唾液腺癌で休職中♪

2009年5月に骨と肺に異常が見つかり、唾液腺癌(腺様嚢胞癌)が発覚。。
そんなyuraの治療と日常です。

外泊許可がほしい

2009-09-19 00:14:19 | TPF療法 2クールめ
ビニールハウスに入ってから5日目。
個室ライフは退屈です。
外の世界が魅力的に思えてなりません。
この軟禁生活に耐えた自分にご褒美として
週末は外泊をしよう!!
と思い立ち、看護師さんに言ってみたのですが
「ちょっと難しいかな~」だそうです。
先生は病室の窓を開けるのすら禁止にしたくらい
だから、検査結果が良くてもすぐに許可が
出るかは微妙なので期待しない方がいいよって。

それと、また懲りずに窓を開けていて、
看護師さんに見つかっちゃいました。

窓の件、ちゃんと語り継がれているようです。
きっと先生から看護師さん達に注意するよう話して、
それが交代の度に引き継がれたようです。
些細なことでも引継ぎ事項になるんだ~と
ちょっと驚きです。
(いや、先生は些細な事とは思ってなさそうですが・・。)

朝の回診のときにダメもとでお願いしてみました。
「もし、採血結果が画期的に良くなっていたら外泊に行きたい!」
すると、意外にあっさりとOKでした。
値が上がっているうちに1回、一泊だけなら
許可してくれるそうです。

で、結果ですが、
「おめでとうございます!」
誰かと思ったら昼前に研修医の先生の登場です。
いつも元気が良いです。
白血球が1万を超えて、好中球も5000くらいあるそうです。
上がり過ぎなくらいです。
薬で上げるので効き始めると極端に上がります。
普通の人を上回る免疫力がついたので
ビニールハウスも撤去されました。

夕方にまた研修医の先生が来てくれました。
先生「外泊、行きたいですか?」
私 「はい!」
先生「う~ん・・。いつ?」
私 「明日にでも!」
先生「どうしても行きたい?」
私 「・・・。」

薬で上げただけなので、すぐ下がる可能性もあるらしく、
しかも今は豚インフルが流行中で心配のようです。
なら、先生が安心して外泊を許可できる日があるか聞いてみると

先生「2週間後なら。」(先生のスマイル全開です)

・・・・。
さすがにそれは遠すぎます。

下がる可能性があるなら早いうちがいいので
やはり翌日に外泊したい、とお願いすると、
上の先生達に相談に行きました。

しばらくして看護師さんが外泊届けの用紙を持ってきてくれました

翌日、朝の回診は2番目の先生でした。
窓開け禁止の先生です。
「先生、外泊許可ありがとうございます!!」
と言うと、「仕方ない」って。
外泊許可は、かなり渋々だったようです。

「具合が悪くなったり、熱が出たりしたらすぐ戻っておいで」
と優しい言葉をいただき、回診が終わりました。

先生達は、いろいろと心配してくれています。
その上、患者のわがままにも付き合ってくれて、
本当に申し訳ないくらいです。先生ありがとう。

では、せっかくなので外泊を楽しんできまーす

最新の画像もっと見る