ヤソとは何なのだろう …
2020年2月19日は「塩狩峠」を紹介します。
この本は 三浦綾子さん によって執筆されました。
2020年2月19日は「塩狩峠」を紹介します。
この本は 三浦綾子さん によって執筆されました。
【あらすじ】
長野信夫は江戸に生まれ、母親がなく祖母の手で育てられた。
祖母は男の生き方、長野家という家系などを信夫に教え、信夫も祖母の考えに従って成長していった。そんなある日、父に連れられて外出した信夫は、駄菓子屋でラムネを買った際、1人の女の子に出会う、女の子は自身の父を「お父さん」と呼び互いに見知っているようであった。
家に帰ってその話をすると祖母は激昂、「親不孝者」と父を罵り騒ぎ立てた。
翌日、祖母は急逝した。
【コメント】
考えさせられる1冊です。最初の物語の展開からは想像が出来ない結末になりましたが、人として生きるとはどういうことなのか。宗教や性といった問題まで深く考える事が出来、個人的に良い一冊だと思いました。
以上でこの本の紹介を終わります。
会えてヤソというキリスト教の別称を使ったのは、この本の信夫の心情を書きたいと考えたからです。私自身はキリスト教の信者ではありませんが、聖書に書かれている分に共感できることもありますし、長い人類史に大きくかかわってきたものだと考えております。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
下記、無料版です