「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#海外の反応】「バイデンはオバマ2.0」バイデン勝利でアメリカはどうなる? 海外の反応

2020-11-09 23:08:01 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-「バイデンはオバマ2.0」バイデン勝利でアメリカはどうなる? 海外の反応
-海外「イランがアメリカの次期政府に核合意に戻るよう求める」
-【悲報】トランプ氏の敗北で楽曲『トランプ大統領クソ食らえ』が全米チャートNo1を記録wwwww
-海外「日本の首相がバイデンに選挙勝利の祝意を送る」
-バイデンの米大統領当選は日本にとって良いニュース?(海外の反応)
-日本の菅首相、バイデン勝利にいち早く祝賀メッセージ送る=韓国の反応
-バイデン、勝利宣言の第一声は統合…「分裂ではなく統合を追求する大統領になる」=韓国の反応
-【悲報】ムン・ジェイン「すまん、米民主党との人脈が一切ないことに気付いた」
-「日本のジョー・バイデン」梅田穰町長に海外も興味津々!(海外の反応)

【#海外の反応】韓国人歓喜!ベルリン慰安婦像の設置が継続!「もはや日本人には居場所はない」【韓国の反応】

2020-11-09 23:07:12 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-韓国人歓喜!ベルリン慰安婦像の設置が継続!「もはや日本人には居場所はない」【韓国の反応】
-【悲報】韓国にある少女像、韓国人の手によってゴミ箱行きへ・・・=韓国の反応
-【ゴネ得】韓国人「WTO事務局長選出無期限延期へ…これは外交で活用できる良いカード。終わるまで終わりではない」
-【韓国の反応】大統領選後、韓国人お通夜状態。米国「悪いけWTOの候補、もう降りてくれる?」
-韓国人「韓国国家情報院長が訪日!菅首相との面談実現するかに関心集中」 韓国の反応
-来日中の韓国高官「文在寅・菅宣言」を提案、日本が提案した募集工・徴用工解決策も明らかに
-韓国人「戦犯国が何の先制攻撃能力?」安倍元首相と菅首相が敵基地攻撃能力をめぐって「軋轢」か?
-韓国紙「菅、就任2カ月も経たないうちに対立説が広がる ... 安倍発言無視」
-韓国人「文在寅の反日扇動で、我々が得た実益は無いですよね?」
-韓国人「韓国の政治は日本より先進的だと思ってたのに…」=韓国の反応
-【韓国の反応】文政権「支持率3週連続下落!」いよいよ韓国国民も見放すか。
-韓国人「全世界で韓国軍を見下す国は日本しかない。客観的に比較した韓国と日本の軍事力がコチラ」
-韓国人「韓国が世界最下位のものがコチラ…」
-韓国「現代自動車が東南アジアでトヨタに初勝利!本当に誇りだ!ファイティン」の声!!!!
-韓国人「韓国車の技術力って世界で見るとどの程度なの?」→「日本車の次ぐらい?」
-韓国「国家債務820兆ウォン寸前!!本格的な災害が始まる!!」
-【悲報】ウォン相場が崩壊…韓国自動車業界、またもや危機を迎える=韓国の反応
-韓国「日本が福島産の輸入再開で韓国圧迫!親日国台湾も輸入してないだろ!!」の声
-韓国人「日本の『絶食男子』という恐ろしい現象をご覧下さい・・・」=韓国の反応
-韓国人「ゲーム市場も日本がいまだにトップなのか・・・?」→「日本がトップだったことってあるのか?」
-韓国人「米国の溶接テープのすごさが分かる映像を見てみよう」
-韓国「日本のエンタメは韓国に完敗!第4次韓流ブームの兆しがある!!!!」の声
-【動画】韓国人「日本の新鮮な刺身の缶詰が凄い」
-韓国人「世界各国のユニクロの超大型店舗を見てみよう」
-韓国紙「 "ユニクロに並ぶ犬豚" 、 "反日扇動の方が犬豚" 不買1年、2つの表情」
-韓国人「お前ら気をつけろ、ユニクロで買い物をするとネットでさらしものになるぞ!」
-【悲報】韓国のNOジャパン・キャンペーン。実はあまり実行されていなかった・・・【韓国の反応】
-韓国人「日本人って韓国人より賢いの?」→「賢さで言えば韓国人は世界でほとんどトップですよ」
-韓国「韓国人は混血で単一民族ではなかった!文在寅は中国血統だ」の声!
-【動画あり】日本人「韓国人は帰れ!」「お前らの来る場所じゃねえ!」日本人が竹島まんじゅうを発売した上に、取材に来た韓国人に暴言! 韓国の反応
-中国消滅 vs 日本消滅
-韓国女「“韓服は中国のもの”中国の主張に対する日本人の反応を見てほしいんだけど・・・」
-韓国人「日本人がまた捏造!」【試し腹・種男】が韓国の伝統風習であるとネットで流布する! 韓国の反応
-韓国人「日本のネット上で飛び交っている韓国の偽の伝統風習、自分たちの話だった」
-韓国人「韓国で出版された『嫌日流』その第2巻が執筆されなかった理由がコチラ‥」 韓国の反応
-韓国人「韓国人は『日本がもっと嫌い」VS『日本がもっと嫌い」」貴方は何方の国がもっと嫌いですか? 韓国の反応
-韓国人「日本の日本の嫌韓と、韓国の嫌日の相違点がこちら‥」 韓国の反応
-韓国人「日本の嫌韓と韓国の嫌日の異なる点をご覧ください」
-韓国人「韓国農食品部広報SNSに日本文化の『こたつ』が登場!」→韓国人ネチズンが激怒! 韓国の反応
-韓国人「土着倭寇がいる!」韓国農林部のSNSに使われた『コタツ』の画像が炎上
-韓国法案「親日派の墓を国立墓地から強制排除する!」親日派を清算しよう!!!!

