唾液腺癌で休職中♪

2009年5月に骨と肺に異常が見つかり、唾液腺癌(腺様嚢胞癌)が発覚。。
そんなyuraの治療と日常です。

痛くてもう歩けない

2009-04-27 00:00:00 | 入院まで
(2009年12月11日に書かれたものです)
唐突ですみませんが過去日記です。
癌と分かるまでのことを当時の日記をもとに
アップしていきます。(多分)

2009年4月27日の日記

足が痛いと医者に言っても、原因もわからず、
治療も電気をあてるくらいでした。
そういうものなのかと
多少の痛みは無視するか我慢する方向で対処していました。

が、、
足が痛くて、もう歩きたくない。。

この日、とうとう歩けない状態になってしまいました
どうしよう。。
まだ仕事はあるし、医者は遠いし。。

仕事は届いたサンプルを分析することなんですが、とりあえず
キャスター付の椅子に座って移動すれば痛くないことに気づきました
キャスターでどこまでもコロコロ~♪。

その様子を見た課長様には爆笑されてしまいました。

この前に行った大きな病院の整形の先生の担当日は、月or水曜日。
今日は月曜日。
でも、もう午後だから受付が終わっていそうです。
てことは、水曜日まで待たなきゃならないの??

会社の先輩に聞いてみると
「病気とか急患って曜日を選んでいられないじゃん?
 行けば絶対に誰か診てくれるから」

そうか、そうなのか。
その言葉でようやく病院に電話してみることにしました。
(更衣室までは階段があってキャスターで行けないので、
 会社の電話を使います。しかたなく。)

痛くて歩けないことを伝えると
「まだ診療は続いているから、来てもいいけれど
 来たころには、もしかしたら終了しているかもしれないので
 その時は救急外来として他の科に診てもらうことになります」

だそうです。

救急か。。
その言葉で連想するのは救急車からストレッチャーで運ばれる人
・・いや、あの、私、急患ってほどではないんですが。。

救急という言葉にびびった私は、
明日の朝に行く、と伝えました。

今から(仕事を先輩たちに押し付けて)車で飛ばしたとしても
1時間はかかる道のりです。痛い足で運転できるかもわかりません。
明日なら有休を申し出て余裕を持って行けそうです。

よし!
医者に行く見通しがたつと、心も軽くなります。
コロコロ椅子でクルクル回転していると

なんと、

私の担当していた案件で相手先が「条件を変更」してきたとの
不吉な電話を受け取ってしまい、
ひとり、残業に捕まってしまいました
コロコロ椅子ライフはまだ続きます。

帰り間際のタイミングで。。。くぅ。

・・・さっさと医者に行けば良かったか。。


この日の帰りは大変で、
会社の階段を手すりにしがみつくように降りている間に
課長様は2往復くらいしていました。
会社の場内にある駐車場も、はてしなく遠く感じるし、
アパートも「なんで2階にしたんだろ」と自分を恨みたくなりました。
それでも運転は可能だったことが唯一の救いでした。

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