のほ本ブログ

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人形館の殺人: 綾辻行人(著)講談社文庫

2020-02-09 12:03:32 | 
「私」は誰かに狙われている? …
2020年2月9日は「人形館の殺人」を紹介します。
この本は 綾辻行人さん によって執筆されました。



【導入】
 飛龍想一は中村青司が設計した「緑影荘」と呼ばれる屋敷に引っ越すために京都を訪れる。
この屋敷は実の父が残した由緒正しき屋敷であり、住居としては申し分がないはずだった。
 しかし、この屋敷は1点奇妙なことがあった。それは、どこかの部品が一つ欠落したマネキンが随所に配置されている事…

【個人的なポイント】
 綾辻行人さんの館シリーズ4作目となる本作は、飛竜想一という人物が屋敷を訪れる場面から始まり、どこか一つパーツの欠けた人形に囲まれて暮らしていきます。
中村青司が設計した建物はやはり事件が起こるものです。まったくもっていい迷惑です。
筆者は人形恐怖症なので、どこか1つのパーツが欠けた人形に囲まれた場所で暮らすというのは想像しただけで気持ち悪いです…



以上でこの本の紹介を終わります。
紹介ではなく個人的な感想が中心となってしまいましたが、
これでこの本の紹介を終わります。
綾辻行人さんの「館シリーズ」は今後も紹介していきますので、興味を持ってくださった方はそちらの記事も是非読んでみてください。