【#海外の反応】ホワイトハウス前、トランプアンチが押し寄せて滅茶苦茶になる

2020-11-09 04:24:05 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-ホワイトハウス前、トランプアンチが押し寄せて滅茶苦茶になる
-海外「中国が無反応…?」アメリカ大統領選挙バイデン勝利に対する世界要人の反応に海外注目(海外反応)
-海外「バイデンが大統領になったと言うのはまだ早計だ」

【#海外の反応】米ケネディ「韓国はそのまま日本に与えてしまおう」 韓国人「犬野郎…こいつをズタズタに引き裂いてやりたい」

2020-11-09 04:23:01 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-米ケネディ「韓国はそのまま日本に与えてしまおう」 韓国人「犬野郎…こいつをズタズタに引き裂いてやりたい」
-韓国人「韓日軍事同盟を検討する時が来たようだ」
-日米豪印が13年ぶりにベンガル湾で共同訓練 海外の反応
-[韓国の反応]ある日本人「日本が自由民主主義や法と秩序の最後の砦になりそうだな・・・」[韓国ネット民]お前たちは自分たちで民主主義を打ち立てることができなかったくせに
-韓国人「日本とかいう地理的に優れた最強国家…(ブルブル」=韓国の反応
-韓国人「中国で日本車より圧倒的に売れていた現代・起亜自動車がやらかした致命的なミスがこれ・・・」
-韓国人「韓国料理はナトリウムまみれ!健康食品ではない!!」
-韓国人「台湾で起こった伝説的な嫌韓運動の様子がこちら‥」サムスンモニター破壊パフォーマンスが、逆にサムスンモニターの宣伝に成ってしまう 韓国の反応
-韓国人「また韓国が日本を丸パクリ!」韓国のドラマ「応答せよ」が日本の漫画の丸パクリであった事が判明 韓国の反応
-韓国人「日本のために死にたいほど日本を愛している」
-[韓国の反応]日本のインターネットで飛び交っている韓国のウソの風習がこれ[韓国ネット民]こんな想像をすること自体信じられないよ(ぶるぶる)
-【記録・資料】竹島のアシカについて

【#海外の反応】中国人「鏡に映った自分を見つめる日本のホテルのPepperくん」 中国人「覚醒?」「すでに手遅れか」「しばらくはまだ大丈夫」

2020-11-09 04:21:50 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-中国人「鏡に映った自分を見つめる日本のホテルのPepperくん」 中国人「覚醒?」「すでに手遅れか」「しばらくはまだ大丈夫」
-中国人「一般的日本人が中国人に対して申し訳なく思ってるはずがない。その理由を説明する」
-中国人「日本の天皇って普段は何してるの?プライベートとか想像できない」 中国の反応

