことですな。
そんな雰囲気が残ってる場所といえば伏見桃山陵(明治天皇陵墓)がオススメ。
あっしもつい最近京都に日帰りで行きましたけど、ちょうど豆まきやってる最中の伏見稲荷はアジア系の外国人ばかりでゲットした豆の袋を両手いっぱいに持って記念撮影してる外国人のオッサンを見ると、自分に必要なぶんだけ取ってあとは背の低い人とか年寄りとか子供とかに分け与えるのが粋とか雅とか、和の心なんじゃねぇのかな…とか思ったり。
ただただ観光地を巡るだけではなく、そうした心に触れたり学んだりってのも旅行の意味なんじゃないかなぁ、と。
「和を以て尊しとなす」とは聖徳太子(いま歴史じゃ聖徳太子って教えないんだったか。厩戸皇子だっけ？)の十七条憲法の第一条。
だからといって、売られたケンカまで我慢しろっつぅハナシでもねぇんだが。