司法崩壊止まらず

韓国法曹界に激震。
裁判所の定期人事異動を2月に控え、辞表提出した判事が80人を超えたとか。
特に134人いる裁判所長や高裁部長判事ら上級職の離職者が20名や、司法研修院の首席卒業者などの若手有望株が多数辞めるそう。
辞める理由としては、年功序列だった出世コースが廃止され恣意的な推薦制に変更されたこと、1年間だった受任制限が3年に延長される法改正が近々行われること、特定研究会出身者で要職が占められていること、前大法院長時代に「有能」で抜擢された判事が職権乱用の疑いで長時間の取調べをうけたり苛烈な追及されたりしたこと、が考えられるとのことで、裁判所に見切りを付けて早い内に民間に降った方が得だという判断のようで。
いまでさえ「まとも」じゃないのに、益々「法治」からは遠ざかりそうな韓国法曹界ですな。