韓国新聞記事ラインナップ【2020年11月8日分】

2020-11-09 04:07:11 | 新聞記事
*[韓国新聞記事ラインナップ]
【2020年11月8日分】
-【#朝鮮日報】【コラム】「科学界のBTS」に希望を見た
-【#朝鮮日報】ソウルの宝くじ売り場、コロナ不況で長蛇の列
-【#朝鮮日報】【コラム】頭が割れても文在寅…「テッケムン」式の文化大革命
-【#朝鮮日報】【コラム】いわゆる「民主化運動」をやったという人々の勘違いと傲慢
-【#朝鮮日報】【コラム】精神的越北者たちが「犠牲になった公務員は越北者」と罵倒
-【#朝鮮日報】【コラム】韓国副首相の裏金
-【#朝鮮日報】【コラム】韓国海運界の間違った構造改革がもたらした輸出危機
-【#朝鮮日報】【記者手帳】革新も許可を受けてやれという大韓民国
-【#朝鮮日報】韓国外相 きょう訪米=バイデン陣営と接触か
-【#中央日報】文在寅大統領、バイデン氏・ハリス氏にお祝い…「韓米一緒に行きましょう!」
-【#中央日報】世界初承認されたロシアのコロナワクチン「一般向け接種2週間以内に開始」
-【#中央日報】韓国野党議員「バイデン時代迎え超党派的訪米議員団派遣しよう」
-【#中央日報】韓国のコロナ新規患者143人…国内発生118人、海外流入25人
-【#中央日報】中国の電気自動車成長に不安な米国
-【#中央日報】韓国の造船業、4年ぶりに受注の崖…「底打ってから上昇するだろう」
-【#中央日報】BTSに依存のビッグヒットエンタ、収益性低い芸能大手3社…エンタメ株ぐらつく
-【#ハンギョレ】バイデンと韓中日…記憶すべき「3つの場面」
-【#ハンギョレ】文大統領「ともに切り開く未来に期待…共に進みましょう」
-【#ハンギョレ】新型コロナ2次拡散による金融市場の行方は?
-【#ハンギョレ】ポスコ、時速1200キロメートル“ハイパーループ”チューブ開発に乗り出す

【#ハンギョレ】バイデンと韓中日…記憶すべき「3つの場面」

2020-11-09 03:51:45 | 新聞記事
政治BAR_キル・ユンヒョンのそこが知りたい  
「靖国参拝すべきでない」安倍首相のような度を越した 日本の歴史修正主義には断固とした態度も 
「韓日協力が米国の国益」主張し、オバマ政権のように 韓米日協力圧力強まる見通し 
米中対立について理解が深いだけに 「米国に対抗する側に賭けるな」 
同盟をまとめ「対中圧力」に乗り出す見込み

 米国の次の大統領となるジョー・バイデン氏は、韓中日3カ国が集うこの「課題山積のうるさい東アジア」で、いかなる対外政策を展開することになるのだろうか。将来の覇権がかかった米中対決で勝利するために、史上「最悪の状態」として放置されているインド太平洋地域の二つの主要同盟国である韓国と日本の関係改善に向けて、様々な圧力をかけてくるものとみられる。また、韓国には「米国に対抗する側に賭けるな」として、同盟により忠実な態度を示すよう求めてくる可能性もある。バイデン政権の東アジア政策はいかなる姿となるのか、推測の根拠となる3つの「決定的場面」を紹介する。

1.日本の歴史修正主義には断固とした態度
 「神社を参拝してはならない」(バイデン副大統領)
 「行くかどうかは私が判断する」(安倍晋三首相)
 7年前の2013年12月12日。オバマ政権の副大統領だったバイデン氏は、安倍晋三首相(当時)と夜10時40分(日本時間)から1時間にわたる長い通話を開始した。日本のかつての侵略を事実上否定する「歴史修正主義者」の安倍首相が、太平洋戦争を起こしたA級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝するというニュースが伝わり、これを引き止めに出たのだ。

 韓日の熾烈な歴史をめぐる摩擦を緩和することに特に関心のなかったトランプ政権と異なり、オバマ-バイデン政権は、米国の大切な二つの同盟国である韓国と日本が健全な協力関係を維持することを望んだ。2013年も今のように韓日関係は、日本軍「慰安婦」問題解決の糸口をめぐる確執で風のやむ日がなかった。今は、日本が強制動員の賠償問題について韓国がまず「納得できる措置」を取れとして、韓中日首脳会議への出席を拒否しているが、当時は韓国が慰安婦問題の解決に向けた日本の「誠意ある処置」をまず求め、韓日首脳会談を拒絶していた。米国の立場としては実に頭の痛い問題だった。

