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韓国人の本質

2021-02-18 19:44:16 | ニュースとか

2014年4月のセウォル号沈没事故で即時退船指示を出さなかったため救助機会を逸して数百人を死傷させたとして起訴された当時の海洋警察幹部に対し、一審のソウル中央地裁は「現場にいたわけではない幹部達は即時退船させるべきか判断できる状況と認定するには相当に無理があり、業務上過失致傷に問うのは難しい」と無罪を言い渡した。
韓国世論では衝撃が大きかった事故で「誰か」責任を問われるべき生け贄が必要ななかでの無罪判決で、当然のことながら遺族達が猛反発。
裁判所は「セウォル号事故は全ての国民に大きな傷を負わせた。裁判所の判断にさまざまな評価があるのは当然で、批判を受けても甘受する」と異例ともいうべきコメントを表明。
裁判所的には「収まりつかんと思うがその人らを犠牲にするのはちとかわいそうすぎるだろ」というまぁ(韓国の司法にしては)至極まっとうな判断なわけだが、ここにムン君が「遺族が願っている方向通りに真相究明がすっきりと進んでおらず残念だ」と発言。
ここに韓国人の本質がでてるなぁ。
募集工裁判にしても職業慰安婦裁判にしても「被害者が望んでいる結末だけが正しい結果でありそれが真相」とかいう、到底理解できない考え方。
例の行きすぎた儒教観からくる弱者徹底保護の視点で「立場の強い者は立場の弱い者を保護する義務がある」という考え方からそうなってくるんだけど、その一方で「立場が弱い者は立場の強い者に黙って従え」という一見して相反してる考え方も同時に存在してなぜか両立しているのがさらに謎を深めるんだな。
これらはどうも「距離感」が関係しているようで、立場が上の者から見て自分の身内に近ければ近い弱者ほど法を曲げてでも優遇するし、身内から遠ければ遠い弱者ほど法を無視してでも威圧し力で押さえ込もうとする。
ゆえにムン大統領の発言は「わたしはあなたたちを家族同然に思って常に寄り添っていますよ」というパフォーマンスなので、「遺族が願った有罪だったら真相解明したと言えたのに」っつぅ意味だから、韓国人にとって真実がどうだったかなんてのはどうでも良くって、対する人物との距離によって「真相」とやらは右だったり左だったり揺らぐものであるというのが韓国人の本質。




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