 この電話会談が行われる直前の6日、バイデン副大統領は、韓中日のアジア3カ国歴訪で朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談し、韓日関係改善に努めることを求めている。バイデン副大統領がこのように要求できたのは、その3日前の3日に安倍首相との会談で、韓日の歴史懸案に対する日本の前向きな立場を確認していたためだった。当時、朝日新聞などの日本のメディアは、安倍首相がバイデン副大統領に「韓日関係で行き過ぎた対応があった」「村山談話と河野談話を継承し、神社参拝は行わない」と述べたと報じていた。安倍首相の肯定的な発言を確認したバイデン副大統領が、朴槿恵大統領に対し「だから韓国も譲歩せよ」と迫ったのだ。このような状況で安倍首相が靖国神社に参拝すれば、バイデン副大統領は、朴槿恵大統領に余計なことを並べ立てた「うそつき」とならざるを得ない。

 しかしこの電話会談で安倍首相は「参拝しない」とは約束せず、「自分が判断する」という反応を示すにとどまった。そしてバイデン副大統領の懸念どおり、その年の12月26日に靖国神社に参拝した。怒った在日米国大使館は、参拝から30分後に「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している」という異例の談話を発表した。

 ここにもう一つ面白いエピソードがついてくる。菅義偉官房長官(現首相)は、安倍首相の靖国参拝に最後まで反対した。結局、安倍首相の意志を曲げられなかった菅官房長官は、参拝30分ほど前にイ・ビョンギ駐日韓国大使(当時)に了解を求める電話をかけてきた。日本語に慣れていないイ大使が、安倍首相の靖国参拝の知らせを受けて当惑した反応を示すと、前に立っていたキム・ウォンジン政務公使は、「大使、『つよくこうぎします』と言ってください」と助言した。菅官房長官は、イ大使が日本に在職していた頃、月に1度は必ず食事を共にするほどの親しい間柄だった。このような信頼関係は、韓日が2015年12月に慰安婦問題解決のための12・28合意に到達する原動力となった。しかし、このことによってイ大使はその後、非常に大きな困難を経験することになる。

2.しかし、より大切なのは韓日の協力
 「安倍首相の演説はとても巧みで有意義なものだった」(安倍首相による2015年4月の米議会での演説について)
 バイデン次期大統領が韓日の歴史問題や慰安婦問題などの人権をめぐる懸案について深く理解しているのは事実だが、現在進行中の強制動員被害者に対する賠償問題について、韓国を支持するかどうかは明らかではない。バイデン次期大統領にとって重要なのは、韓国と日本のどちらが正しいかではなく、結局は「米国の国益」だからだ。

 米国は、2013年12月の安倍首相の靖国神社参拝については「失望した」との表現で強い警鐘を鳴らしたものの、2015年に入ってからは、中国の急速な浮上に対抗するには日米同盟を強化すべきとの戦略的判断を下すようになる。結局バイデン氏は、周辺国に明確に謝罪しない安倍首相の「曖昧な」歴史認識を追認してしまう。

 このことを最も劇的に示す場面が、2015年4月29日に行われた安倍首相による米上下院合同演説だった。安倍首相はこの演説で、日本が過去に米国に及ぼした被害である真珠湾攻撃、フィリピンで捕らえた米軍捕虜たちに対する虐待事件であるバターン死の行進などを列挙し、「歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈なものです。私は深い悔悟を胸に、しばしその場に立って、黙とうをささげました」と述べた。しかし、日本の侵略と植民地支配に対する謝罪と反省の意を明確に表現した1995年の村山談話とは異なり、「謝罪」と解釈し得る表現は使わなかった。その代わり安倍首相は「1980年代以降、韓国が、台湾が、ASEAN諸国が、やがて中国が勃興します。今度は日本も、資本と、技術を献身的に注ぎ、彼らの成長を支えました」という自画自賛を口にした。韓中両国からは不満の声が上がったが、バイデン氏は「安倍首相の演説は非常に巧みで有意義なものだった。(過去の歴史に対する)責任が日本側にあるということを非常に明確にした」と評価した。

 実際、韓日の歴史問題を早期に解決すべきだと米国が迫り始めたのは、2015年初頭だった。米国務省のナンバー3だったウェンディ・シャーマン国務次官は2015年2月27日、ワシントンのカーネギー平和財団で行われた演説で「民族主義感情は依然として利用され得るし、どの政治指導者であれ、過去の敵を非難することで安価な拍手を得ることはたやすい」との発言を行っており、アシュトン・カーター国防長官は4月8日、読売新聞とのインタビューで、韓日の「協力による潜在的利益の方が、過去にあった緊張や今の政治的状況よりも重要だ。我々3国は未来に目を向けるべきだ」と述べている。
 このような米国の圧力によって、朴槿恵政権は2015年12月、12・28合意に同意せざるを得なかった。その後、韓国は2016年11月の韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)と2017年初めの「THAAD配置」を通じて、韓米日三角同盟体制の構築に向けた決定的な一歩を踏み出すこととなった。

3.中国に対する断固たる立場
「米国に対抗する側に賭けるのはよくない」(2013年12月の訪韓で朴槿恵大統領に対し)
「私は中国の指導者と多くの時間を共にしたことがあり、我々が何によって対立しているのかよく分かっている」(米外交専門誌『フォーリン・アフェアーズ』3~4月号への寄稿)

 バイデン次期大統領は上院の外交委員長として12年、副大統領として8年を過ごした米国最高の「外交専門家」とされる。それだけに、現在の米国外交の最大の課題である米中対立について深く理解しており、様々な紙面を通じてそれなりに整理された解決策を提示している。

 バイデン次期大統領自身が『フォーリン・アフェアーズ』3~4月号への寄稿で「中国の指導者と多くの時間を共にしたことがある」と書いているように、バイデン氏と中国の習近平国家主席は、2010年代初めから友情を築いてきた「古い友人」だ。オバマ政権の副大統領だった頃、バイデン氏は胡錦濤主席の下で最高指導者として修業中だった習近平国家副主席(当時)と初めて出会った。2人は2011年と2012年に互いを招待し、親交を交わした。2012年2月に習近平主席が米国を訪問した際には、共にバスケットボールのLAレイカーズの試合を観戦した。2013年12月には北京で、中国の国家主席と米国の副大統領として、中国が東シナ海に一方的に拡張した防空識別圏の問題をめぐって厳しい会談を繰り広げた。

 バイデン次期大統領は、トランプ政権が進めてきた対中国、対アジア政策であるインド太平洋政策の大きな基調は引き継ぐものとみられる。トランプ政権と違う点は「米国第一主義」ではなく「同盟国との協力」に重きを置いているということだ。バイデン氏は『フォーリン・アフェアーズ』への寄稿で、米国の対中政策について「米国が中国または他の国を相手とする将来の競争に勝つためには、革新的先端部分(edge)をより鋭くしなければならず、誤った経済慣行と不公正を減らすために、世界の民主主義国家の経済的力を一つに結集しなければならない」と述べている。このような姿勢は、4カ月後の8月に公開された民主党の政綱政策でも確認できる。バイデン次期大統領は、この政綱政策のアジア太平洋の項目で「米国はアジアの大国として、我々共通の繁栄、安全、開かれた太平洋世界を作るという価値を推し進めるために、我々の同盟国、同伴国と緊密に協力する」と述べる。中国については「中国に対するアプローチは、米国の国益と我々の同盟の利益によって推進され、その推進のあり方は、我々の社会の開放性、経済の躍動性、我々の価値を反映する国際的な規範を形成し、執行する我々の同盟の力に依存することになる」と述べている。

 こうした文章でバイデン次期大統領が絶えず強調するのは「世界の民主主義国家」「我々の同盟と同伴国との協力」などの表現だ。同盟と緊密に協力しつつ米国の国益を実現するというバイデン次期大統領の考え方は、先月30日の聯合ニュースへの寄稿で改めて確認される。「大統領として私は、我々の軍を撤退させるという無謀な脅しによって韓国を恐喝するのではなく、東アジアとそれ以上の地域で平和を守るために我々の同盟を強化しつつ、韓国に寄り添うつもりだ。私は原則に則った外交に関与するとともに、非核化した北朝鮮と統一された朝鮮半島に向けて進み続けるつもりだ」

 結局バイデン次期大統領は、中国との覇権競争で勝利するという米国の戦略的目標のために、トランプ政権よりもかなり洗練された巧みなやり方で、韓国に対し緊密かつ多層的な協力を求めてくるものと見られる。この過程で、韓国に対し米中間でより明確な立場を示すよう求めてきたり、韓日関係を早急に改善せよという困難な要求をしてくる可能性も高い。実際にバイデン次期大統領は、2013年12月6日に朴槿恵大統領との会談で「米国に対抗する側に賭けるのは、決して良い賭けではない。米国は韓国に賭け続けるだろう」と述べている。

キル・ユンヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/969030.html